ゲストに節約がバレやすいポイントって?
■料理
料理にはいくつかランクがありますが、ランクが低すぎるものを選ぶと食材が良くなかったり、品数が少なかったりしてしまいます。そうなるとゲストの満足度が下がってしまいます。。。結婚式の料理を楽しみに参列しているゲストもいるので、印象に残りやすい料理は、費用を抑える項目ではないかもしれません。料理のグレードを上げるとゲストの人数が多いほど費用の総額が高くなってしまいます。二人の予算をふまえて無理のない範囲で料理の内容を決めましょう*また、ビュッフェスタイルや立食パーティーにすると結婚式二次会や1.5次会のようなカジュアルなスタイルになってしまうので注意しましょう!
■ドリンク
お祝いの席なので、お酒を楽しみにしているゲストも多いはず!特にお酒が好きなゲストが多い場合、ドリンクの種類が少ないと残念に感じるゲストもいます。女性ゲスト向けにカクテルを追加することで、女性ウケもバッチリ◎反対に、お酒を飲むゲストが少ない場合、ソフトドリンクやノンアルコールドリンクの種類を充実させましょう*一番上のランクを選ぶのが難しくてもプランの内容を少しアップする程度でも十分です。
■装花
ゲストテーブルや高砂の装花のボリュームを極端に減らしてしまうと、寂しい見た目になってしまいがちです。結婚式当日にあまり気にならなかったとしても、写真として見るとボリューム感が少なく見えてしまうこともあります。とはいえ、会場装花のすべてをボリュームのあるお花でそろえようとすると、装花代が高額になります。比較的費用が安いグリーンを使ったり、季節のお花や色味だけ指定したりとボリューム感を損なわずに費用を抑える工夫をしてみましょう♡*ゲストテーブルはお花だけじゃなく、小物と一緒にアレンジをした装飾もおすすめです◎
■引き出物
引出物や引菓子はゲストの手元に残る品物なので、いかにも安そうなものを渡すのはできるだけ避けたいところです。一般的な相場より低い引き出物は、ゲストをガッカリさせてしまうことも。。。定番のカタログギフトは値段の記載がないので油断しがちですが、商品のラインナップで気付くゲストも多いです。引出物や引菓子で節約したいなら、持ち帰り用の紙袋だけを持ち込む方法もあります。もしくは、引出物の宅配を利用してみるのも1つです*結婚式場によっては持ち込み料がかかることもあるので、プランナーさんに必ず相談しましょう♡
■結婚式を挙げるシーズン
暑い夏や寒い冬の結婚式は、気温や天候によってゲストに負担をかけてしまうこともあります。スーツやパーティードレスでは、体温調整が難しいです。夏や冬は比較的結婚式のプランが低めに設定されているので、節約したのかな?と思われたり、大変な思いをした結婚式として思い出に残ったりしてしまうかもしれません。
どうやって節約する?
■お得なプランや特典を利用する
結婚式費用がお得になる割引やプランを活用するのもおすすめです◎結婚式の日取りは、六曜を重視する人が多いので、仏滅などを選ぶとお得になるプランを用意している新郎新婦さんもいます。
■持ち込めるものは持ち込む
基本的には、ドレスやブーケなどは結婚式場の提携先から選んで依頼することがほとんどです。プランナーさんが全て手配をしてくれるので、新郎新婦さんにとっては準備が楽ですが、高額になることもあります。ウェディングアイテムは、全て結婚式場に手配をお願いしなければいけないというわけではありません!自分で手配先を探して選ぶことで式場へお願いするよりも安くなることも!また、招待状などのペーパーアイテムやプロフィールムービーを手づくりして持ち込むことも費用を抑えることに繋がります◎ただし、会場によっては持ち込み料が発生するケースもあるので、事前に確認をしておくようにしましょう!
結婚式の費用を抑えたいと思う花嫁さんは多いと思いますが、判断を間違えてしまうとゲストにもしかしてケチった?と思われてしまうことも。。。ゲストにかかわるものや満足度が左右されるものについては節約しすぎないようにしましょう*
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