気になるレンタル方法は?
結婚式に着物や留袖をレンタルするには、おもに2パターンあります。ここではそれぞれのパターンについてご紹介していきます。
■パターン①直接店舗でレンタルする
まず1パターン目は、直接店舗へ行って、どの着物にするか選ぶ方法。お店まで行くという手間はかかるものの、どんなデザインのものがあるかなど実物を見て決めることが出来ます。近くにレンタルできるお店があるなら、この方法がベストかもしれません。
■パターン②インターネットでレンタルする
2パターン目はインターネットで注文する方法。ウェブ上で着物を選び、結婚式当日にお店へ行き着付けしてもらったり、自宅で受け取って着付けしたりします。この方法だとわざわざ店舗へ行く必要もなく気軽に注文することが出来ますが、「思ってた色合いしゃなかった」「こんなイメージじゃなかった」などといったハプニングも。
■レンタルするときの費用相場は?
レンタルするにあたって、気になるのが「費用」。「着物って高そう・・・」というイメージがありますが、着物のレンタルは2〜3万円前後がほとんど。素材や柄などによって費用は変わってくるようですが、基本的には3万円以内で借りることが出来るようですよ。
レンタルするときのポイントは?
レンタル方法や相場が分かった後は、レンタルするときのポイントをチェックしていきましょう*「こんな予定じゃなかったのに・・・」というトラブルやハプニングを避けるためにも、ここでご紹介するポイントをしっかり把握してからレンタル予約するようにしてくださいね。
■1.補償内容
すこしの汚れはある程度多めにみてもらえることが殆どですが、スープやワインをこぼしてがっつりと汚してしまったときや、つまづいてビリっと破れてしまったときは、そういう訳にはいきません。
お店によっては、そういった「ハプニング」や「トラブル」から守るために保険を付けることができるところもあります。あらかじめ汚れや破損をしたときの対処方法や補償内容を確認しておくようにしましょう。
■2.レンタル料金に含まれるもの
つぎにレンタル料金に含まれるものをチェックしておきましょう。お店によっては、「着物のみ」「着物+帯類」などありますので、予約する前に確認しておくようにすると◎
最近では、帯や草履・バッグがついているだけでなく、着付けやヘアメイクも含まれているお店もあるようですよ。草履やバッグがついていないと、自分で用意しなければいけないこともあるので気を付けましょう。
レンタル料金にどこまで含まれるのか、どこからが別料金なのかを、あらかじめ確認しておくことで、トラブルやハプニングを防ぐことが出来るので、かならずチェックしておくようにしましょう。
■3.レンタルできる日数・返却方法
何日間レンタルがOKなのかも確認しておきましょう。レンタルできる日数はお店によって異なってくるので、予約をする前に確認するのが◎
あわせて返却方法もチェックしておくことをオススメします。店舗に直接返却をしなければいけないのか、それとも郵送でも可能なのか、あらかじめ確認しておくと後々便利ですよ*お店によっては、自宅に宅配業者を手配してくれるところもあるようです。負担なく返却できるところを選んだ方が、時間や手間が省けるので、返却方法は事前に確認しておきましょう。
■4.キャンセル料の有無
着物の予約をしたものの、思わぬハプニングでキャンセルせざる得ない状況に・・・。こんなときに気になるのが「キャンセル料」。キャンセル料が発生するのであれば、「何日前から」「いくら発生するのか」を確認しておくようにしましょう。
■5.可能であれば試着を
もしお店で予約するのであれば、予約する前に試着をするようにしましょう。選んだ着物が似合うのかというのは、実際に着てみないと分からないもの。ほかにも写真で見るよりも、実物は色が濃かったり薄かったり。
インターネットで予約すると試着はできないですが、お店で予約するのであれば、試着はしたほうがオススメです。
レンタルするときは「確認」が大切*
結婚式で着る振袖や留袖は、お店やインターネットでレンタルできることをお伝えしてきました。レンタル料金も2〜3万円でできるので、気軽にレンタルすることができるのが嬉しいですよね♪レンタルするときは、トラブルやハプニングを未然に防ぐためにも「確認」をするようにしましょう。
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