主賓挨拶の基本的なこと
主賓挨拶の基本的な構成と例文をご紹介します。迷ったときはキーワードを変えるだけでも良いので、ぜひ参考にしてみてくださいね*
1.自己紹介
2.謝辞
3.新郎の仕事ぶりや性格について
4.はなむけの言葉
5.結び
主賓挨拶では5つの基本構成に沿って、文章を考えていきましょう!とはいっても、なかなかに言葉や文章など思いつかないですよね…。基本的な構成と合わせて例文もご紹介しておくので、参考にどうぞ♪♪
■自己紹介
自分の名前と新郎新婦との関係を最初に伝えましょう!
■例文
「ただいまご紹介にあずかりました、新郎〇〇君の勤務先の上司にあたります〇〇と申します。」
■謝辞
新郎新婦と両家に向けてお祝いの言葉を贈ります。また、年配者や自分より立場が高い方がゲストにいる時は、一言断りを入れてください。また、新郎新婦の二人は立ちっぱなしなので、座ってもらうようと一言添えると素敵ですよ*
■例文
「〇〇君、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。そしてご両家のご親族の皆様、心よりお祝い申し上げます。このようなおめでたい席にお招きいただき、大変嬉しく思っております。ご年長の方を差し置いて甚だ僭越ではございますが、ご指名によりお祝いを述べさせていただきます。どうぞお二人はお座りください。」
仕事ぶりや人柄について
職場でどのような仕事をしているのか、また会社での人柄について紹介しましょう!ただし仕事の話になると、長く時間を取りすぎてしまう人が多いんです…。他のゲストからすると長々と話を聞くことになるので、退屈な時間になってしまうことも。。。たくさん話したいことがあるのはわかりますが、控えめにしておきましょう*
■例文
「新郎の〇〇君は、現在入社8年目になり、1つ1つの仕事に責任を持って活躍しております。新人時代の頃から彼を見てきていますが、その成長ぶりには目を見張るものがあり、日々驚きを隠せません。
〜簡単に会社の説明(どんな仕事・業務をしているか)〜
または気さくなタイプで、仲間とコミュニケーションをこなしながら仕事をこなしています。最初はおしゃべりが多く、うるさいと注意されることもありました。しかし、今ではトラブルが起きてもスムーズに解決し、またリーダーシップを発揮してくれており、今ではなくてはならない存在になりました。」
■はなむけの言葉
二人のこれからの結婚生活について、励ましと勇気づける言葉を伝えます。ことわざや名言などの中から抜粋することも多いですが、自分なりの言葉で大丈夫ですよ◎自分の経験も用いて、はなむけの言葉を贈りましょう*
■例文
「これから2人は新しい生活を築いていくわけですが、僭越ながら私から一言だけアドバイスを贈らせていただきます。これから一緒に生活をしていく中で、喧嘩が増えることあるかもしれません。喧嘩をしてもお互い話し合う時間を設けて、その時間を大切にしてもらいたいと願っております。そうすることで一緒に過ごすかけがえのない時間を大切にしながら、お互いを理解していくことで強い信頼関係が生まれます。二人で支えあっていける素敵な夫婦になっていけるのではないかと思います。」
■結び
最後にお祝いの言葉を述べて結びましょう。
■例文
「少々長くなってしまいましたが、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。〇〇君、〇〇さん、本日は誠におめでとうございます。」
実際に例文を紹介していきましたが、いかがでしたか?長くなりすぎてもいけませんが、新郎新婦は日頃どのように会社で働いているか、またどのような立場になっているのかを伝えてあげましょう!
主賓挨拶のポイント
■長くなりすぎるのはNG
話すスピーチの長さは長くても5分以内を目指してください。あまりにも長いスピーチは、聞いている側も飽きてしまいます。。。まずはスピーチを紙に書いたら、実際に読んで時間を計ってみましょう。もし5分を過ぎてしまったらもう一度文章を見直して、いらない部分がないか確認してみてくださいね♪
■他人じゃなく自分が体験したエピソードを
他人から聞いたエピソードをスピーチで話しても、面白くありません。内容も軽く思えてしまうので、自分が体験したエピソードを伝えていきましょう*
まとめ
今回は主賓挨拶の例文やポイントをご紹介させていただきました。緊張しまうかもしれませんが、話す前に一度深呼吸をして落ち着いてみてください*スマートにかっこ良く決めてみましょう♪♪
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