ウェディングケーキの歴史
ウェディングケーキが広まったのは18世紀頃。イギリスから広まったとされています。
もともとはドライフルーツなどが入ったバターケーキをシュガーペーストにコーティングしたケーキだったようですよ**今のような華やかなウェディングケーキとは違って、シンプルめなバターケーキは当時、ブライドケーキと呼ばれていたんだとか*
このブライドケーキが広まったのは、ヴィクトリア女王の娘さんの結婚式がキッカケ♡結婚式の様子は世界中の新聞記事で大きく報道され、その記事の中にブライドケーキが掲載されていたことによって広く知られるようになりました。その掲載されたブライドケーキが3段ケーキだったことから、『結婚式のケーキと言えば3段』とれ、今に繋がっているんですよ。
1段ケーキ、2段ケーキ、3段ケーキのそれぞれの意味
ウェディングケーキには1段タイプ、2段タイプ、3段タイプがあります。じつは何段かによって意味が変わってくることを知ってしましたか?
1段のウェディングケーキには、『出席してくれたゲストに振舞うためのケーキ』という意味が、
2段のウェディングケーキには、『出席できなかったゲストへ配るためのケーキ』という意味が、
そして、3段のウェディングケーキには『新郎新婦が特別な日に食べるケーキ』という意味が込められているそうですよ♡
最近のウェディングケーキは生クリームやフルーツを使っているのでその日中に食べなければいけませんが、当時のイギリスではシュガーケーキが主流。このシュガーケーキはきちんと保存すれば100年ほどもつとされていたんだとか・・・!!なので、結婚式に出席できなかったゲストに配ったり、結婚式を終え家族とゆっくり過ごしているときや結婚記念日のときにシュガーケーキを食べたりして過ごしていたようですよ♪
最近のウェディングケーキの費用相場を知りたい!
ウェディングケーキの歴史が分かったところで、『じゃあ、最近のウェディングケーキはどうなの?』『どのくらいの費用がかかるの?』と気になる人もいるかもしれません。ケーキの平均費用相場は10万円前後。ゲスト1人あたりで言うと700~1,000円あたりが多いようですよ*
平均費用相場は10万円前後とお伝えしましたが、1段、2段、3段にするかによって値段は変動します。もちろん、2段、3段にすればするほど高くなっていくもの。というのも、段数が高ければ高いほど材料がかかるだけでなく、技術も求められてくるので、そのぶん値段が高くなってしまうんだとか。3段以上となると10万円は超えてくると思っておいたほうが良いでしょう。
さらに、どんな形にするのか、どんな装飾にするのか、どんなフルーツを使うのかによっても値段は変わってきます。星やハートなど作るのが大変な形であればあるほど高くなりがち・・・。丸形や四角にすることによって、費用を抑えることが出来ます。
飴細工やドライフラワー、季節外れのフルーツを使うとどうしても費用が高くなってしまいます。とくに飴細工など特殊な技術が求められるものは、それなりの費用になることも・・・。少しでもコストを抑えたいと思っている人は、ケーキトッパーや旬のフルーツにするなどしたほうが良いかもしれません。
3段のウェディングケーキで、特別な形にし、特殊な技術が求められる装飾にするとなると、思わず腰が抜けてしまうくらいの高額費用になってしまいます。とはいえ、人生で一度きりかもしれない結婚式だし華やかなウェディングケーキにしたいと考えている人もいるのではないでしょうか**コストも抑えつつ、華やかなウェディングケーキにするためのポイントは3つ♡
①1段タイプにする
②旬のフルーツを使う
③演出で使うのはイミテーションケーキにして、ゲストには他のデザートを用意する
こうした工夫次第で華やかさや特別感は残しつつ、節約することも出来るので、是非検討してみてくださいね♪*。
実はとってもウェディングケーキって歴史が深いんです!!
以上、ウェディングケーキの豆知識についてご紹介してきました**ウェディングケーキには長い歴史があるということを知っていただけたと思います♡♡何段のウェディングケーキにするかによっても意味が変わってくるということを知ったら、どんなデザインにするのか考えるのが楽しみになってきそう♪*。ぜひステキな結婚式にしてくださいね**
卒花エディター*経験者だから分かるプレ花嫁さんのお悩み解決のお手伝い!
節約術やDIYなど結婚式準備に関する情報配信をします。