男性の結婚指輪にはどんなデザインがあるの?
■ストレート
ウェーブやカーブのない、真っ直ぐに伸びた形です。結婚指輪といえば一番イメージされることが多いシンプルなデザインです*飾りのないシンプルなものから、ミル打ちや宝石を埋め込んだものなど、いろんなデザインが似合います。内側に二人のイニシャルや、愛の言葉を彫り込んだデザインも素敵ですよ♪
■ウェーブ(S字)
指輪全体がSの形にカーブしている形です。ストレートでは物足りないけれど、V字など大幅に形を変えたくない人におすすめです◎薬指の付け根の形に沿いやすく、手に馴染みやすいデザインです。ゆるやかなカーブのため、手元を優しく見せてくれますよ!
■V字
ウェーブよりカーブの鋭い形です。この切り込みが深くなるほどスタイリッシュになります。V字のデザインは、すっきりとした印象を与え、指を長く見せることができます◎
■幅広タイプ
3mm以上の幅がある太めのデザインです。ホールド感が強く、しっかりと指にフィットしてくれます。華奢すぎる印象にならず、年齢を重ねても変わらない存在感を与えてくれます。
男性に人気のおしゃれな加工って?
■つや消し仕上げ
光沢が抑えられるので、スーツにも似合います。また、落ち着いた雰囲気で男性が身に着けやすいのもポイントです。シックな色合いの服によく合うので、スーツでもカジュアルな私服でもコーディネートしやすいですよ!
■ミル打ち
ミル打ちとは、ミルグレインとも呼ばれ、指輪の縁に小さな玉模様を打ち込んだデザインのことです。小さな玉が光を反射して、輝くのが魅力です*ラテン語で「千の粒」を意味する「ミルグレーション」が名前の由来とされ、デコボコ加工のため傷が目立ちにくくなるのもポイントです。両側に入った繊細なミル打ちはビジネスにもプライベートでもおしゃれに輝いてくれる指輪です*
■ダイヤモンドや宝石
純白のダイヤモンドだけではなく、宝石をデザインに入れるのもおすすめです◎クールで大人びた雰囲気の指輪になります。宝石がついたデザインはちょっと…と思う人は、内側に入れてもらうと二人だけの特別感がより高まりますよ!
結婚指輪を選ぶ時のポイントって?
■つけ心地が良い
毎日つけるものなので、デザインよりもつけ心地を重視しましょう1普段あまり指輪をしないという人は、内甲丸仕上げがおすすめです◎これは内側の部分を丸く削り、肌に触れる面積を出来る限り少なくしたもののことで違和感なくつけることができます。
■硬度が高くて丈夫
男女ともにほとんどの人が結婚指輪を毎日つけています。ちょっとした刺激で壊れることはありませんが、硬いものにぶつけてしまって割れたり、温泉の泉質によっては変色したりする可能性もあります。素材は、プラチナは一番のおすすめで、変色に強くて加工しやすく、硬いことがメリットです。また、K18のゴールドも硬さが特徴で結婚指輪にピッタリです◎柔らかい色合いのピンクゴールドも人気ですが、硬すぎるあまりサイズ直しができないのがデメリットです。
相場やサイズは?
結婚指輪の相場は、10~12万円ほどで、高い物だとは30万円ほどといわれています。指輪のサイズは、個人の指の太さに左右されますが、13~17号が平均的です。男性の指は女性の指と比べてがっしりしているので、幅広の指輪は存在感があって、指輪と指のバランスがきれいに整います*
指輪をつけるメリットやデメリットは?
既婚男性のほとんどが普段の生活において結婚指輪をつけています。理由は様々ですが、「結婚していることをさりげなく周囲に伝えられる」「社会的信用を得ることが出来る」「身につけることで家族への責任感が生まれ、モチベーションアップに繋がる」などが挙げられます。また、男性が付けなくても良いと考えていても、女性の気持ちとしてはつけてほしいと思っていることもあります。指輪を購入する前にしっかりと二人で話し合って、普段から結婚指輪をつけるかどうか決めましょう!
デメリットは、壊れやすいことです。いつもつけていると、力仕事や重いものを持った時に割れたり変形したりしてしまう可能性があります。もし、力仕事を任された時は、外しておくのが良いです◎また、ミル打ちなど繊細なデザインの場合、凹凸部分に汚れが溜まりやすくなります。手の汗や皮脂、ヘアワックスなどの油分が汚れの原因です。定期的に購入店でクリーニングしてもらったり、普段から自分でお手入れしたりして長持ちさせましょう*もし自分で洗う場合は、中性洗剤で浸け置き洗いがおすすめです。指輪をブラシでこするのは、傷の原因になるのでやめておきましょう!
いかがでしたか?
男性にとっても結婚指輪は一生ものです。いろんなデザインやサイズを試着して自分にピッタリ合う指輪を選んで下さいね!
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