受付をスムーズに*長蛇の列を作らない工夫
結婚式の受付あるある◎
同じ時間に多くの人が集まるので
受付に<長い列>が出来ている光景を
よく見ますよね・・!
受付に並んだために
挙式前にお手洗いやメイク直しが出来なかった!
なんて経験がある方もいれば、
夏の暑い日に、会場へ到着したゲストは
受付を早く済ませてドリンクカウンターへ行きたいし・・
感染症対策が重要視される中
なるべく長い時間「密」になるのは避けたいところ。
ほんのちょっとの工夫で
受付の<列>を回避することが出来る◎
今回は、結婚式の受付をスムーズに行う
5つのアイデアをご紹介します**
基本的に、結婚式の受付で行うことは▽▽
■出欠確認
■芳名帳(ゲストブック)への記入
■お祝儀の受け渡し
■席次表の受取
この4つ。
これらをいかにスムーズに行うかによって
1人あたりの受付時間を短縮することが可能◎
スムーズに受付の列を進めることが出来ます*
では、ここからは具体的に
受付時間を短縮して、列を作らないための
工夫をご紹介していきます♪
①芳名帳の数を増やす
今までは、基本的に芳名帳の台紙は各両家1セットずつ
すなわち、両家合計【2つ】の窓口で受け付けを行っていたところを
単純に倍の数【4つ】(各両家2つずつ)に増やすと
倍の速さで受付が進みます◎
1回あたりの受付可能数が2倍になるので
並ぶ人も少なくなるってこと♪
これを実現させるには▽▽
会場側が用意する受付台の広さの確認
(あまりにも狭いと、ソーシャルディスタンスを保てなくなります。)
また、中身が1枚ずつ分けられるタイプの
芳名帳(ゲストブック)を購入することが必要です◎
それに伴い、「受付担当の人数も増やす必要があるの?」
という質問をよく頂きますが、
現場を見ている限り、その必要はなさそうです!
②芳名をお名前のみにする
ゲストが芳名帳へ記入する内容を
【お名前+住所】ではなく【お名前のみ】にすることによって
1人あたりの受付に掛かる時間を短縮することが出来ます◎
確かに、住所を記入するのって
少し時間が掛かりますよね・・。
60名のゲストがいると仮定して
1人10秒短縮出来ると・・
全部で10分の時間短縮に成功★
芳名帳(ゲストブック)を購入するときは
住所の記載欄がないものを選ぶと、
違和感もなくなりますよ◎
③ゲストカードを取り入れる
結婚式当日、受付台ではゲストに芳名をお願いせずに
事前に自宅で<ゲストカード>に記入をしてきてもらう
という方法も◎
これなら、当日の作業は【カードを回収するだけ】で
受付列を回避することが出来ることと
受付担当者とゲストの接触を最小限にすることが出来ます!
このゲストカードは
招待状と一緒にゲストに送付!
記入をして、当日に持ってきてもらいたい旨を記載しておけばOKです☆
中には、持ってくるのを忘れてしまった!
というゲストもいるので、当日の受付台には
予備のカードを数枚用意しておくと安心です♪
招待状とゲストカードが一体となった
チケット風のデザインも◎
このチケットを受付時に出して
チケット部分を切り取るだけで、受付完了★
まるでテーマパークに入場する前の
内心ドキドキとワクワクの大人心を刺激♡♡
招待状と一体にすることで、
ゲストが持ってくるのを忘れないようにするという
工夫も込められています!
④ウェルカムスペースを充実させる
ウェルカムスペースを充実させておくと
受付をしにきたゲストがその列を見て
先にウェルカムスペースで時間をつぶしてくれるようになるので
<受付列の混雑を緩和出来る>というからくり◎
「今は並んでいるから、受付はあとにしよう」
「先にウェルカムスペースを見て回ろう」
という方々の配慮によって
「密」を回避!!
写真などをたくさん飾っておくと
懐かしいね~!なんて
結婚式らしい会話と共に、待ち時間を楽しく過ごして頂けます♪
ゲストにメッセージを書いてもらうスペースも
<密>にならないように注意が必要!
同じペンを使いまわすことを考えて
近くにアルコール消毒を設置したり
ひとつの台紙にみんなが集まる寄せ書きタイプではなく
メモやカードなどで
個別に書けるような工夫をしておくとGOOD★
⑤オンラインでご祝儀を先に頂いておく
コロナ対策のためのサービスとして
オンライン決済システムを使って
先にゲストからご祝儀を頂くことが可能になりました◎
ネット決済なんて、なんだか味気ない気もするけれど・・
人と人との接触をなるべく少なくすることが
必要になった今は
ゲストのために、導入を考えてもいいのかも。
受付担当者とゲストの接触も最小限に◎
ご祝儀の受け渡しがないので
受付もそれだけスムーズに行うことが出来ますね*
結婚式の受付をスムーズに行い
長い列や密を避ける為の【5つ】のアイデアを
ご紹介しました◎
ほんのちょっとの工夫で
ゲストの待ち時間の過ごし方が変わる!
“大変な状況の中、
結婚式に来てくれてありがとう”
新郎新婦からのその気持ちが
少しでもゲストに届きますように・・♡♡
結婚式に関する幅広い知識を持った元プランナー。
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