ドラジェとはアーモンドにシュガーペーストをコーティングしたお菓子のことです♡アーモンドはたくさんの実をつけることから子孫繁栄の象徴とされ、またヨーロッパでは古くから結婚式や誕生日などの大切なお祝いごとには欠かせないものとされてきました。そんなドラジェを結婚式で使うにあたっていくつか気になるポイントをご紹介させていただきます。知っておいて損はないですよ♪
*ドラジェを渡すタイミングは?
ドラジェはチュールなどに包んで渡すのが人気です。かつては披露宴のお開きの際に花嫁さんが自分のベールを切ってドラジェを包んだ、という話もあるそうですよ*イタリアではドラジェを5粒包むのが良いとされていますが、特に決まりはないので、バランスやお好みなどに合わせて何粒包んでもOKです♡♡
ドラジェを渡すタイミングとしてはいくつかあります。まず、最近多い席札をプチギフトにするアイディアです。袋詰めはもちろん瓶詰めにされたドラジェに席札を付けてひとりひとりの席に置きます。そうすることでテーブルコーディネートもオシャレになりますし、あるだけでも雰囲気が変わります!!
次に、お色直し後の再入場の時に各テーブルを回って手渡しするテーブルラウンドの演出の1つとして*ゲストとの距離も近く、またキャンドルサービス以外のテーブルラウンドをしたい新郎新婦さんにはおススメなんです♡♡ただ招待したゲストが多い場合、ひとりひとりへ配っていると大変なので各テーブルの代表者1名にまとめて渡すなどの工夫が必要です◎
一方でお見送りの際にプチギフトとして渡すのも◎お見送りで渡すことでひとりひとりへ手渡しをしながらお話をすることができます。披露宴中はなかなかお話ができなかった、というゲストもいるはず!!そんなゲストの気持ちも汲んであげることが良いですね☆プチギフトとして渡す時はサンキュータグをつけるなどオリジナリティを込めてみましょう♪♪
*ドラジェはどうやって用意する?
ドラジェは引き出物などと同様に披露宴会場で用意してくれますし、またケーキ屋さんなどでも扱っているお店があります。またネットで購入することでよりスムーズにもなりますね◎
もともとのドラジェはアーモンドに砂糖コーディングしただけなので意外と固いものと感じられるそう!!でも日本ではチョコーレートをコーディングしてからシュガーペーストをコーティングするなどして食べやすく作られているそうです。そんなドラジェを小分けでラッピングされた物を購入するのも良し、大量に入ったドラジェを購入して新郎新婦さんで1つ1つ丁寧にラッピングしてオリジナルのサンキュータグを付けるのも良いですね♪
*ラッキードラジェって?
ドラジェをウェディングケーキの中に何個か仕込んでおき、そのケーキが当たったゲストにはプレゼントを渡したり、お祝いの言葉をお願いしたりする披露宴で行なう演出です。欧米ではラッキードラジェが当たった人は幸せになれるというジンクスになっているんですよ*
披露宴終盤のデザートタイムに司会者からアナウンスをしてもらって配られたケーキをゲストに一斉に食べてもらう流れで進めてもらうと盛り上がります♪この時ゲストは自分に当たるかどうかドキドキの瞬間です☆またスタッフの方に協力してもらい、お世話になった方やお祝いのスピーチしてもらいたいゲストを指名してドラジェの入ったケーキを配ってもらうのもいいかもしれません◎ウェディングケーキを食べてもらえるのはもちろんのこと、新郎新婦さんからゲストへのサプライズのおもてなしになるので楽しんでもらえますよ♡
ドラジェの魅力知っていただけましたか?♡
見た目がコロンとしてかわいく、また食べても甘くておいしいドラジェを披露宴で上手く活用してステキな演出にしてみてください**
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!