誓いの言葉って?
誓いの言葉は、二人の結婚を永遠のものにするために、夫婦として守るべきことを文にしたものです。キリスト教式と神前式では神様に捧げる言葉として神様の導きによる結婚、神様の教えに従った生活をすること、お互いを愛すること、節操・貞操を守ること、新たな再決断をすることを誓います*
*キリスト教式
司式者の問い掛けに二人が答えます。結婚式場によって誓いの言葉の内容は異なりますが、「夫○○は●●を妻とし、愛することを誓いますか」などと問いかけられ、まずは新郎さんが「はい、誓います」と答え、続いて花嫁さんが答えます。結婚式会場によっては英語もOKな場合もあるので、気になる人は事前にプランナーさんに確認するのも良いですね!
*人前式
人前式では、新郎新婦さんがゲストに愛を誓い、ゲストが二人の結婚を承認します。また、誓いの言葉や誓い方にルールはなく、自由に言葉を選んで愛を誓うことができます◎ぜひ、二人らしい誓いの言葉と誓い方を考えてみましょう♪♪一例を少しご紹介しますね。
■あいうえお作文
二人の名前を使った誓いの言葉を考えるのもおすすめです◎例えば、新郎新婦さんの名前が「たかし」「あゆみ」ならそれぞれの名前を合わせた「たかしあゆみ」を頭文字にして誓いの言葉を作ります。ユニークな内容に思わずゲストからも笑いが起きるアットホームな雰囲気になります。
■お互いに手紙を書く
誓いの言葉を考えるのも良いですが、今までのことやこれからのことを手紙にして読み上げるのもひとつです*いろんな思いが溢れてお互いに涙してしまうことも…♡*どんな内容かは当日になってからのお楽しみ、というサプライズ感もあります。
■ゲストに問いかけてもらう
人前式の誓いの言葉は、ゲストに向かって誓いますが、両親や親族、友人から問いかけてもらってそれに答える形で誓いの言葉を述べるのもステキです*問いかけてほしい言葉を新郎新婦さんで考えたり、ゲストにお願いして考えてもらったりと工夫ができます。今まで二人のことを見守ってきてくれた人たちと作り上げる結婚式にもなりますよね!
*神前式
神前式では、新郎さんもしくは二人で誓いの言葉を読み上げる誓詞奏上を行います。結婚式の中でも特に盛り上がる瞬間で、新郎さんにスポットが当たります◎この誓詞奏上は、内容決まっている神社と新郎新婦さんでオリジナルの内容を考えて読み上げる神社があります。もし誓いの言葉が決まっているなら考える必要はありませんが、普段言いなれない言葉で読み上げるので、不安な場合は前もって誓いの言葉を確認しておくようにしましょう!また、誓詞奏上の内容は、神様への結婚の報告と夫婦の誓い、締めの言葉です。夫婦の誓いには出会えた縁に感謝することや、これからも助け合っていくことを誓います*
キリスト教式と人前式、神前式の誓いの言葉についてご紹介しました。言葉や誓い方は異なりますが、内容にほとんど違いはありません。また、人前式にではどんな誓いの言葉にしようかな、と考える時間は、お互いの愛の深さを改めて感じられるとってもステキな時間になりそうです♡*改めてゲストの前で口に出して言葉にすることでその大切さも実感できますよ!
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