日本での初めてのクリスマスケーキって?
クリスマスに食べるケーキは、イエスキリストの誕生日をお祝いするバースデーケーキが由来とされています。日本でクリスマスケーキが食べられるようになったのは、お菓子メーカーの不二家がきっかけといわれています*明治43年に初めてクリスマス専用のケーキを発売し、当時はアラザンで装飾されたケーキでしたが、やがて赤いイチゴと白いクリームが飾られていくようになりました。赤いイチゴと白いクリームが日本でおめでたいことを意味する紅白をイメージさせたので、日本中に大きく広まっていったと言われています。
海外のクリスマスケーキは?
フランスのクリスマスケーキは、クリスマスの木を意味するブッシュドノエルです。キリストが生まれたことを祝って、子どもが風邪を引かないように暖炉にくべた薪が由来とされています。ドイツでは、ドライフルーツやナッツ類がたくさん生地の中に入っていて、表面に粉砂糖がかかったシュトーレンです。日持ちするように作られていて当日ではなく、クリスマスを待つ間少しずつスライスして食べます*ドライフルーツやナッツの風味が生地にうつって毎日少しずつ違う味になっていくのがシュトーレンの醍醐味なんです♡また、シュトーレンと似たお菓子としてフランスのベラヴェッカや、イギリスのクリスマスプティングがあります。
アドベントって?
アドベントとは、12/25の4週間前の日曜日からクリスマスイブまでのことを指します。アドベントになると、多くの教会ではアドベントクランツという4本の赤いろうそくが置かれ、日曜日を迎えるごとに1本ずつ灯していきます。また、常緑樹の枝をまとめたアドベントリースも飾られます。常緑樹は生命力を意味し、リースは永遠、そして幸せを願うアイテムです*
そして、各家庭にアドベントカレンダーが飾られます。アドベントカレンダーは、12/1~12/24までのカレンダーで、窓やポケットがついていて1日1回そめくるとイラストや物語、お菓子や人形が出てくるんです*最近えは、子どもだけじゃなく、大人向けのアドベントカレンダーも販売されています。リップやフレグランスの小瓶といったコスメを入れたものや、少し高級なチョコレートや紅茶、ビールなどが入っているものもありますよ!
クリスマスケーキ&スイーツをご紹介♪
雪が積もったようなふんわりとしたクリームのデコレーションに、クリスマスをイメージしたアイシングクッキーがかわいいです♡♡ひと目でクリスマスをイメージしたウェディングケーキだと分かるので、ゲストも楽しんでくれそうですね!
シルバーとゴールドのアラザンで空から舞い降りる雪をイメージしたウェディングケーキです。クリスマスでは、シルバーとゴールドは希望を意味します。たくさんの幸せが降り積もる二人の未来を表しているようですね!
プレゼントボックスをイメージした三段の華やかなウェディングケーキはゴールドがポイントに!白色とゴールドの組み合わせが大人っぽいので、シンプルでもクリスマスをイメージしたいならおすすめのデザインです◎三段それぞれのクリームのデコレーションが違うのも素敵ですね♪♪
アクアブルーのオーナメントを大胆にデコレーションしたウェディングケーキです。インパクト溢れるデザインですが、優しいブルーとホワイトがどこかほんわかするケーキです*
イチゴとホイップクリーム、チョコで出来たキュートなミニサンタさんをデコレーションに♡*。細かいとこをまで凝っていてかわいくて、思わず食べるのをためらってしまいますね!
サンタクロースやクリスマスツリー、星、雪だるまをかたどったアイシングクッキーはプチギフトにもピッタリ◎もちろんデザートビュッフェで提供するスイーツとしても良いですね!柔らかなパステルカラーに、優しいクリスマスを感じます*
色の濃淡が美しいストロベリーとラズベリーのデザートでクリスマス感を♪*ホワイトチョコで作られたの雪の結晶がより冬らしさを引き立てています。室内が温かくなりがちな冬には、こんな冷たいデザートもうれしいですね!
星やトナカイといったクリスマスのモチーフが飾られたおしゃれなグラスデザートは、ビュッフェスタイルで楽しみましょう♪♪いろんな味で楽しませてくれるのはもちろん、見てるだけでも幸せな気分になりますね。
クリスマスは可愛くておいしいスイーツがたくさんあります。クリスマスケーキも何をモチーフにするか、また色はどうするかによってデザインの幅が広がります。ぜひ披露宴や二次会のデザートに取り入れて、ハッピーな一日にして下さいね♪*
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