内祝いのタブーって?
結婚祝いを頂いたらお返しを贈るのがマナーです。両親や祖父母のように身内から「お祝いはいらないよ」と言われたら、その言葉に甘えるのも良いですが、会う時には手土産や旅行のお土産などを持って訪問する、という他の形でお返しをするのもおすすめです◎送る時期は、結婚式後1ヶ月以内が目安です*贈り物は、お祝いに頂いた金額の半分を返す半返しが基本ですが、高額なお祝いを頂いた場合は、半返しにすると失礼になってしまう恐れがあるので、3分の1程度を目安に贈りましょう♪
また、内祝いには避けた方が良い物があります。例えば、「切る」を連想させるハサミや「別れ」を意味するハンカチ、「苦」「死」を連想させる櫛(くし)は縁起が悪いとされています*さらに、目上の人に履物や現金、金券を贈ったり、頂いたお祝いよりも高価なものや安価すぎるものをお返ししたりすることはタブーにあたります。
お茶ギフトは内祝いにふさわしくない?
昔は葬儀の前に手土産を準備する時間が取れないことから、いつでも自宅にある緑茶を弔問客へ渡していたそうです。そんな理由から香典返しなどの仏事用の贈り物として日本茶や緑茶が選ばれるようになり、 弔事用(仏事)の贈り物としてのイメージがつき、内祝いに日本茶や緑茶はタブーとされたようです。
けれども、茶柱が立つと縁起がいい、という言葉があるように緑茶や番茶を湯呑みに淹れた時にお茶の茎が湯呑みの中で立つと、縁起が良いとされています*また、お茶の木の根は地面の奥深く真っ直ぐ伸びてしっかりと根をおろしているので、簡単には抜けません。相手の家にもしっかりと根付くようにという意味がお茶に込められていることから、地域によっては縁起物として引き出物や内祝いとして選ばれることもあります*
贈る相手は日本茶が好きだから、せっかくなら自分が知っているおいしい緑茶を贈りたい、という思いがあれば贈っても問題ありません◎また、普段自分で買わないような少し高級なお茶を贈るのもおすすめです*お茶だけじゃなく、スイーツなどとセットになった詰め合わせを選ぶと見た目も豪華ですよ♪
内祝いにおすすめのお茶ギフト
気持ちにピッタリなフレーバーと味のムードペアリングティー**お茶は日本産を中心に厳選され、自然な香りを楽しむことができます◎ギフトボックスにはいろんなシーンや気持ちにピッタリのお茶がセットになっているので、その時の気分に合わせて楽しんでもらえますよ♡*
世界中のいろんなお茶を取り扱っているルピシアは、紅茶だけじゃなく日本茶、烏龍茶など好みに合わせて選べるのがポイントです**またフレーバーティーも豊富なので、色んな種類が楽しめる詰め合わせがおすすめです。かわいいパッケージデザインのギフトもあるので、贈る相手に合わせて選ぶのもGOOD◎
普段の生活の中で飲むお茶がワンランク上のものだと喜ばれそうです♡お茶は年齢や性別問わず飲んでもらえますよね。生活スタイルによってお茶缶かティーバッグか向き不向きがあるので、贈る相手のことをよく考えてみましょう*
日本茶は産地や品種、ブレンド、収穫時期などにより香りや味わいに違いがあります。ギフトとして贈るなら2種類以上の味を楽しむことができるセットがおすすめです◎また、パッケージがかわいいデザインなら友人向けの内祝いとして贈ってみては?♡
リラックスタイムをより癒やしてくれるジャスミンティーと紅茶のセット*紅茶ギフトは、華やかなイメージがあるので、お祝いや内祝いに人気の品物です。おしゃれな缶のデザインは、受け取ったゲストも思わず嬉しくなります♡*
お祝いをもらったら内祝いを贈るという習慣は、昔から親しまれてきた風習です。縁起が良い物や悪い物といった内祝いのタブーは、時代を超えて意味が変わってきているのかもしれません*これはダメと決めつけるのではなく、新しい考え方を取り入れながら古き良き日本の習慣を楽しみたいですね!ステキなお茶ギフトが見つかりますように…♡♡
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