リーガルウェディングって?

リーガルウェディングは海外の挙式スタイルの1つです。ただ単に海外で結婚式をするのではなく、海外の法律をもとに挙げる結婚式のことです。リーガルは「法的な、合法の」という意味があります。リーガルウェディングを挙げることで挙式をした国と日本の両方に、婚姻記録が残ります。憧れの海外で現地の法をもとに結婚式を挙げたいというカップルにぴったりです◎
リーガルウェディングができる国

リーガルウェディングは世界200カ国以上であげることができます。その中でもヨーロッパやハワイでリーガルウェディングを挙げているカップルが多いです*その他にもスウェーデンやオーストラリア、イタリア、イギリス、アメリカ、ニュージーランドなど、いろいろな国でできます◎ただ、マイナーな国の場合だとリーガルウェディングができない場合もあるので、事前に調べておかないといけません!
リーガルウェディングに必要な書類

リーガルウェディングは、婚姻要件具備証明書と戸籍謄本が必要です。婚姻要件具備証明書とは、いわゆる独身証明書です。本籍がある市役所や法務局、挙式する国の在外公館でもらえます。ただし、日本であれば300円でもらうことができますが、海外の場合は1,000円以上もの費用がかかることも。。。また、婚姻要件具備証明書は現地語で翻訳しなければいけません。自分で翻訳してもいいですが、英語などであればインターネットにテンプレートが載っている場合もあります。もし、難しいようなら翻訳会社に依頼するのも1つの手ですよ
リーガルウェディングには条件がある

リーガルウェディングは必ずしも誰もが挙げられるわけではありません。リーガルウェディングを挙げる条件は、新郎新婦どちらとも未婚であること。つまり、日本で先に入籍をしてしまうとリーガルウェディングができなくなってしまうんです。日本での入籍はリーガルウェディングを終えて、帰国したタイミングでします。知らずに日本で入籍してから出発してしまうと、最悪の場合結婚式がキャンセルになってしまうこともあるので、気をつけておきましょう!
離婚歴があってもOK

リーガルウェディングを挙げる時は二人が未婚であることが条件ですが、ここで気になるのは離婚歴がある場合のこと*もちろん、離婚が成立していれば過去に離婚歴があったとしても問題なく挙げられます。ただし、離婚していることを証明しなければいけない場合もあります。その時は離婚届受理証明書や除籍謄本などが必要になるので、役所などに行ってもらうのを忘れずに!通常よりも必要な書類が増えるので、手続きが面倒な場合も。。。とはいっても必要な書類はほとんど市役所で一度に取得できるので、そこまで手間は増えないので安心してくださいね♪
リーガルウェディングのメリット

リーガルウェディングの一番のメリットは「挙式をした国でも法的に婚姻が認められる」ということです。日本と海外両方に婚姻記録が残るので、特別な記念になります◎他のカップルとは一味違った海外ウェディングをしたい、また二人が大好きな国でも結婚を認めてもらいたいというカップルにおすすめです◎
リーガルウェディングのデメリット

リーガルウェディングでは法律に基づいて結婚式をするので、手続きが多いです。場合によっては、婚姻要件具備証明書や戸籍謄本以外にも必要な書類をたくさん用意しなければいけません。さらに現地の国に入る期限や必要な手順が細かく決められているので、少し複雑で手続きが面倒です。前もって二人で1つ1つ確認しながら準備を進めましょう!
まとめ
今回は海外の法律によって結婚式が挙げられる「リーガルウェディング」についてご紹介しました。リーガルウェディングは特別な記念として残すことができます◎観光業界やブライダル業界でもリーガルウェディングにスポットを当てているので、今後より注目されるかもしれません*日本でも海外でも二人の結婚が認められているなんて、とても素敵ですよね♡♡ぜひリーガルウェディングを挙げて最高の思い出を残しませんか?♡
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!