受付を頼まれたら確認しておこう!
結婚式当日は新郎新婦に会うことはほとんどないですし、スタッフに細かい指示をもらうこともあまりありません。
当日は質問する時間がないので、事前に分からないことは聞いておきましょう*
・受け付け係の人数や名前
・集合時間や場所
・受付開始時間、披露宴開始時間
・特別な対応が必要なゲスト(お車代や事前にご祝儀を頂いているゲストなど)
・預かったご祝儀の保管先と渡す相手
ある程度は新郎新婦から連絡があることがほとんどですが、詳細や分からないことは事前に聞いておきましょう。
受付前にしておくべきこと!
■化粧直しやトイレを済ませておく
受付が始まってしまうと、トイレには行けません。
会場に着いたらトイレと化粧直しを済ませておきましょう。
大きい荷物がある場合はクロークに預けて、貴重品だけ携帯しましょう。
携帯電話はマナーモードにしておいてくださいね*
■会場設備を確認しておく
ゲストから聞かれることもあります。
ある程度の設備を確認しておくと良いでしょう◎
・トイレ
・クローク
・控え室
・喫煙所など
■受付担当者同士で挨拶と役割分担
初対面の場合もあるので、軽く自己紹介と挨拶を済ませておきましょう*
その後役割を決めていきます。
受付の役割は2つあります。
①ご案内係
ゲストへの挨拶、配布物の手渡し、開宴までの案内
②ご祝儀係
ゲストからご祝儀を預かり、管理をする係
■式場担当者からの説明
式場担当者から説明があります。
受付の流れをここで説明してもらえるので、ある程度は把握できるはず。
細かいことはこの時に質問するようにしましょう。
■親族に挨拶
新郎新婦の親族には受付が始まる前に挨拶をしておきましょう*
■自分の受付をする
ゲストの受付前にも自分の受付を済ませておきましょう。
芳名帳への記入も忘れずに!
受付の仕事内容*
受付の流れを確認しましょう*
① 挨拶
ゲストが「おめでとうございます」とご祝儀を出してくれるので、案内係は「ありがとうございます。お預かりします」とご祝儀を両手で預かりましょう。
②ご祝儀の管理
ご祝儀係はご案内係からご祝儀を預かり、ゲスト名簿にご祝儀を受け取った記録を付けていきます。
ご祝儀はお盆の上に積み重ねていき、お盆がいっぱいになってきたら少しずつご祝儀をしまっていきます。
③ 芳名帳への記入案内
ご案内係はゲストに芳名帳へ名前の記入をしてもらうようにしましょう。
「こちらに記帳をお願いいたします」と指し示し、ペンを渡しましょう。
④ お車代などを渡す
ご祝儀係はゲストが記帳をしているのを見て、特別な対応が必要なゲスト(お車代など)かどうかを確認します。
お車代を渡すときは、記帳が終わったタイミングで渡すようにし、両手で「新郎新婦よりお預かりしています」と伝えます。
⑤ 席次表の配布
最後にご案内係が席次表を渡し、会場の場所や待機場所を伝えます。
受付後の役割*
・出欠の確認
開宴の時間になったら名簿で出欠の確認をします。
ゲストが揃っている場合は、その時点で受付を閉めてOKです。
遅刻するゲストがいる場合は、新郎新婦に確認もしくはスタッフに確認をとりましょう。
・ご祝儀の確認
受付を閉めてからご祝儀の数と芳名帳のゲストの数が合うかどうかを確認します。
受付同士で2重チェックすることが多いです。
確認が終われば、受付台を片付けます。
・ご祝儀を保管する
受付台の片付けが終わったら、ご祝儀を保管します。
金庫に預ける場合は金庫に預け、鍵を決められてる人に渡します。
前もってご祝儀を渡す人が決められている場合は、その人に直接渡します。
受付をするときの注意点*
① 私語は慎もう
受付は友達同士でやることがほとんどですが、私語は慎みましょう。
また友達がゲストで来ることが多いと思いますが、他のゲストの目もあるので必要以上の会話はしないようにしましょう。
② 丁寧な言葉遣いを
受付は主催者側の立場になります。
言葉遣いや態度には気を配るようにしましょう!
③ 困ったらすぐにスタッフを
何か分からないことがあったり、困ったことがあったら自分で勝手に判断をせず、スタッフを呼びましょう。
おわりに*
受付の仕事はお金を管理するので責任が伴いますが、丁寧にしていれば間違えることはほとんどありません。
友達同士相談しながら上手にやっていきましょう。
ただし、困ったことはすぐにスタッフに知らせること。
勝手にやってしまうとトラブルの元になります。
仕事を終えたら、ゲストとして新郎新婦をたくさん祝ってあげてくださいね。
不安もあると思いますが、とてもやりがいのある役割なので頑張ってください*
参考になれば幸いです。
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