結婚式費用を抑えるポイント①*結婚式のオフシーズンを狙う
結婚式の料金は挙げる季節や時期によって変わってきます。「雨の回数が少ないと言われる5月」「ジューンブライドの6月」「過ごしやすい気候の10月〜11月半ばあたり」というのは、繁忙期に入るので料金も高めに設定してあることがほとんど。
その反対である「寒い時期(11月末〜2月」「暑い時期(7〜9月頭あたり)というのは、結婚式を挙げるにはちょっと・・・というオフシーズンに入るので、料金は比較的安くなりがち。
では、どうして11月〜2月と7〜9月頭は安くなるか分かりますか?それは「気候」が関係してくるからです。寒すぎたり暑すぎたりするのは、新郎新婦にとってはもちろん、ゲストにとっても少し過ごしにくいもの。このオフシーズンにあえて結婚式を挙げることによって、コストを抑えることができるのです。
ただし、ゲストへの配慮は必ずするように気を付けてください。たとえば真夏であればウェルカムスペースに冷たいドリンクや、汗を拭けるようなサラサラシートを用意しましょう。真冬であれば、雪で濡れた時のために受付にタオルやカイロを置くと◎ほかにも屋外での演出を避けたりして、その季節に合った「おもてなし」を盛り込むと良いでしょう◎
また、真冬の結婚式では大雪でゲストが会場まで行けなくなってしまうことも。
駅から徒歩圏内など、雪が積もってもアクセスしやすい会場を選びましょう。
さらに、雪でゲストが濡れたときのことを考えて、タオルを用意しておくと親切です。
結婚式費用を抑えるポイント②*「大安」以外をえらぶ
六曜には、「大安」「友引」「先勝」「先負」「赤口」「仏滅」があることは、ご存知かと思います。この中で最も縁起の良い日とされているのが「大安」です。
「結婚式には大安が良い」とされてきましたが、大安の日は人気なので自ずと料金も高めに設定されてしまいます。
ぎゃくに結婚式の日には避けたい「仏滅」「赤口」は避けて選ぶカップルさんたちが多いことから、あらゆる割引特典を設けている結婚式場もあります。その特典の内容は式場によって異なってきますが、「○%割引」「アクセサリー/新郎衣装無料」などがあるようです。
もし、六曜を気にしないのであれば、こうした日を選ぶと良いかもしれません。ただお互いのご両親や親族の中には気にする人もいるかもしれないので、念のため確認しておくと良いでしょう。
結婚式費用を抑えるポイント③*親族だけなら「平日」に挙式する
一般的には土日など、休みの日に結婚式をする人が多いですよね。ただ土日であれば希望する日にちが既に埋まっていたり、予約が取れなかったりすることも。
もし、親族だけであったり、少人数制結婚式であるなら、思い切って平日に挙げるのも◎平日であれば土日と比べて予約も取りやすく、「大安」で空いている可能性が高くなります。さらには、「平日特典」を用意しているところもあって嬉しいことづくし!
ですが、ゲストの中には仕事が休みづらい人もいるので、招待する顔ぶれを見て決めるようにしましょう。
結婚式費用を抑えるポイント④*ナイトウェディングにする
最近人気を高めつつあるのが、「ナイトウェディング」。ロマンティックな演出ができることから、あえてナイトウェディングを選ぶカップルさんたちが増えているようです。
ナイトウェディングはお昼と比べると、比較的リーズナブルな価格で設定されているようです。
夜景の綺麗な式場を選ぶと、幻想的な空間をつくりだすことができるほかに、花火など夜だからこそできる演出があるのでオススメです。
ただし、ナイトウェディングにするときは、帰りが遅くなるので当日自宅まで帰れないゲストも出てくるかもしれません。そういったゲストのためにもホテルやタクシーの手配を忘れずにするようにしましょう。
結婚式費用を抑えるポイント⑤*挙式まで日が浅い
マタニティ婚など急ぎで挙げたい!という人もいますよね。最近では、お急ぎプランなどもあり、挙式までの期間が短いと割引されることもあるようです。
結婚式にかかるコストを抑えたい人は、こうしたお急ぎプランを利用するのも◎
ただ、たくさんのゲストを招待するときは避けたほうが無難。親族だけや2人だけで挙げる場合にのみにしておいたほうがいいでしょう。
季節や日程を工夫して、費用を抑えよう♡
今回の記事では、結婚式費用を抑えるポイントをお伝えしてきました。
費用を抑えるには「結婚式を挙げる季節」や「時間帯」「日取り」を工夫することで、グンと抑えることが可能です。
オフシーズンは特典割引があるところもありますが、暑さや寒さの対策をすること、屋外の演出を避けることなど、ゲストへの配慮を忘れないように気を付けましょうね。
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