ジャケットセレモニーってどんな演出??
花嫁さんがヴァージンロードを歩く前に行う『ベールダウン』は挙式の定番演出ですよね♡*最後の身支度として母親に手伝ってもらう感動的な演出。そのベールダウンと同じように、新郎さんがヴァージンロードを歩く前に父親や母親にジャケットを羽織らせてもらう演出のことを『ジャケットセレモニー』と言います。
『小さい頃は上着を着せてあげていたのに、いつの間にこんなに大きくなったんだろう…』と、成長した大きな背中に涙する両親も珍しくはありません。両親へたくさんのありがとうの気持ちを伝えるためにもジャケットセレモニーの演出を取り入れてみてもいいかもしれませんよ♡♡
ジャケットセレモニーの相手は両親じゃなくても◎
なんとなく両親にお願いしなければいけない…と思いがちですが、実はそういうわけではありません。ジャケットセレモニーの演出は両親だけじゃなく、祖父母や兄弟、幼馴染、親友、恩師などにお願いしても◎この人にお願いしなければいけないという決まりはないので、感謝の気持ちを伝えたい人やお世話になった人にお願いするといいですよ♪*。
ただし、新郎さんが両親に身支度を手伝ってもらっている姿は、ゲストから見ると感動的な瞬間でもあります。両親に成長した姿を見せてあげるためにも、できれば両親にお願いした方がベターなような気もします**
ジャケットセレモニーだけじゃない!結婚式で新郎さんが主役になれる演出♪
『”ジャケットセレモニー”のほかには、どんな演出があるのかな?』と気になっている人もいるのではないでしょうか。ここでは新郎さんが結婚式で主役になれる演出をご紹介していきます☆*
■新郎さんも主役になれる演出①ダーズンローズセレモニー
新郎さんが花嫁さんへ12本のバラを贈り、ゲストの前でプロポーズをする演出のこと♡この12本のバラには「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「希望」「愛情」「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」「永遠」と、それぞれ意味があるんですよ♡
■新郎さんも主役になれる演出②ブロッコリートス
ブーケトスの男性版でもあるブロッコリートス♪男性ゲストに参加してもらって行うブロッコリートスは大盛り上がり間違いなし!!
■新郎さんも主役になれる演出③ウェルカムスピーチ
結婚披露宴の最初の見せ場♡ウェルカムスピーチでは来てくれたことに対してのお礼や、無事に挙式を終えたということ、披露宴を楽しんでいってほしい旨を伝えます。お酒を飲む前でもあるので、ビシッとかっこよく決めましょう!!披露宴の大事な最初の演出。カッコよくビシッと決めてほしいシーンです♡
■新郎さんも主役になれる演出④ビールサーブ
結婚式披露宴で新郎さんがビールサーバーを背負い、ゲストにビールを注いでまわる演出。お酒好きのゲストが多いととても喜ばれる演出ですよ♡この時花嫁さんは、隣に並んでおつまみを渡すのが定番♪*。アルコールが苦手なゲストもいるので、ビール以外のモノを用意しておくといいかも。
■新郎さんも主役になれる演出⑤新郎の手紙
披露宴の終盤に行う感動的な演出の代表格でもある『花嫁の手紙』。そんな花嫁の手紙ならぬ、新郎の手紙もじわじわと人気を高めています。普段はなかなか感謝の気持ちを伝えることができない人でも、結婚式という日であれば伝えることができるのではないでしょうか♡
中座のタイミングで手紙を読み、両親と一緒に退場という流れが多いようですが、花嫁の手紙と同じように披露宴終盤に行うのも◎
■新郎さんも主役になれる演出⑥謝辞
結婚披露宴の締めくくりともいえる大事な演出。謝辞は新郎さんの見せ場でもあります♡ 謝辞は二人の結婚式に来てくれたゲストや親族、両親などに感謝の気持ちや今後の抱負を伝えます。感極まってなかなか言葉が出てこなくなってしまうかもしれませんが、そんな新郎さんの姿にゲストも貰い泣きしてしまうことも…。
結婚式は*子育て卒業式*の日でもあるから・・・♡
今回の記事では新郎さんも結婚式で主役になれる『ジャケットセレモニー』について解説してきました☆*結婚式は新郎新婦さんにとって人生の門出でもありますが、また両親にとっても自分の子どもたちが自分の素から巣立つ日でもあります。今まで大切に育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝えるためにもジャケットセレモニーという特別な演出を取り入れてみても良いかと思います♡ジャケットセレモニー以外にも『ありがとう』の気持ちが伝わる素敵な演出がたくさんあるので、ぜひ取り入れてみてくださいね♡♡
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