始まる前にウェルカムドリンクを
ウェルカムドリンクは、なくても進行に問題はありませんが、新郎新婦さんを待つ間の余しがちな待ち時間を快適に過ごしてもらえます*また、おもてなしの面だけでなく、夏でも冬でも喉は乾きます。ゲストの中には結婚式ということで緊張されている方もいるかもしれません。そんな時に心を解す飲み物があれば良いですよね!特に、暑い季節と寒い季節でのドリンク提供はあるととっても嬉しいものです。
ウェルカムドリンクの提供方法は?
一般的には挙式が始まる30分前から、または挙式と披露宴の間に提供します。ウェルカムスペースにあらかじめ置いたり、待合室に運んだりすることもあります。また、提供の仕方は大きく2種類あります。1つは、ゲストそれぞれが好きなドリンクを注文してスタッフに用意してもらうオーダー制です。もう1つは、ドリンクバーを用意してゲスト各々に注いでもらうセルフサービスです。どちらの場合もグラスを少し上等なものにして高級感を演出しましょう♪♪フルーツを飾ったり、カラフルな見た目のドリンクを用意したりして、おしゃれな見た目に仕上げるのもおすすめです。ただし、小さなお子様ゲストがいると洋服にジュースをこぼしてしまう可能性があります。そうならないようにお子様ゲスト向けにはパックジュースを用意しておくと良いですね◎
どんな飲み物を提供する?
アルコールが得意なゲストもいれば、苦手なゲストもいるので、飲み物の種類はアルコールとノンアルコール両方を揃えましょう♪アルコールは、度数があまり高くないものを用意するのが良いです。披露宴でもワインなどを提供するので、始まる前に酔いが回りすぎてしまうと楽しんでもらえません。もし、午前中からの挙式であれば、ウーロン茶やオレンジジュース、コーヒー、紅茶、ジンジャーエールなどのソフトドリンクのみ用意するのもおすすめです。夏は氷で冷やしておき、冬場はホットワインやホットジンジャーを用意して温まってもらうのも良いでしょう*
ウェルカムドリンクの費用は、ゲスト一人あたりおよそ500円~2,000円ほどです。シャンパンといった高いお酒を提供すると高くなる場合もあります。さらに、ドリンクと一緒にマカロンやクッキーなどのお菓子をつけるとさらに値段が上がります。ノンアルコールは、アルコールよりも手頃な値段になる場合があるので、お酒は披露宴のみにしてもらうのもおすすめです◎
ドリンクの持ち込みはできるの?
結婚式場の多くがドリンクの持ち込みを禁止しています。コースに含まれていないという点だけでなく、衛生管理の問題もあります。可能な場合でも持ち込み料がかかることがあるので、打ち合わせの時に確認をしましょう!もし持ち込みが可能であれば、お開き式後に二日酔い防止のドリンクを配るのも良いですね*
真似したい!おしゃれなウェルカムドリンク
爽やかな赤色ソーダにいちごを添えたとってもかわいいウェルカムドリンクです。ソーダをシャンパンなどに変えればお酒を飲むゲストにも喜んでもらえます◎見た目がとても可愛らしいので、女性ゲストが注目すること間違いなし!
グラスの柄に飾られた蝶ネクタイと縁のハットが可愛らしいカクテルです。チャップリンの有名な「小さな放浪者」をイメージして作られています。見た目が可愛いだけでなく、シックな色の組み合わせで大人の雰囲気を感じさせます*クリーミーな色合いは、どことなく寒い日のドリンクに良さそうですね!
コロンっと丸いマルティネリのボトルに、鮮やかなイエローのリボンを飾ったかわいいグラスです。ゲストには好きなドリンクを選んで飲んでもらいましょう!ストローのライムグリーンは爽やかさがありますね!春から夏にかけての季節にぴったりのアイデアです。
エスコートカードを結んだボトルは、演出面だけでなく、好きな時に好きな量を飲んでもらえます。画像はお酒のボトルだけじゃなく、ノンアルコールのビンに貼っても素敵ですね!
グラスにバラを飾ってドリンクにもエディブルフラワーを浮かべたとてもおしゃれなウェディングケーキです。季節に合わせてビオラやヒマワリなどに変えるとまた違った可愛らしさになります。
ガーデンウェディングに、ミントとライムを入れたモヒートを提供しませんか?*すがすがしい香りで、気分まで爽やかになりそうです♡モヒートはライムと炭酸水、ラムを混ぜたものです。ラムは強いお酒ですが、炭酸水の量を多くすればアルコールも気になりません。炭酸水のみに変えればノンアルコールとしても提供できますよ♪
ウェルカムドリンクは結婚式での最初のおもてなしです*予算と相談しつつ、おいしさとおしゃれな見た目になるように工夫して用意してみましょう♪♪
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