結婚式はどこで挙げる?
■自分もしくは相手の地元
どちらかの地元で挙げたという新郎新婦さんも多いようです。地元での結婚式は、家族や親族、地元の友人などを呼びやすいことがメリットです。ただ、二人の地元が離れている場合は、打ち合わせに通いにくいなどのデメリットがあります。その場合は、できるだけ電話やメールでの打ち合わせに対応してくれる式場を選ぶのがおすすめです◎二人の地元が離れている場合、花嫁さん側で挙げるのが一般的ですが、お互いの家族に角が立たないようにきちんと話し合って決めることが大切です*新郎新婦さんどちらにしても片方は遠方から足を運ぶことになるので、お車代や宿泊費を自分たちで負担する必要があります。
■今二人が住んでいる場所
二人の地元が離れている場合は、今二人が住んでいる場所で結婚式を挙げるケースがほとんどです。職場関係や友人を呼びやすく、結婚式場での打ち合わせに通いやすいのもメリットです*けれども、それぞれの地元に住んでいる家族や親族、友人は、長距離の移動が必要になる可能性があることが気がかりになる場合もあります。
■二人の地元の中間地点
二人の地元が離れている場合、それぞれの地元の中間地点にあたる場所も1つの案として挙げられます*両家ともに移動距離が平等で、どちらにも配慮した形になります。ただし、あまりなじみがなく、土地勘のない場所になるかもしれません。その場合は、駅から近い式場にしたり、シャトルバスを用意したりなどアクセスに不便がないような対応が必要です◎
■二人の思い出の場所
地元や今住んでいる場所に気に入った式場がない場合は、二人にとって特別な思い出がある場所で結婚式を挙げるのもおすすめです。プロポーズの場所や二人が出会った場所など二人にとって思い出の場所がありますよね!二人の結婚式だからこそ思い出の場所で挙げるのも素敵です♡
■国内外のリゾート地
親族だけや少人数での結婚式を考えている場合は、思い切って国内外のリゾート地で挙げてみては?♡新婚旅行を兼ねて海外のリゾート地や、国内でごく親しい人だけを招いてアットホームな結婚式なども素敵です*この場合、移動が大変だったり、宿泊が必要になったりするので、スケジュールや費用の負担については両親に相談しましょう。また、結婚式に招待しない人へは、別日程でお披露目会を開くのもおすすめです◎
■別日程で2ヶ所
どうしても場所を絞れない場合は、思い切って2ヶ所で結婚式を挙げる選択もあります。お互いの地元や住んでいるエリアでそれぞれに結婚式を挙げれば、それぞれのゲストも来やすく、全員を招待することができます◎費用も手間もかかりますが、ゲストの負担は少なくなります。挙式費用を抑えたければ、披露宴ではなくカジュアルな1.5次会や親族のみの結婚式にするのもアリかもしれません。
場所はどう決める?
■親の意見を聞く
親に相談する前に勝手に二人だけで決めてしまうと、後に反対を受けやすくなります。親の意見も尊重するという姿勢を見せつつ、あらかじめ両親に自分たちの考えを説明しておくとスムーズに決めることができます。事前に懸念点はなくなるようにし、みんなからお祝いしてもらえるように準備を進めていきましょう!
■二人で話し合う
まずは二人の希望をそれぞれ出し合い、納得いくまでしっかと話し合いをしましょう*その時に呼びたいゲストが来やすい場所はどこか、などゲスト目線でも考えることが大切です。また、結婚式の費用は高額になることがほとんどです。遠方で挙げる場合、ゲストの交通費や宿泊費などさらに予算が上がります。どちらがどれくらい出すのか、親からの援助の有無などによっても意見が違ってくることがあります。しっかりと予算についても話し合い、お互いが納得した上で進めていくのがベターです◎
■ブライダルフェアに参加する
希望の場所がおおまかに決まったら気になる会場のブライダルフェアに参加しましょう♡模擬挙式や会場見学で実際の雰囲気を見ることができるだけじゃなく、実際に現地に行くことで結婚式場までのアクセスや周囲の環境なども確認することができます。
地元が違ったり、今住んでいる場所が地元から離れていたり、など二人にまつわる場所が多ければどこで結婚式を挙げるか迷ってしまいますよね。大切なことなので、両家の親の意見もしっかりと聞きましょう**二人にとって素敵な結婚式場を選んでくださいね♡
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