【新型コロナウィルスによる結婚式問題】結婚式場側と花嫁さん側それぞれの対応について考える◎

【新型コロナウィルスによる結婚式問題】結婚式場側と花嫁さん側それぞれの対応について考える◎

新型コロナウィルスの影響が日々大きくなる中、大型イベントの中止や延期が続々と決まり大手企業ではリモートワークを取り入れるなど、コロナウィルスへの対策が本格化してきました。そして”結婚式”にも影響が出ようとしています。【国内ウェディング】と【海外ウェディング】でもその状況は異なってきます。それぞれの花嫁さんの*現時点*で考えていることや迷っていることをまとめてみました◎


新型コロナウィルスの影響が日々大きくなる中

大型イベントの中止や延期が続々と決まり
大手企業ではリモートワークを取り入れるなど
コロナウィルスへの対策が本格化してきました。

そして”結婚式”にも影響が出ようとしています。

●結婚披露宴を「延期」もしくは「中止」するべき?
●海外ウェディング、行かないほうがいい?
●どのタイミングで、中止を決めるのがいい?
●式場側の対応は?

などなど、私たちにも多くの問い合わせが来ているのが現状◎

実は、現時点での多くの結婚式場側の対応は
「延期や中止対応の準備はしていない」のがホント。

今後の拡大の様子によって、変わる可能性は大いにありますが
式場側がキャンセル料金を免除したり、延期や中止を促していることは
多くはないみたい…。

現状行っている式場側の対策として

●ゲストのマスク着用OK
●入館時のゲストへのアルコール消毒
●手で食べるパンの提供中止
●スタッフのマスク着用義務

などなど。

いまの時点では、結婚式の中止や延期の判断は
\新郎新婦の2人による考え/によるものということが
分かりました◎

【国内ウェディング】と【海外ウェディング】でも
その状況は異なってきます。

それぞれの花嫁さんの*現時点*で考えていることや迷っていることを
まとめてみました◎

まずは【国内ウェディング】から▽▽

国内ウェディングで一番心配なことは
*ゲストのこと*

ゲスト数が多ければ多いほど、
いろんな場所からいろんな人が結婚式の為に集まります。

企業では、他県への出張を自粛しているって噂もあるし…
どうするべきでしょうか?

もちろん\中止にするのが一番安全な判断/
ということは重々理解をしていますが
色んな事情があるのもとってもよく分かります・・。

迷った場合は
「ゲストにお伺いを立てる」のがいいのかも◎

このような状況の中、
“結婚式をこのまま行う”という選択は
ゲストにとって迷惑ではないか。

そんなお気持ちの方も少なくないと思いますが
実際問題、キャンセル料などの費用が2人に掛かってくるのは
現実のハナシ。

挙式の日が近ければ近いほど、その費用も大きくなります…。

もし、このまま結婚式を予定通り行いたいという意思が
お2人の中にあるのであれば、
結婚式を行う前提で
ゲストに選択肢を渡してみるのはいかがでしょうか?

実際、ゲスト側も”結婚式の開催有無”について
モヤモヤされていると思います。

電話やメール、そのようなダイレクトツールを使うことに
抵抗がある方はお手紙などで

「結婚式は予定通り行う予定です。
このような状況ですので、参加はご遠慮頂いても構いません。」

と伝えておくと
ゲストも欠席の選択がしやすくなりますね。

もしも、参加するゲストが少なくなってしまった場合は
家族や身内だけでの挙式スタイルなどに変更し、

ウィルスの影響が落ち着いた頃に
参加予定だった友人たちを招待した
カジュアルパーティーなどを改めて開く、という意見の
花嫁さんもいらっしゃいました。

続いて【海外ウェディング】▽▽

日本国内だけでなく、海外でも感染が拡大しているので
こちらも心配ですよね。

海外ウェディングの人気国といえば
ハワイやグアム、バリにヨーロッパ。

ウィルスはアジア圏を中心に拡大しているので
このあたりの国自体は
そこまで混乱が大きい訳ではない、という現地からの情報もあります…。

ですが、世界的に取り上げられているニュースなので
“日本人”の受け入れに、歓迎ムードではないことは
事実のよう…。

ハワイでは
「米国入国14日以内に中国での滞在歴がある外国人の入国禁止」
が大統領令として発令されました。

旅行会社や航空会社は
いまのところ大きな規制もなく、

その国が外国人の受け入れを拒否、ならびに渡航禁止令などが
発令されない限りは、海外旅行に行くことは出来るみたい。

海外ウェディングは、国内ウェディングと違って
”海外渡航禁止”などの発令が出たときには
旅行会社や航空会社の免責事項に従って、
キャンセルチャージの免除や日程変更の提案を受けることが出来る
運営会社も実は多いのです。

自らの判断でのキャンセルは対象にはなりませんが、
万が一の時は免責を受けることが出来るケースもあるので
出発まで様子を見ている、、という意見は多く上がりました。

また海外ウェディングのキャンセル料が発生するタイミングは
【挙式3か月前~1か月前】と、国内ウェディングよりも
ギリギリまで検討することが出来ます。

とはいえ、
家族や友達を海外に連れていくことになるので
参加の判断は、国内ウェディング同様
ゲストに委ねるのがいいのかもしれません…。

挙式まで1か月を切ったタイミングでの「結婚式中止」は
ゲストの旅行代金に多大なキャンセル料が掛かるケースも考えられます。

その場合は
●キャンセル料を全額負担した
●キャンセル料の半分を負担した

という新郎新婦もいらっしゃいました。

手配している旅行会社やプロデュース会社のスタッフと相談し
その国の最新情報に注意しながら
結婚式をするかどうかを決めていきましょうね。

今回お話した
【新型コロナウィルスと結婚式】の対策問題は
いまの現状を踏まえた一例であり、
今後は状況が変わってくるケースも考えられます。

その時そのときの最新情報に注意を払い
2人にとって、ゲストにとって”安全な選択”が出来るように
私たちウェディング関係者も全力で対応して参ります。

とにかく今は
早くこの状況が良くなりますように、と祈るばかりです。

プレ花嫁のみなさま
自分の結婚式がこんなことに巻き込まれ、辛いかもしれませんが
一緒に乗り越えていきましょうね。

この記事のeditor

結婚式に関する幅広い知識を持った元プランナー。
日本だけじゃなく、海外での可愛い花嫁さん情報も発信します!

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