結婚式で友人代表スピーチをお願いされたら!基本マナーや当日の流れを把握しておこう♪

結婚式で友人代表スピーチをお願いされたら!基本マナーや当日の流れを把握しておこう♪

結婚式で友人代表スピーチをお願いされたとき、どんな内容にしたら良いのか悩んでしまいませんか?今回の記事では、結婚式の友人代表スペーチで恥をかかないために知っておきたい基本マナーや、当日の流れをご紹介していきます。是非参考にしてくださいね。


友人代表スピーチのキホン◇文章構成

友人代表スピーチをお願いされたときに、まず知っておきたいのが「文章構成」。より素敵なスピーチにするためにも、基本的なポイントを知っておきましょう。

招待してもらったお礼と祝辞をのべる

まず最初の言葉は、
「○○さん、□□さん、並びにご両家の皆様、本日はご結婚おめでとうございます。このような素晴らしい席にお招きいただき、心より感謝申し上げます。」というのが基本。このときに、新郎新婦が起立した状態であれば、「どうぞ御着席ください」と伝えましょう。

ゲストに自己紹介をする

次に他のゲストに自分が誰なのかを伝えます。

「ただいま司会の方からご紹介いただきました、新郎の友人の○○と申します。私は新郎と小学生からの幼なじみでー・・・」など、新郎新婦とどういった関係性があるのかを関係性を伝えましょう。

新郎新婦とのエピソード


自己紹介が終えたら、新郎新婦との思い出や印象的なエピソードを交えつつ、新郎新婦の人柄がわかるようなエピソードを盛り込みましょう。

「新郎の○○さんとは小学校〇年生のときの同じクラスになり、そのころから明るくクラスのムードメーカーのような存在でした。休む時間や放課後もよく遊ぶようになり、中学では部活も一緒ということもあり常に一緒に過ごしていました。」ここでは新郎新婦との印象深いエピソードや思い出、どんな人柄なのかが分かるような文章にすると◎

新郎新婦へのメッセージを伝える

「〇〇さんに□□さんを紹介されたときは、とっても幸せそうな〇〇さんを見て、こちらまで思わず嬉しくなって一緒に涙したことを思い出しました。」など、相手を紹介されたときの思いなどを伝えます。

締めの言葉


最後は新郎新婦への激励の言葉と、締めの言葉を。
「〇〇さんは思いやり精神の塊のような人で頼りがいがあるので、□□さんを必ず幸せにしてくれるはずです。これから嬉しいことや悲しいこともあるとは思いますが、ふたりであたたかな家庭を築いていってくださいね。本日は誠におめでとうございます。ありがとうございました。」

友人代表スピーチのキホン◇所要時間

手紙を読む時間は約4~5分が目安とされています。
短すぎたら寂しいし、長すぎると次の演出にも響いてしまうかもしれません。原稿用紙3枚程度におさまるように、時間配分にも気を付けるようにしましょう。

友人代表スピーチを成功させるために知っておきたいポイント!

友人代表スピーチの基本をおさえることができたら、スピーチを成功させるための秘訣を把握しておきましょう**

当日に向けてすること

・原稿作成に取り掛かる

・時間をはかりながら、実際に読む→時間内に収まるように調整する

・友人代表として恥ずかしくないよう、立ち居振る舞いに気を付ける

まずはこの3つのことを意識しましょう。どれも当たり前のことではありますが、どれも大切なポイントです。また、文章の冒頭には「新郎のことは、普段から〇〇と呼んでおりますので、親しみを込めて普段通りの呼び名で呼ばせていただくことをお許しください」と、一言ゲストにお断りをいれましょう。

NGワードに気を付ける

・忌み言葉を避ける

(例)
別れを連想させる言葉(別れる、切る、離れるなど)
不吉なイメージのある言葉(負ける、敗れる、九、四)

・重ね言葉を避ける

(例)繰り返す・たびたび・繰り返し・再び・くれぐれも・しばしば

結婚式のようなおめでたい場では、上記のように「使ってはいけないワード」というものがあります。知らずに使ってしまうと、結婚式を残念なものにしてしまうこともあるので気を付けるようにしてください。とくに忌み言葉は、日常会話でも知らずに使っていることも多いので、文章の中に使われていないか入念にチェックしておくようにしましょう。

過去の恋愛話は避ける

どんなに新郎新婦と仲の良い友人であったとしても、相手の暴露話や過去の恋愛話は聞きたくないものです。「もう何年も昔のことだしいいだろう!」という浅はかな考えはやめましょう。その話がきっかけで結婚がダメになってしまう可能性だってあるので、そうした話は避けるようにしてくださいね。

自分の話ばかりしない

時々、自分の話ばかりする人がいます。自分の仕事の話や自慢話をする人もいますが、忘れてはいけないのが「主役は新郎新婦」だということ。新郎新婦中心の内容になっているのか、自分の話ばかりになっていないのかを確認するようにしましょう。

結婚式当日のスピーチの流れ

いよいよ結婚式当日。友人代表スピーチをされる方は、当日の式場のスタッフからスピーチまでの流れの説明があります。なにか疑問点や質問があれば、このときに聞いておきましょう。

① 司会者に名前を呼ばれる 

「新郎の小学校時代からの友人である△△様よりご祝辞を頂戴いたします」と、司会者から紹介されたら着席した状態で軽く一礼し、起立して一礼しましょう。そして、その場で起立して周りのゲストの方々に対して一礼をします。

② マイクの前に立ち一礼をする 

マイクの前まで来たら、その場で新郎新婦に一礼をします。そのあとにゲスト全員に改めて一礼をし、原稿を読み上げていきます。

③ スピーチが終了したら一礼をする

スピーチを終えたら、ゲスト全員に一礼したあとに新郎新婦に一礼をします。
スピーチで読んだ手紙は、一礼が終わったタイミングで新郎新婦に渡すようにしてください。

④ 着席する前に再度一礼をする

最後に同席している人に対して一礼して終了です。

友人代表スピーチを感動的な時間にしよう♡

今回の記事では、友人代表スピーチの基本マナーや当日の流れについてお伝えしてきました。思いのこもったステキな手紙で、感動的な時間を過ごしてくださいね♪*。

この記事のeditor

卒花エディター*経験者だから分かるプレ花嫁さんのお悩み解決のお手伝い!
節約術やDIYなど結婚式準備に関する情報配信をします。

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