『記念品贈呈』のシーン*渡し方のバリエーション
親御さまに感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈る『記念品贈呈』のシーン。
通常は、花嫁さんが手紙を読んだ後にお渡しする流れ。
新郎新婦の想いを込めたギフトを持って、親御さまの前へと進み
自分たちの手から渡して頂きます。
渡した後には、自然とハグや握手の気持ちが生まれる♡
そんな感動的な家族愛のシーンは、ゲストの涙を誘います*
この記念品贈呈シーン。
実は渡し方のパターンがあるってご存じでしたでしょうか?
その方法は4パターン。
① それぞれ自分の親に渡す
② それぞれ相手の親に渡す
③ 2人で一緒に、それぞれの親に渡す
④ 自分の親に渡してから、相手の親にも渡す
意外とこんなにも選択肢があってビックリ!?
1つずつ説明していきます◎
【①それぞれ自分の親に渡す】
一番王道のパターン!!
新郎新婦、それぞれが自分の親に渡す方法です。
記念品と花束の2つを渡す場合は、
記念品はお父様へ、花束はお母様へお渡し頂くのが一般的◎
贈呈後はありがとうの気持ちが溢れ、自然とハグしたくなるかもしれません♡♡
これまでお世話になった大切な親だからこそ、愛が溢れる素敵なシーンになります**
【②それぞれ相手の親に渡す】
新郎は新婦の親御さまへ、新婦は新郎の親御さまへ渡す方法。
これから新しく家族になる義理の両親に、
よろしくお願いしますというメッセージを込めてお渡し頂きます◎
実は昔はこの方法が一般的だったそう・・!!
相手の親御さまに敬意を表し、これから家族になるための挨拶の代わりに記念品を渡す。
昔ながらの伝統を重んじたいという方は、こちらもいいかもしれませんね。
花嫁さんの手紙は、新婦側の親御さまに渡す必要があるので
披露宴の場では渡さず、後ほど渡す形がスムーズです。
【③2人で一緒に、それぞれの親に渡す】
どっちの親にも自分から渡したい!という方には、2人で一緒に渡す方法も◎
まずは、2人で新郎側の親御さまの前に立ち記念品を渡します。
その後、同じように新婦側の親御さまにも渡します。
それぞれの親御さまの前に移動する時間が余計に掛かること、
同時に贈呈するよりも2倍の時間が掛かるので、進行に余裕がある場合に検討してみて。
また、2人の動きが少々もたつく可能性も。
贈呈の際のスペースが十分に確保できれば、美しい動作になると思います◇
心配な場合は、プランナーさんに相談を。
それぞれの親御さまへ2人から渡すことでより、丁寧な印象に◎
同時で渡すよりも、写真に表情がしっかりと残ります♡
【④自分の親に渡してから、相手の親にも渡す】
記念品と花束の2つを用意する場合は、
記念品を自分の親に、花束を相手の親に渡す方法も。
どちらの親御さまにも、自分から渡せる点がいいですよね♡♡
2人の立ち位置を入れ替える動作が必要になるので、
会場キャプテンの指示に従ってスムーズに動けるようにすると美しい◎
また、十分なスペースがあるかどうかも事前に確認を。
記念品と花束など、2つのギフトを用意する予定がある人は
こちらのパターンも検討してみて♪
贈呈のタイミングは、司会者の合図を待ちましょう◎
「お渡しください」のアナウンスで1歩前へ出て、相手に近付き記念品を差し出します。
相手の目を見て、笑顔で♪
カメラマンがベストショットを収めるまで
すぐに手を放さず、渡したポーズで少し静止してください。
渡す際には「ありがとう」といった感謝の言葉を添えてみて♡
渡した後は、ハグや握手をしてもOK◎
親御さまの思わぬ反応が、見られるかもしれませんよ//
記念品贈呈のシーンを感動的に盛り上げるためには【BGM】も重要◎
涙を誘うしっとりとした楽曲がピッタリです。
ここでは人気の定番曲をご紹介しておきます♪
●家族になろうよ/福山雅治
●ありがとう/いきものがかり
●GIFT/Mr.children
●Kiroro/未来へ
●愛をこめて花束を/Superfly
●アイノカタチ/MISHA
ここばかりは、流行りの新曲よりも
親御さまも一度は聞いたことがあるような名曲が人気のよう♡
ストレートな歌詞で、感情が伝わりやすい曲が向いています♪
贈呈シーンにおけるBGMの効果は意外にも大きい!?
是非当日をイメージしながら、BGM選びをしてみてくださいね*
記念品贈呈の後は両家が一列に並び、新たな家族の誕生をお披露目します◎
この日一番の祝福の拍手を浴び、新しい人生の第一歩の瞬間をかみしめて*
その後は、両家代表謝辞→新郎謝辞→退場という流れで進んでいきます。
両家代表謝辞をする方が記念品をお受け取りになられている場合は、
スタッフが記念品を預かりに行くので安心してくださいね。
基本的には、受け取った記念品は退場まで手に持って頂き、そのまま退場になります。
最後まで記念品は写真に残るので、ラッピングにもこだわってみるのもいいですね♪
写真映えのことを考慮して、記念品と別に花束を用意する方も多いです**
親御さまへの記念品贈呈シーンの参考になる◎
渡し方のバリエーションと、ちょっとしたポイントをお伝えしました♪
披露宴後半のメイン演出だから、しっかりダンドリしたい★
当日スタッフさんに「どうしますか?」なんて聞かれて、焦って決めてしまわないように
事前にこんな選択肢があることを知っておいて◎
後から思い出しても感動する。
忘れられないシーンになりますように♡♡
結婚式に関する幅広い知識を持った元プランナー。
日本だけじゃなく、海外での可愛い花嫁さん情報も発信します!