デートにでかけること
一緒に暮らし始めると、別々に暮していたころよりは必然的に一緒にいる時間が増えるようになります。でも一緒に家にいても、ずっと一緒に何かをしているわけではありませんよね。仕事が終わって家に帰ってきてからお互いにそれぞれ夜の自由時間には別々のやりたいことがあって、同じ空間に居ても別々の作業をしていることも多いもの。それはだんだんと平日のみならず、週末も同じ空間にはいるけれどたまにしゃべる程度で別々の時間を過ごしていることが多くなっていくんです。これがすれ違うを生むことの原因になります。
そこで大切なのが、結婚してから一緒に暮らし始めてもデートに出かけることをストップしないことなんです。週に1回、会社帰りに外で待ち合わせて食事をする、週末には近くのカフェでブランチをするなどなど、2人で日にちを決めて定期的にデートを続けるようにしましょう。
コミュニケーションをかかさないこと
上記でもお話したように、同じ空間にいると話をしていないのに一緒に過ごしているような気持ちになってしまい、コミュニケーション不足が生まれます。それにだんだんお互いの存在に慣れてくるといちいち説明することが面倒くさくて、昔なら話題としてお互いに話していたことも伝えなくなることも。返事も会話が続かないような、一言で返したりするようになると同じ家に暮していても会話がどんどん減っていきます。そうならないためにも、コミュニケーションを欠かさないことを意識する必要があります。
例えばパートナーに「今日はどんな1日だった?」と聞かれた時に、「あー、忙しかった」だけで返すのではなく、「忙しかったよ。今日は同僚に〇〇を頼まれたから、上司にお願いされていた□□を急いで終わらせなくちゃいけなくて」と会話を続けること、面倒臭がらずにしっかりと内容を話すことを心がけるようにしましょう。
感謝することを忘れないこと
夫婦生活が始まると、2人の間で家のルールを決めることも多いもの。しっかりとルールとして定めていなくても暗黙の了解で役割分担が決まっていることがでてきます。例えば料理は奥さんが作って、食器の後片付けは旦那さんがすると言ったようなルールです。これは役割分担なので、いわばその担当者の義務のようなもの。とはいえ、お互いにこれが役割分担とは言え、相手がその仕事をやってくれたときには「ありがとう!」と声をかけることを忘れないようにしましょう。自分の義務だと分かっていても、感謝されると俄然やる気がでるし、やりがいも感じるもの。
その一方で気をつけてほしいことは、相手のやった仕事に対して文句を言わないこと!「ちゃんと洗えてない!」とか「ねえ、ここ掃除したの!?」と文句を言うとパートナーのやる気が完全になくなります。できていないところもあるけれど、8割型はちゃんとできている場合には、大目に見ることも大切です。
結婚してもお互いにそれぞれの人生を楽しむこと
結婚して一緒に暮らし始めたからといって、常にずっと家で一緒にいなければいけない必要なんてありません。これまで別々に暮していたときには週末、お昼に友達とランチにでかけたり、夜飲みに行ったりしていましたよね?あなたのパートナーも、週末の昼間はテレビを見てゆっくりすごしたり、夜は映画を観るといったような過ごし方をしていたでしょう。夫婦として一緒に暮らし始めた以上、もちろん2人で一緒に過ごす時間も作ることは大切。でも彼の見ているつまらないゴルフ中継にひたすら付き合う必要はなく、あなたは友達とランチに出かけていいんです。パートナーはあなたが出かけることに対して文句をいう権利もないんです。
その半面、あなた自身も彼が週末の夜に男友達と飲みに出かけたいという話をしているときに2人でなにかする予定もないのに「ダメ!」という権利はないんです。結婚してもお互いにそれぞれの人生を楽しむことを忘れないでください。
2人の楽しい将来のために努力を惜しまないこと
結婚とはいわば、ずっとやりたかった仕事の職場で働いているようなもの。さまざまなゴールを決めてそれを達成するために切磋琢磨する気持ちを常に忘れないようにしなければいけません。頑張れば頑張るほど職場であなたの地位が昇進していくように、頑張れば頑張るほどあなたの生活の質が上がっていき、家族の絆も深まっていくもの。2人の楽しい将来のために絶えず努力を惜しまないようにしましょう。
結婚はゴールではなく、2人の人生の通過点。結婚式が終わったあとはさらに気を引き締めて2人の関係に磨きをかけていきましょう!
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