「花嫁の手紙」で感謝の気持ちを伝えよう**
結婚披露宴のクライマックスを飾る「花嫁の手紙」。結婚披露宴のメイン演出と言っても過言ではありません*そんな花嫁の手紙は親族だけじゃないゲストも思わず感動して涙してしまう時間でもあります。花嫁さんの家族愛が伝わってくる手紙は、ゲストもじーん…と来てしまうもの。
最近では「みんなの前で手紙なんて恥ずかしいよ…」と花嫁の手紙の演出を省くケースもあるみたいですが、せっかくの機会なので普段はなかなか言えない感謝の気持ちを伝えてみましょう♡♡ただし、花嫁さんの気持ちがちゃんと届くステキな手紙にするには何点かおさえておきたいポイントがあります。まずはそのポイントをチェックしていきましょう**
「花嫁の手紙」を書く前におさえておきたい3つのポイントをcheck!
手紙を書くのに取りかかかる前に、まずは基本的なポイントを押さえておきましょう**
■ダラダラ読むのはタブー!「3~4分以内」を意識して◎
ありのままの気持ちを伝えることは本当に大切なことですが、思ったことを全て文章にしてしまうとダラダラとまとまりのない文章になってしまいます。そうなると結局何が言いたいのか分からなくなり、聞いている側もちんぷんかんぷんになり聞き飽きてしまいます。一通り書き終えた後は、実際に声に出して読んでみて3~4分以内におさまっているか確認するようにしましょう。
■「ゲスト全員に聞かれている」ことを意識すること
花嫁の手紙の内容は、お父さんやお母さんに対する感謝の気持ちですが、その場には新郎さんの親族も参列しています。手紙の結びにあたる部分では、新郎さんの両親に対する言葉も含めるようにしましょう。
■余裕をもって「花嫁の手紙」の準備をしよう
「まだ結婚する実感がないから」、「”今”の気持ちを言葉にしたいから」などの理由で、結婚式前日に手紙を書き始める人がいますが、上手にまとめることが出来ずにぶっつけ本番になってしまったり、徹夜状態になってしまったりすることも珍しくはありません。そうなると中身のない文章になってしまったり、ダラダラと話し続けてゲストを退屈させてしまったりすることに…。「花嫁の手紙」の演出を取り入れると決まったら、余裕をもって早めに取りかかるようにしましょう**
「花嫁の手紙」の3つの基本構成をおさえておこう
手紙を書き始める前に、手紙を書くときの3つの構成をおさえながら書き進めていくようにしましょう。
■「導入」
最初は「導入」から入ります。この導入部分は「短く」、そして「簡潔に」が基本です。手紙の冒頭部分では、「結婚式を迎えた今の気持ち」や「誰に対しての手紙なのか」を述べます。「お父さん、お母さん」から呼びかけるケースもありますが、その前に「両親への手紙を読む時間を頂く」ということを、ゲストに対して一言お断りをいれましょう。
■「展開」
「展開」では導入部分よりも文章量は多めに◎実際のエピソードや家族との思い出エピソードを交えながら、そのときの気持ちや、感謝の気持ちを伝えましょう。その時のことを思い出してクスっと笑ったり、思わず涙してしまったりすることも。「あの時は伝えることができなかったけれど、実はこう思っていたよ」「本当はすごくうれしかったよ」など具体的なエピソードを交えましょう**
■「結び」
「展開」部分ではしんみりしてしまいがちですが、最後は明るく前向きに締めましょう。「新郎さんとどういう夫婦になりたいのか」、「絶対に幸せになるからね」など期待や決意を盛り込むと◎結びの部分では両親だけじゃなくて、義両親やゲストへの配慮も忘れずに◎新郎さんの両親や聞いてくれたゲストへのメッセージを入れると印象も良くなりますよ**
「花嫁の手紙」でよりステキな結婚式にしよう♡♡
以上「花嫁の手紙」を読む時のポイントをお伝えしてきました。最近では「みんなの前で読むのは恥ずかしい」「しんみりしたムードにしたくない」などの理由から、花嫁の手紙の演出をカットしてしまうケースもチラホラ見受けられます。花嫁の手紙の演出を取り入れるかどうかは花嫁さんの気持ち次第ではありますが、せっかくの結婚式という晴れ舞台**いつもは照れくさくて言えない感謝の気持ちを、言葉にして伝えてみてはいかがでしょうか♡♡花嫁さんにとっても、ご家族にとっても、素敵な思い出になるはずですよ♪*。
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