絶賛結婚式準備中のプレ花嫁さんへ!!
結婚式の<演出>もう何をするか決めましたか??
コロナが流行した影響もあり
<結婚式の在り方>が変化してきている近年で
いかに\ゲストに楽しんで頂けるか/が結婚式を良いものにする
重要なポイントになってきています◎
この状況下の中でも、結婚式に足を運んでくれたゲストに
感謝の気持ちを伝えたい!
そうおっしゃる新郎新婦さまが増えたようにも感じます。
でも<ゲストに楽しんでもらえる演出>って・・一体どんなものなのでしょうか> <
とりあえず楽しめなかったエピソードを知ってから考えてみない??
今回は演出を考える際の参考にしたい!
結婚式で【ゲストが楽しめなかった演出例】をご紹介◎
プランナー目線で目の当たりにした実際の現場でのゲストの反応や
演出をする際の注意点も一緒にお伝えしていきます♪
【ブーケトス】
結婚式の定番演出とも思える”ブーケトス”ですが、
<独身女性が参加するもの>というイメージが未だ根強く
独身女性が目立ってしまうことに少々抵抗がある方も。
反対に、既婚女性がブーケトスに参加することによって
<独身女性を差し置いて、ガツガツしているように見える>という理由から
積極性に欠けてしまうという考えも・・。
両者の気持ちが相まって、
実際のブーケトスのシーンでは、中々ゲストが前に集まってきてくれず
プランナーが声を掛けて、恥ずかしながらもしぶしぶ・・なんてケースも> <
まずは、招待するゲストの顔ぶれを想像して
<ブーケトス>を取り入れるかどうかを考えてみましょう!
もし抵抗を感じるゲストが多そうな場合は、
ゲスト全員を対象にした【プレゼントトス】などに変更するのが◎♡
ゲストがもらって嬉しい♡ギフトを用意して
参加したい!欲しい!と思えるような演出になるよう工夫してみるのがいいかも♪
【テーブルインタビュー】
「お祝いメッセージ」や「懐かしエピソード」など
披露宴中にゲストへインタビューをする演出◎
テーブルインタビューをサプライズで行うことは
あまりおススメではありません・・> <
「盛り上げなきゃ」「何を話せばいいのか分からない」「人前で話すのは苦手」なんて
ゲストのプレッシャーになってしまうこともしばしば。
上手く話せなかった後に、その場が盛り上がらず
ゲストが罪悪感を持ってしまい、その後の披露宴が楽しめなかった・・
なんてお声も> <
インタビューをする人をその場でくじ引きで決めるなんて
もっと危険です・・!!
(プランナーとしてはあまりおススメしていません。)
反対に、サプライズインタビューをした人の話しが予想以上に長く
時間が押してしまい、その後の歓談時間を削らないといけないなんてハプニングも。
もしこの演出を取り入れたい場合は、
ゲストにもインタビューの内容を考える猶予をあげて♪
インタビューをする人には、事前のお願いと大体の時間(1分程度など)を伝えておくと親切です◎
どうしても当日にサプライズで行いたい場合は、
受付時にゲストへ伝えて、挙式中に内容を考えてもらえるようにするのもアリ◎
【やり過ぎ余興】
披露宴を盛り上げるための<余興>
新郎新婦を楽しませるために
ゲストも一生懸命準備を進めてくれることでしょう!
しかし結婚式に参列したゲストの中で、
余興の内容に”やりすぎだな…”と感じた経験がある方も多いのが本音。
余興の内容によって、結婚式全体の印象が悪くなってしまうと残念ですよね> <
過度な下ネタや裸になるなど、品のない内容は結婚式には不向きです。
また、お酒の一気飲みやコールなどの派手な内容もゲストは引き気味に・・。
新郎新婦どちらかにしか面識のないゲストにとっては
お相手の印象にも影響してしまいます。
これらを回避するには、予めお願いをする際に具体的にNG要素を伝えておくのが◎
また余興は頼みっぱなしにせず、
結婚式が近づいたタイミングで一度内容を確認しておくことも大切。
全員が楽しめる余興になるよう、
メンバーの選定やお願いの仕方など、新郎新婦で出来ることは今一度徹底しておきましょう♪
【身内ネタ・内輪ノリ】
一部のメンバーにしか分からない身内ネタを
スピーチやクイズの内容、プロフィールムービーの中などに盛り込み過ぎるのは
他のゲストが疎外感を感じてしまうこともあるので、控える方がベター。
また、一部のテーブルだけが盛り上がってしまい
他テーブルのゲストが置いてきぼりになってしまうのも防ぎたいところ・・。
エピソードや写真の選定には気を配りましょう**
【長すぎる演出】
余興やイベント、ムービーなどの演出も
長すぎるとゲストが飽きてしまう原因に・・。
実際にプランナーとして現場に入った際に
ゲストから「あとどのくらいで終わりますか?」なんて質問を受けることも。
演出中はゲストも気を遣って
隣のゲストと話すこと、お手洗いや喫煙で席を外すこと、料理を食べ進めることを
遠慮される方もいらっしゃいます◎
これだとゲストがリラックスして、披露宴を楽しむことが出来ません> <
全体の結婚式イメージも、なんだか慌ただしい印象になりがち!
ひとつひとつの演出は【5分以内】にまとめることで
パーティーにもメリハリが出て、良い雰囲気になりますよ**
【新郎新婦不在の時間が長い】
お色直しやヘアチェンジ、サプライズ演出など
新郎新婦不在の時間があまりにも長すぎると
「今日って何しに来たんだっけ・・」ゲストにはそんな違和感が。
なるべく新郎新婦不在の時間を短縮すること
ゲストと話したり、写真を撮る時間をきちんと設けることも演出のひとつ。
プランナーとよく打ち合わせをして
当日の動きやスケジュールを今一度確認しましょう◎
ここは結婚式のプロ*プランナー*の腕の見せ所!
プランナーのアドバイスをよく聞いて、演出の取捨選択をしていきましょう**
【趣味を押し付けすぎる演出】
結婚式にテーマを設けることは、とても素敵なことです*
ですが、ゲストがあまりなじみのない趣味(例えばニッチなアニメや漫画、アイドルなど)
を全面的出した結婚式は、ゲストが盛り上がりにくくなる恐れが・・。
結婚式において2人らしさを出すのはとても大切ですが、やり過ぎは禁物!!
ゲストが置いてきぼりにならないよう
細やかな説明を加えたり、一部分だけに取り入れるなどの配慮が必要です♪
新郎新婦・ゲスト共に楽しめる雰囲気作りを心がけましょう*
プランナーが現場で感じた、イマイチ盛り上がらない雰囲気・・
【ゲストが楽しめない演出例】をご紹介しました◎
すべての項目に共通するのは
そこにいるゲスト全員が心地よく過ごせるかどうかが大切ってこと♡
色んな価値観を持つ人がいる中で、全員に楽しんでもらうということは
難しいことなのかもしれませんが・・
新郎新婦がその想いに気付き、配慮をした演出を取り入れることがとっても重要!
コロナ禍で変わりつつある”結婚式の価値”を
いまもう一度見つめなおし、演出を考えてみてくださいね♪
結婚式に関する幅広い知識を持った元プランナー。
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