結婚式費用の平均って?
結婚式費用の平均は、地域や規模によって異なるものの約300万円といわれています。家族婚や二人だけで結婚式を挙げる場合は、100万円以下でも結婚式を挙げられるでしょう。一方、大人数のゲストを招待する場合は、約300万円が相場だと考えておくのが妥当です◎けれども、結婚式でかかった費用を全て自己負担するわけではありません。結婚式にはご祝儀があり、ご祝儀を考慮して考えた場合の自己負担額は、ゲストが70名だと約190万円です。あくまでも目安として参考にしておいてください。
■結婚式費用の内訳
「結婚式は何に1番お金がかかるの?」「どうしてそんなに高い費用が必要なの?」と考えている人も多いでしょう。60〜69名のゲストを招待したと仮定して結婚式費用の具体的な内訳を解説します。
・挙式会場費用… 約194,000円
・披露宴会場費用… 約320,000円
・料理代…約1,080,000円
・飲み物代…約300,000円
・装花代…約260,000円
・衣装・メイク代…約865,000円
・写真&映像費用…約420,000円
・演出…約180,000円
・引き出物代…約270,000円
・サービス料…約210,000円
・その他…約100,000円
内訳を見て分かるように、一番費用が高くなるのが料理代です。ゲスト一人一人に料理を提供するので、高額になるのは仕方ありません。招待する人数が増えれば増えるほど飲料代が高くなっていきます*また、意外にも写真や映像代の費用がかかります。二人で予算を考えた上でどの会社に依頼するか、また持ち込みが可能であれば提携外の撮影会社も選択肢として考えることが大切です◎結婚式費用の内訳はあくまでも目安なので、必ずしもこのような計算になるとは限らないので、注意してください!
結婚式以外にも費用がかかる
結婚式にかかる費用は、結婚式場に支払う費用だけではありません。その他にも費用がかかるので、把握しておく必要があります。
・婚約指輪…約200,000〜300,000円
・結婚指輪…約100,000〜200,000円
・前撮り…約100,000〜200,000円
・ブライダルエステ…約50,000円
・新婚旅行…約500,000〜1,000,000円
結婚式を挙げる費用だけを考えていると予算をオーバーしてしまう可能性があるので、注意が必要です。結婚式費用以外にも必要な費用があることを確認しておきましょう*
結婚式費用を少しでも節約するポイント
結婚式を挙げるなら少しでも費用を抑えたいと考えているカップルも多いはず!ここからは結婚式費用を少しでも節約するポイントをご紹介します。
■人気のシーズンを避ける
ブライダル業界では、気候が落ち着いて過ごしやすい5月や10月、11月が人気のシーズンです。人気が集中することから結婚式の費用が高くなりがちです。もし、季節にこだわりがない場合は、人気のシーズンを避けると良いでしょう◎また、土日祝日のお昼間の時間帯も料金が高くなる傾向があります。少しでも費用を抑えたい場合は、平日やナイトウェディングを検討するのも1つです。結婚式場によっては、お得に結婚式が挙げられるプランを用意している場合もあります。キャンペーンやお得なプランを利用すればより費用を抑えられる可能性があるので、ぜひチェックしてみてください!
■ウェディングアイテムを持ち込む
最近では、衣装やウェディングアイテムを持ち込むカップルが増えています。結婚式場によっては持ち込み料がかかりますが、結婚式場で依頼するよりも安く抑えられることもあります。席次表やメニュー表などのペーパーアイテムを自分たちで手作りするのも良いですね!また、プロフィールムービーやウェルカムボードなどを知人にお願いするのも節約に繋がります*もちろんお礼は必要ですが、業者に依頼するよりも安く済ませられますよ!
まとめ
今回は結婚式費用について詳しく解説していきました。少しでも結婚式費用を抑えるためには、何にどれだけのお金がかかっているのか知っておくことが大切です◎結婚式場によって用意しているプランは異なるので、それぞれのプランを比較し、自分たちが考える結婚式が挙げられるかをチェックしてみてください♡結婚式のクオリティーを落とさずとも費用を節約できるのでおすすめですよ!
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