両親への結婚式招待状は用意しておくと◎
両親は、新郎新婦さんの身内にあたるため「ゲスト」ではなく、どちらかというと「お出迎えする側」にあたります。そのため「招待状は要らない」と考えてしまう人もいるかもしれません。結婚式を挙げることも開宴時間帯等も伝えてあるので、わざわざ招待状を用意する必要はないと考える人もいると思います。
結論からいうと両親への結婚式招待状は必ず用意しなければいけないものではありません。けれども、用意しておいたほうが親切ではあります◎結婚式招待状は、結婚式の日時や時間帯、場所の詳細が書かれたものなので、いざという時にあった方が何かと助かるものです。できれば用意しておくようにしましょう。ちなみに、結婚式招待状の差出人を新郎新婦ではなく両親にする場合もあります。このケースであっても両親の分の招待状を準備しておくようにしましょう。
兄妹への結婚式招待状は「独身」か「既婚」によって変わる
兄妹の場合は、「独身で実家住まい」「独身で一人暮らし中」「既婚している」など、状況によって変わってきます。
■独身で実家住まいの場合
独身で実家に住んでいる場合は、両親とまとめてOKです。招待状は1世帯に1通なので、親と同居している場合は送る必要はありません。
■独身で一人暮らし中
独身だけど実家から出て一人暮らしをしている場合は、個別で送ったほうが親切です。両親とまとめて1通にしても大丈夫ですが、出来たら個別に送った方が良いです◎
■既婚している場合
結婚式招待状は1世帯に1通が基本**この場合は世帯が違うので、両親とは別で招待状を渡す必要があります。両親と同居している場合でも世帯自体は違うので、別々に招待状の用意をしましょう。
親族への結婚式招待状は必須
両親や兄妹以外の親族への結婚式招待状は必須です。祖父母や叔父叔母、いとこへ招待状を送る時も「1世帯1通」を考えながら準備をするようにしましょう。
結婚式招待状には返信用ハガキは同封するべき?
結婚式招待状の準備をしていると返信用ハガキっているのかな?と迷う人も多いみたい。実は返信用ハガキは同封しなくても◎ここでは細かく解説していきます。
■両親の場合
両親の場合は結婚式招待状のみでもOK◎両親には結婚式の日程や時間、場所などの詳細が書かれた招待状を渡すことが大事なので、返信用ハガキは同封する必要はありません。
■その他の親戚の場合
祖父母や叔父、叔母、いとこの場合は返信用ハガキを入れておいたほうが安心◎口頭や両親を通して出欠を聞いているとは思いますが、形として確認できるものがあった方が安心できますよね*念のため返信用ハガキは同封しておきましょう。もし返信用ハガキを同封しない場合は、「既に出席と伺っているので、返信用ハガキは同封していません」と連絡しておくようにしましょう。
家族や親族への結婚式招待状は郵送?手渡し?
近くに住んでいる場合、喜んでもらえるのでできれば手渡しのほうが良いですが、遠方に住んでいたり、仕事などで都合が合わなかったりする場合は郵送でも◎郵送の場合は、事前に「今度、結婚式の詳細が書かれた招待状を送るね」と一言伝えておくといいですよ**
家族や親族に結婚式招待状を出さない時に気を付けたいこと
冒頭で「結婚式招待状は必ず用意しなければいけないものではない」ということをお伝えしました。もし結婚式招待状を出さない場合、「親族には招待状を出さない」という旨を必ず伝えましょう。結婚式の詳細に関しては、口頭だけでなくメールや手紙などでも案内すると◎
両親や兄妹以外の親族には、新郎新婦さんではなく両親から結婚の報告をしましょう。結婚式の詳細に関しては、新郎新婦さんから結婚の挨拶と一緒に連絡をするのが一般的な流れ♪この時に「招待状は出さない」という事を伝え、結婚式の詳細は後日メールや手紙で伝えるようにしてくださいね**
親しき中にも礼儀あり!身内であっても最低限のマナーを守ろう♡
今回の記事では、親族に結婚式招待状を出すべきかどうかについて解説してきました。基本的には招待状は準備しておいた方が安心ですが、親族絡みのことは両親に相談してから決めるようにしましょう。もし家族婚であっても、招待状の準備はする方が無難です◎親族への招待状は必須ではありませんが、招待状は両親にとっても記念にもなるアイテム**せっかくなので用意してみてはいかがでしょうか♡
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