引き出物ってなに?まずは由来を解説!
引き出物とは、結婚式に出席してくれたゲストに対するお礼の品物のこと。
もともとは宴の席で『お土産の馬を引き出して見せた』ということが由来と言われます。
すこし前までは『披露宴の料理の一部を手土産として持ち帰る』ことが引き出物とされてきましたが、衛生面的にも料理を持ち帰るのは抵抗がある人が増え、料理とは別に引き出物と呼ばれる品物を贈る人が増えたとされているそうですよ**
引き出物のキホン
■引き出物っていくつ用意したらいいの?
引き出物は『メインとなる品物』と『引菓子』、『縁起物』の3品を用意するのが一般的。
ただ地域によって違うこともあるので何個用意したらいいのか分からないときは、まずプランナーさんやご両親に確認したほうが◎ご年配の方の中には『偶数は縁起が悪いから避けたほうが良い』という考えの人もいるので、そういったゲストがいる場合は個数を増やすなどの配慮するようにしましょう。
■引き出物の費用相場は?
引き出物の費用相場はいただくご祝儀を事前に想定して手配するのが一般的。基本的にはメインとなる引き出物はいただくご祝儀の1/10程度と言われていて、それプラス引菓子、縁起物を約1,000円前後で用意します。たとえば、友人の引き出物を用意する場合はご祝儀を3万円と想定して、メインとなる引き出物が3,000円、引菓子と縁起物を各1,000円で用意することになります。
*年齢別*ゲスト受け抜群♡おすすめの引き出物アイテム
■10~20代
20代頃にもなると周りにも結婚する人が増え、引き出物が被ってしまうこともしばしば・・・。そこで10~30代のゲストには自分でどんなアイテムにするのか選べるカタログギフトが◎ディズニーがテーマの結婚式や若い女性向けの引き出物であればディズニーのカタログギフトなどが◎
20代半ば以降のゲストの方には体験型カタログギフトもオススメです。普段いけないようなエステサロンやアフタヌーンティーなどもあるので女性受け抜群◎
男性には体験型カタログギフトではなく、グルメが盛りだくさんのカタログギフトがおすすめ!!自分では買わないようなちょっとお高くて美味しいものが載ったものが◎お肉やご当地グルメが掲載されたもの以外にも、お酒のカタログギフトもいいかもしれませんね♪
■30代~
30~40代にもなると既婚者の方やお子様がいるゲストも多いと思うので、ご家族にも喜んでもらえるようなアイテムがオススメ◎もちろん万人受けするカタログギフトも良いのですが高級な食器やカラトリー、肌触り抜群のタオルも人気が高いですよ*
食器に関しては、かえって迷惑になってしまうこともあるのでご家族の家族構成や趣味などを把握しておいたほうがいいかもしれません。
選ぶのが難しい人はカタログギフトでも◎厳選された商品だけが掲載されたものや何かに特化したものを選んでみるといいですよ**
■50代~
50代以降の方にはカタチに残るものではなく食べ物などの消えものがオススメです。
というのも、ご年配の方や会社の上司などへの贈り物で相手の好みではないモノを送ってしまうと、かえって失礼にあたってしまうことも・・・。そういった失敗を避けるためにも高級な食材などを贈ったほうが無難だといえます。会社の上司や目上の方には高級なレトルト食品やアルコールが掲載されたカタログギフトも◎
ご年配の方にはカタログギフトでもいいですが、カタログギフトに抵抗のある人もいるようです。そういった人のことも考えて、日常使いのできるタオルなどにしても良いかもしれません*
ゲストに合ったステキな引き出物を贈ろう!
今回の記事では年齢別に見たオススメの引き出物ギフトをご紹介してきました。年齢によって好みや趣味が違ってくるので、ゲスト全員が同じ引出物にならないように『贈り分け』をすると良いかもしれません*20~30代にもなると結婚式に出席する回数も増えてきて、『またこの引き出物か~・・・』とガッカリしてしまうことも珍しくはありません。なるべくゲストがガッカリしないように相手に合った引き出物を選ぶようにしてくださいね**ご年配の方の中にはしきたりなどに細かい人もいるので、『何を贈ったらいいのか分からない』と迷ったときはご両親やプランナーさんに相談してみてもいいかもしれませんよ♪
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