*ラスティックウェディングって?
ラスティックウェディングとは、派手な結婚式ではなく自然の中で行う素朴で、温もりのあるアットホームなウェディングのこと*
新郎新婦さんだけではなく、ゲストもゆったりとしたくつろいだ気持ちで結婚式に参加することが魅力のひとつです♡そんなラスティックウェディングにするための、おすすめの演出・コーディネートをご紹介いたします♡
*コーディネート・ドレス
ラスティックウェディングは、必ずしも野外で行わなければならないわけではありません*
室内であっても、卓上の装花のコーディネートや、高砂コーディネートのポイントを知ることで、ラスティックウェディングの雰囲気を作ることができます♡
■①主張するカラーは使わない*
派手に飾ってしまうと、ラスティックウェディングの雰囲気・意味が変わってしまうのでコーディネートは、【アンティークカラー・くすみカラー・ナチュラル系・ヴィンテージカラー】などを中心に使うとラスティックウェディングの雰囲気を作ることができます♡装花の緑でさえも、みずみずしい葉ではなくドライフラワーなどのくすんだ緑を使うとより雰囲気がでます♡
■②髪飾りはドライフラワーで*
ドライフラワーでブーケを作り、それとあわせた雰囲気で髪飾りをつくるとさらに自然で素朴な雰囲気を出すことができます。ドライフラワーで作ると、鮮やかなカラーも、くすんだ色になるためラスティックウェディングにぴったり♡ドライフラワーは、そのまま置いておくだけは色が茶色くなって枯れてしまうのですが、生花を温度の高い部屋にいれて一気に枯らすことによって色がはっきりと残るそうです♡
■③ドレスは生地を重視して*
エンパイアドレスはラスティックウェディングの雰囲気であるナチュラル感を出すことができますが、1番重要なのはドレスの生地です*サテンの生地は、ゴージャスな雰囲気がどうしてもでてしまうので避けた方が良いです*おすすめは、柔らかい素材のチュールやシフォン、オーガンジーのような生地を使ったドレスです。生地がこのような素材で、色が派手でなければAラインドレスもプリンセスドレスもラスティック感を出すことができますよ♡
*ゲストがくつろげる演出
雰囲気を作ることはもちろん重要ですが、中身の演出も大切です*
コーディネートは、自然溢れる落ち着いた雰囲気なのに、いざ始まるとガチガチの緊張感のある披露宴・・・なんてことは避けたいですよね。おすすめのゲストも緊張感なく楽しめる演出をご紹介します♡
■①テーブルラウンド
披露宴が始まれば高砂にずっと座っておくのではなく、ゲストの方のテーブルをまわりましょう♡
自分が、結婚式に参加した際に、高砂に行って新郎新婦さんと話すのに勇気を振り絞った経験はありませんか?今、行っていいのかな・・・写真撮りたいな・・・なんて思っている間に、披露宴はあっという間に終わってしまい「全然話せなかった!」ということはよくあります。なので、先にお二人からテーブルを回って、立ち話だけではなく、一緒に席に座ったりしてお話をすることによってゲストは緊張をほぐしてあげましょう♡新郎新婦さんも、ゲストみんなとお話ができるため一人一人に来てもらったお礼を伝えることができます*
■②キャンドルを使った演出
ラスティックの雰囲気に合うのはキャンドルの演出です*
新郎新婦さんが各テーブルを回る、キャンドルサービスも良いですが、【キャンドルリレー】という演出をご存じですか?♡ゲスト一人一人にキャンドルを渡し、新郎新婦から受け取った火を順番に隣の人につないでいく・・・全員のキャンドルに火が灯ったら願いを込めて火を吹き消す・・
これは、欧米での”キャンドルの灯火の数だけ天使が舞い降り、幸せが訪れ、キャンドルを吹き消すことで願いを封じ込める”という言い伝えから生まれたものです。とても美しく、またゲストの方も全員が参加する演出なので、一体感が生まれみんなに楽しんでもらえます。吹き消したキャンドルは、持って帰って頂き、ゲストの方へのプチギフトとして思い出の品としてプレゼントすることができるのも魅力の一つです*
いかがでしたでしょうか?
素朴で温かみのあるラスティックウェディング♡
ぜひ結婚式のテーマの参考にしてくだい*
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