1.授乳室やおむつ替えスペースの確保と案内
赤ちゃん連れのお母さんが一番心配するのが授乳できるスペースがあるのか、またトイレなどにおむつ替えシートはあるのかどうかという2点です。赤ちゃんを連れて外出する時は、事前にこの2点があるかどうかを調べてから外出するかたも多いほどこの二つの場所は必要不可欠の場所なんです*
もし赤ちゃん連れの友人が来るならば、この2点は必ず担当のプランナーさんに確認をしてください!また出来るだけすぐに会場に戻ることができるように導線を上手く作りましょう♪席は出口付近にして、授乳室などが会場隣など近い場所に作ってあげると良いですね。さらに、授乳室とおむつ替えができる場所を”授乳室は〇階、おむつ替えスペースは〇階にありますのでご利用ください”と招待状の付箋として入れておくか、事前に伝えておくと赤ちゃん連れママさんは安心して当日を迎えることができます◎
2.ベビーカーの置き場所
ベビーカーで来る友人のために出来るだけ披露宴会場内にベビーカーの置き場所を作っておいてあげると良いでしょう♪以前私が、ベビーカーで披露宴に参加した時に会場内にベビーカーを持ち込みできず、赤ちゃんを抱いたまま大量の荷物を持ち大変な思いをしたことがありました。。。席にそのまま付けることが出来ればなお良いですが、難しい場合は会場内にあるだけでおむつなどの荷物を置くことができるのでとっても助かります◎
3.キッズスペース
歩けるようになる2歳以降の子供連れママさんを招待する時は、キッズスペースを準備するととっても喜んでもらえます♪式場が準備してくれるところもあれば自分たちで持ち込みをしないといけないところもあり、事前に確認しておく必要があります*披露宴の約3時間じっとできる子などはほぼいません。床に寝転んだり、走り回ったりしてしまうので、床が大理石の会場などは滑って転ぶ可能性もあり、とても危険です。少しのスペースでも会場に空いている場所があればプレイマットを引くか、もしスペースがなければ席で遊べるお絵かきセットやおもちゃ、絵本などを置いておくと子どもたちはとっても喜んでくれますよ♪また、お母さんも子どもが遊べる環境があると安心して披露宴を楽しむことができます♡
4.お子様要注意!食物アレルギー
お子様ランチなどを食べるお子様が来る時は、食物アレルギーに要注意する必要があります。子どもの場合、食物アレルギーの症状は強く出ることがあります。呼吸困難で死亡するケースも多く、特にイタリアンやフレンチなどで多く出る甲殻類や小麦に関するアレルギーには要注意です!例えば、エビを茹でた鍋で作った料理を食べるだけで甲殻類のアレルギーが出る子どももいます。アレルギーがあるというママにはアレルギーの内容を詳しく聞いて、料理長やプランナーに必ず伝えて別メニューを用意するようにしてください*
5.離乳食・ベビーフード
離乳食を食べるという子どもが来る場合、離乳食などを準備しておくと”なんて気がきくの!”と喜んでもらえる事間違いなしです!☆実は離乳食の準備を持ってくるだけでとっても大荷物になるんです。。。お母さんは久しぶりにおしゃれをして少し背の高いヒールを履いて、友達の結婚式に行くウキウキの気持ちと同時に大量の荷物を持たないといけないことにため息をつくことが現実…そんな中で、少しでも荷物を減らす気遣いをしてもらえるだけでとっても楽になります♪
離乳食はどんなものを用意したら分からないという場合には、机が汚れてもいいようにランチョンマットやエプロンを準備したり、赤ちゃん用のスプーンを準備して”来てくれてありがとう”の気持ちこめプレゼントしても良いかもしれません♪その場合も、子連れママである友人へは離乳食やエプロンは順備しているからね、と伝えておいてください。
6.ミルク用のお湯
ミルクを飲む赤ちゃんが来る場合はミルク用のお湯を用意しておいてあげるとGOOD◎お母さんは荷物も減らすことができ、とても喜んでもらえます♪また結婚式に参加する時は長時間の外出となるので、家で入れてきたお湯も冷めてしまうことがあります。。。結婚式場でミルク用のお湯を準備しておいてくれるだけでとても助かるんです*お湯を準備しておくだけなので新郎新婦さんもほとんど費用をかけず簡単に準備できます。とっても素敵なおもてなしができますね♪
いかがでしたでしょうか?
子連れのママは持ち物も多く、少し出かけるだけでも一苦労です。。。そんなママの苦労を少しでも楽にさせてあげることが子連れママへのよりよいおもてなしになります♡是非、参考にしてくださいね♪
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