結婚式に妊婦中の友達を招待したい!
妊娠ラッシュ、出産ラッシュの時期に結婚式を挙げるとなると、招待したいゲストの中には妊娠中の方もいるのではないでしょうか*
「喜んで出席させていただくよ!」と言ってくれたとしても、妊娠中というのは何かと体がしんどいもの。悪阻(つわり)がひどい人や、貧血でフラッとしてしまう人、お腹が重たくて腰が痛い人など、本当に様々です。
とはいえ、一体どんな配慮をしたら良いのか分からないもの。ここでは、どんな心遣いをしたら良いのかお伝えしていきます。
妊婦さん本人に聞いておきたい事
■安定期に入っているか、臨月ではないか
妊婦さんによっては安定期に入るまで、悪阻で体調が悪かったり、貧血がひどくて歩いての移動が大変な人もいます。
招待するときは安定期と言われる妊娠5ヶ月以降に入っているか、いつ生まれてもおかしくない時期でもある臨月に入っていないかを確認しておくと良いでしょう。
人によっては悪阻の軽い人もおり、個人差があるので、無理にお願いしないようにするのが心遣いでもあります。「どうしても出席してほしいの!」と強制することのないよう、「もし、出席できそうならしてほしいんだけどどうかな?」と聞くのが良いでしょう。とはいえ、仮に「出席させてもらうね!」と言ってもらえたとしても、「やっぱり体調が悪くて、出席できそうにないんだ・・・」となるケースも珍しくはありません。繊細な時期でもあるので、無理のない範囲で決めてもらうようにしてくださいね**
■避けたほうが良い食材があるのか確認する
妊婦さんが食べてはいけない食材といえば、お酒などの「アルコール」、コーヒーなどに含まれる「カフェイン」、お刺身や生肉などの「生もの」があります。これらの食材はどの妊婦さんにも共通していえる食材ではありますが、それ以外にも避けたほうが良いものがあるのかのチェックをしておきましょう。
人によっては「〇〇を口にすると気分が悪くなる」「〇〇の匂いを嗅ぐだけで、吐き気がしてしまう」なんてことがあるので、本人に「何が食べられないか」を確認しておくと良いですよ。
妊婦さんにして気遣い・あげたいおもてなし**
料理などの食事面での気遣いやおもてなしはもちろんのこと、料理のこと以外にもできる気遣い・おもてなしがあります。妊娠しているゲストの方にも、結婚式を快適に過ごしてもらうためにどんなことが出来るのかをチェックしておきましょう!!
■クッションやひざ掛けを用意しておく
妊婦さんの中には腰が痛くなりやすい人や、下半身を冷やしたくない人もいます。妊娠中のゲストの方が座る席には事前にクッションやひざ掛けを置いておくと良いでしょう。式場側で用意してくれることがほとんどですが、あえて自分たちで用意したものをプレゼントするのも素敵なアイディア♡♡
■立ちっぱなしの時間を避ける
リゾートウェディングや屋外での挙式の場合、なにかと立っている時間が多いもの。立ちっぱなしというのは妊婦さんにとっては負担が大きいので、もし万が一貧血になったときや、つらくなったときのために座れるスペースの用意をしておきましょう。
別室で休めるようなスペースがあれば、より良いですよ◎式場によっては別室の確保ができないこともあるので、あらかじめ式場側に確認をしておくといいでしょう。
マタニティーロゼットを用意する
普段使いしているカバンなどに付けるマタニティーマーク。最近では、妊娠しているゲストを招待するときは、「マタニティーロゼット」を贈る人が多いよう♡結婚式らしく華やかにアレンジするのが流行り♡♡
チェーンを付けれるようにしたら、普段使いすることもできて良いですよ♪
■引き出物は郵送で贈る
食器やカタログギフトを贈ると、どうしても重たくなり、荷物になってしまいます。
重たいものを持つのは、どうしても体に負担がかかってしまうので、妊娠中のゲストさんには郵送で手配するようにしましょう。
郵送で贈る場合は、「引き出物は郵送で贈らせてもらうね!」と書かれたメッセージカードを用意すると良いですよ◎
妊婦さんにも楽しんでもらいたい♡♡
今回の記事では、妊娠中のゲストにできる気遣い&おもてなしについてご紹介してきました。妊娠中は何かとカラダの変化で疲れていたり、体が重くて大変だったりするもの。そんな中ふたりのために出席してくれるゲストのためにも、少しでも楽しんでもらえるように配慮したいところですよね。ここでお伝えしてきたことを参考にしていただき、最大限のおもてなしをしてくださいね♪
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