バージンロードの由来
日本では花嫁さんが歩く道を「バージンロード」と呼んでいますが、実は海外では通じないんです!「バージンロード」は和製英語で、外国では「ウェディングアイル」や「ウェディングロード」と呼ばれています。「バージンロード」と名前をつけたのは日本のブライダル業界で「花嫁は純粋無垢であるべき」という想いからこのような名前がつけられたそうです*
バージンロードに込められている意味
「バージンロード」は花嫁さんの人生そのものを表しているといわれています。
チャペルの扉が開くその瞬間は花嫁さんの「誕生」を意味します。そして花嫁さんは一歩一歩、バージンロードを歩いて行きます。その1歩1歩は花嫁さんが歩んできた1年1年を意味しています。今までの思い出を思い出しながらゆっくり歩いてみましょう*そしてバージンロードの終点には新郎さんの姿が…♡これまでは両親があなたのことを守ってくれていましたが、その役目を新郎さんにバトンタッチされます。退場する時に歩くバージンロードには「新しい人生の第一歩」という意味があるんです♡つまり2人のこれからの未来を意味しているんです。バージンロードにはこんなに素敵な意味が込められているので、その意味をかみしめながら歩いてみてください♪
バージンロードは魔除けの意味もある
もともと「バージンロード」は魔除けの意味で使われていました。幸せそうな花嫁さんのことを妬んだ悪魔がさらってしまうと言い伝えられていて、その悪魔から花嫁さんを守るためにお清めした布の上を歩かせていたのです*
バージンロードの色によって込められている意味が違う
バージンロードには赤色もあれば、青色、白色もありますね!実はバージンロードの色によっても込められている意味が違うんですよ*
・赤色「聖霊からの祝福」「命を捧げるほどの深い愛」
・白色「命と輝き」「純真無垢」
・青色「果てしなく続く空」「海のように続く永遠の愛」
こんなにロマンチックで結婚式にピッタリな意味が込められているんですよ♡バージンロードの色にもこだわってチャペルを選んでみてはいかがですか?*
おすすめのバージンロード演出
赤色や青色のバージンロードを歩くのも良いですが、せっかくなら少し工夫を加えた演出をしてみませんか?ちょっとした演出を加えることでとってもステキなバージンロード仕上がりますよ◎
とてもロマンチックで幻想的なバージンロードですね*会場の照明を落としてバージンロードに光るボールが置いてあります。花嫁さんが真っ白なウェディングドレスで歩くだけでも神秘的な雰囲気が漂うので、ゲストも思わずその姿に見とれてしまうでしょう♡
アイルランナーには二人のこれまでの人生が描かれています。バージンロードには人生という意味が込められているので、これまでの人生を振り返るにはぴったりのバージンロードです♡演出としても盛り上がるので、両親の感動もひとしおですね*
きらめくバージンロードの横には二人の思い出の写真が飾ってあります。アイルランナーとは違い、また別の角度で楽しむことができる演出です♪キラキラのバージンロードには花嫁さんの「純真無垢」が強く表れていますし、幻想的な雰囲気がなんともロマンチックに♡
バージンロードに来てくれたゲストへのメッセージを書き込むのもステキですよ♡アイルランナーを作って直接書いたり、最近ではデジタルでメッセージを映し出せる演出もあるので、二人にピッタリなものを考えてみるといいですよ◎ゲストにこれまでの感謝の気持ちを伝えたいというカップルにぴったりの演出ですね♪
まとめ♡
今回はバージンロードの意味や演出をご紹介していきましたが、いかがでしたか?ハートバージンロードに込められている素敵な意味を知って、よりこだわりが強くなったのでは?*バージンロードは花嫁さんの人生そのものを表しています。これまでの人生を振り返りながら一歩一歩踏みしめて新郎さんの元へ歩いてください。きっとあなたにとってこの思い出が一生ステキなものとなるでしょう♡♡
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!