平日の結婚式は非常識?
結婚式を挙げるなら土日や祝日が定番ですが、事情によっては平日での結婚式を考えている人もいると思います。例えば新郎新婦さんが平日休みの仕事をしている場合、職場の人をたくさん招待するなら平日での開催の方が喜ばれることもあります。平日に結婚式を挙げる場合、デメリットや注意点も知ったうえで決めることが大切です◎
平日婚のメリット
■費用が安くなることも
結婚式場によっては、平日の結婚式には割引プランを用意しています。同じ演出や人数、プランの結婚式を挙げたとしても土日や祝日より費用を抑えられるのは、大きなメリットです。平日に結婚式を挙げる人が少ないので、結婚式をしてほしいという結婚式場の思いがあるので、値下げ交渉がスムーズです。費用を抑えられた分、料理のアップグレードを検討したり、演出を豪華にしたりなどゲストを喜ばせることができます♡
■希望の日程が選びやすい
平日に結婚式を挙げる新郎新婦さんが少ないので、大安でも空いていることが多くあります。また、人気のシーズンでも希望の日程が取りやすいことが魅力です*人気の結婚式場や人気のシーズンは予約が集中しやすくなるので、予約を取ろうとすると1年後になってしまうというケースも。。。希望の日程がある場合や、すぐに結婚式を挙げなければいけない場合は、平日の結婚式を検討してみるのも良いでしょう!
■貸し切り感がある
平日に結婚式を挙げる人は休日よりも多くはないので、1日あたりの組数も限定されます。1日1組限定の式場でなくても貸し切りになる可能性があり、他の新郎新婦さんとばったり会ってしまうこともありません。貸し切り感のある結婚式は、ゲストも新郎新婦さんも時間に余裕を持ってゆったりと過すことができます◎
■ゲストの職業や結婚式の規模によっては喜ばれる
飲食業や接客業、美容師などの平日休みのゲストをたくさん招待する場合は、平日婚だと喜ばれます!平日休みの新郎新婦さんが職場の人たちを招待したい場合も同じです。また、家族のみの結婚式においても平日婚がおすすめです◎日取りがおさえやすいだけじゃなく、プライベート感もあります。
平日婚のデメリット
■欠席者が増える
招待するゲストに平日休みの人よりも土日休みの人の方が多い場合には、どうしても欠席者が増えてしまいます。特に遠方からのゲストは、宿泊が必要な場合もあります。けれども、平日の真ん中に結婚式を挙げた場合、最低でも2日仕事を休まなければならないので、参列することに躊躇してしまう人も。。。家族婚や少人数婚など、親しい人のみを招待するのであれば問題ありませんが、規模が大きい結婚式がしたい場合は、ある程度欠席者が出てしまうことは念頭に置いておきましょう。招待したいゲストの顔ぶれを想像して検討してみるのも良いですね!
■非常識だと思われてしまうことも
結婚式は土日に行うものだと考えている人に非常識だと思われ、反対されてしまう可能性もあります。特に、年配のゲストほどそのような考えを持っている人が多いので、注意が必要です。なぜ平日婚を選んだのか、なんとなくではなく、しっかりと理由を答えられるようにしましょう*
平日婚を選ぶ時のポイント
■平日でも参加しやすい日時を選ぶ
平日婚の場合、翌日が休みになる金曜日なら休みが取りやすく、ゲストも参列しやすいはずです。また、丸1日仕事休むよりは、半休の方が取りやすいということもあります。金曜日のナイトウェディングを選ぶことで、ゲストは午後から休みを取ればいいし、翌日は休日なので参列しやすくなります。さらに、招待したいゲストの顔ぶれによって忙しいシーズンは避けるようにしましょう◎決算で忙しい3月や12月は避けるなど、事前にいつが忙しいのか聞いておくのも良いですよ!
■日程が決まったら早めにゲストへ伝える
結婚式の日取りが決まったら、出席してほしい人には招待状を出す前にできるだけ早めに伝えましょう*早めに伝えればゲストも日程を調整しやすくなります。ただし、早く伝えたからといってゲストが出席できるかどうかは分かりません。どうしても有給が取れないこともあるので、欠席であっても仕方がないという気持ちを持っておきましょう!
選ぶ人は少ない平日婚ですが、メリットもあるので非常識ということはありません!ただし、招待したいゲストによっては参列できない可能性もあるので注意が必要です。平日ならではのお得さを利用して素敵な結婚式にしてくださいね♡

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