これまで育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝える、花嫁の手紙。結婚式では定番の演出で、会場一体が感動のムードに包まれる素敵な時間ですよね♪しかし、スポットライトを浴びながら人前で手紙を読むことに抵抗があったり、人前で話すことが苦手だったりする花嫁さんにとっては悩みのタネだったりします。
両親に感謝の気持ちを伝えたいけど、みんなの前で手紙を読むのはちょっと・・・。そこで、そんな悩める花嫁さんにオススメの、「レターロールムービー」をご紹介いたします!
レターロールムービーってどんな演出?
レターロールムービーは、感謝の言葉を映像で伝える演出◎花嫁の手紙の代わりとして、レターロールを演出として取り入れる花嫁さんも最近は増えつつあるんですよ♪
・新婦から両親や家族に向けて
・新郎新婦から両家の家族、親族に向けて
・新郎新婦から両家の家族、親族、友人、ゲストみんなに向けて
このように、上映スタイルはさまざまです!感謝の気持ちを伝える絶好のタイミングですので、花婿さんを巻き込んで二人で作るのもオススメ♪親族やゲストにとっては、自分たちも対象になるのですごく喜ばれますよ♡
ご両親へお手紙だけを渡したい花嫁さんは・・・披露宴ではレターロールを上映。そして、贈呈品を両親に渡す場面や披露宴が終わってから、心を込めて書いたお手紙をご両親へ渡すといった方法もありますよ◎
ウェディングムービーソフトを使って自作も可能
レターロールはプロに発注して作ってもらうことも可能ですが、自作でも出来るんです。5000円~15000円ほどでウェディングのムービーソフトが販売されています。これまで動画作成をしたことが無い人でも簡単に作ることが可能で、カワイイ・綺麗・オシャレなど、さまざまなテイストの素材が収録されていて、自分だけのオリジナルムービーを作成できちゃう♪色んな種類のソフトが販売されていますので、見本のムービーなどをしっかりチェックして、自分たちが気に入ったソフトを購入しましょう。
インターネットでダウンロード可能なフリーソフトもありますが、動画作成の知識が必要な場合や使える素材が限られていたりするので注意してくださいね◎ムービーソフトさえあれば、プロフィールムービーを自作することも出来るので、一石二鳥です!
準備するもの
■*レターロールで流すBGM
BGMはどんなものがいいのでしょう?ここで気を付けたいのは、あまりアップテンポ過ぎる曲だと手紙を読むのを妨げる可能性があること。そして、歌詞の無いオルゴールやピアノアレンジなどは、淡々と曲が流れることからゲストが退屈になってしまうかもしれないので、歌詞のある曲を選びましょう♪
落ち着いた気持ちで映像を鑑賞できる、少しゆったりとした曲がオススメです◎BGMはレターロールを彩る大切な役割のひとつ。じっくりと選曲してみてくださいね!
■*写真
レターロールではもちろん文字だけでも構いませんが、懐かしの写真や思い出の写真を一緒に映像にすることで、より素敵な演出になります◎両親に向けてのメッセージの時は幼いころの懐かしい写真。友人に向けての時は思い出の写真といったように、場面に合わせて使える写真を見つけてみてください*更に感動してもらえることでしょう♡
■*メッセージ
これまで育ててくれた両親、お世話になった親族、大好きな友人。感謝の言葉や、印象に残っていることを思い出しながらメッセージを作成してくださいね♪あまり難しく考えずに素直な気持ちを綴ることで、自分らしさのあるメッセージになりますよ!その人の喜ぶ顔を思い浮かべながら、楽しく作ってみてください♡
レターロールを作るにあたって
レターロールの上映時間は、5分~長くても6分以内ぐらいに収めるようにしましょう。両親や家族に加え親族や友人にも向けて作成する場合は、メッセージの文字数が限られてくることを念頭に置いてくださいね。親族の場合はご夫婦や家族で、友人や会社関係者の場合はグループで一つのシーンにするのもOK◎作りながら色々試してみることをオススメします。納得のいく映像にしてくださいね♪
■*メッセージを流す順番
新郎新婦で一緒に作る場合や人数が多い場合、誰から始まり誰で終わるようにすればいいか悩みますよね。順番はとても大切!!下記を参考にしてみてください♪
新郎友人
↓
新婦友人
↓
新郎親族(おじ・おば・いとこ)
↓
新婦親族(おじ・おば・いとこ)
↓
新郎家族(祖父祖母・兄弟姉妹)
↓
新婦家族(祖父祖母・兄弟姉妹)
↓
新郎両親
↓
新婦両親
さいごに
いかがでしたか?
花嫁の手紙を人前で読むことに抵抗がある花嫁さんでも、レターロールなら想いを伝えられることでしょう♡たっぷり時間を使って、素敵なムービーを作ってみてくださいね!
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