某CMでも話題になった、「幸せのコイン・6ペンス」 皆さんはご存知ですか?花嫁を幸せに導くジンクスとして欧米では古くから伝えられているおまじないの1つ。そんな6ペンスコインについてご紹介します♡
1 幸せの6ペンスコインって知ってる?
欧米では古くから「花嫁の左足の靴の中に6ペンスを1枚入れておくと、二人が経済的に不自由なく暮らせる」と言われ、結婚式のジンクス「サムシングフォー」と一緒に、イギリスの古い詩「マザーグース」に記されています。
かつての6ペンスコインは、いざという時に役に立つほどの貨幣価値がありました。そんな時代に、家庭の小さな儀式として1枚の6ペンスコインを花嫁の靴の中に入れる行為が始まったと言われています。貨幣価値がなくなった今では、幸せを願うウェディングのおまじないとして世界中の人に語り継がれています。
2 6ペンスコインの歴史
6ペンスコインは、1551年から1967年までイギリスで製造されていたコインです。1551年の製造開始時は銀製でしたが、戦争による銀価格高騰により銀の含有量が変更さえ、その後は白銅製へと変更になりました。
■エリザベス2世の6ペンスコイン
様々な王様の絵柄の中でも一番人気のエリザベス2世。ネックレスやキーホルダーでもよく売られています。
■ジョージ6世の6ペンスコイン
国民を大切にし、妻を愛した王として有名で、愛のコインとして人気です!
■ヴィクトリア女王の6ペンスコイン
イギリスが最も栄えた時代で、ヴィクトリア女王は夫のアルバートと「仲のいい夫婦」として有名です。製造年号や時期によって、かなりデザインが異なりますよね。せっかくなので、自分に関係のある思い入れのある年号のコインを選んでも良し、デザインで選んでも良し、きっと気に入る1枚に出会えるでしょう♪
4 どうやって手に入れる?
今ではもう製造されていないコインですが、日本でも手に入るアイテムです♪
《オススメの入手方法》
・ 結婚式専用の引き出物専門店やブライダルショップ
・ ネット通販やネットオークション
・ アンティークショップ
・ 古銭商 などなど
意外と売っています!お値段も割と安価なので、手軽に入手できますよ♪
お店によっては、硬貨そのままで売っている所や、キーホルダーに加工して売っている所もあります。
5 まとめ
6ペンスコインについて詳しくわかったでしょうか?
結婚式当日だけでなく、結婚式が終わった後もお守り代わりとして持ち歩いたり、キーホルダーやアクセサリーにして愛用したりして楽しめるアイテムです♡結婚を控えたお友達へのプレゼントにも喜ばれますよ!
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
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