花嫁の私たちにも出来る◎知っておいてほしい『ヘアドネーション』のこと。

花嫁の私たちにも出来る◎知っておいてほしい『ヘアドネーション』のこと。

卒花さんにちょっとだけ知っておいてほしい。病気や事故で髪の毛を失った子供たちへ医療用ウィッグを作るために、髪の毛を寄付する活動『ヘアドネーション』について。結婚式が終わった後にバッサリ切られる花嫁さんに是非知ってほしいです*


結婚式のために伸ばした髪を、
結婚式が終わった後にバッサリ切られる花嫁さんもいらっしゃいますよね。

そんな卒花さんにちょっとだけ知っておいてほしいこと◎
『ヘアドネーション』について。

『ヘアドネーション』とは、
病気や事故で髪の毛を失った子供たちへ医療用ウィッグを作るために、
髪の毛を寄付する活動のこと。

バッサリ切ったあなたの髪の毛が、子供たちのウィッグとなり役立ちます◎

昔の日本にはヘアドネーションを行う機関がなく
寄付するためには、海外まで送る必要がありました。

寄付したい、興味がある、と思っていても手続きに手間が掛かり
ヘアドネーションは日本人の中で、少しハードルの高いものでした。

しかし2009年にヘアドネーションを受け付けるNPO法人が立ち上がったことにより、
日本でも寄付が身近になり、多くの人が興味を持つようになりました。

著名人がヘアドネーションを行ったり、
寄付に賛同する美容室が増えたことも、日本で知名度が上がったひとつの要因だと言われています◎

最近では、instagramの花嫁アカウントで情報発信をされている花嫁さんも多く
結婚式が終わった後に、バッサリ切った髪をヘアドネーションした、という投稿も見られるようになりました◎

もし今後、髪の毛を切る予定のある花嫁さんにはちょっとだけ知っていてほしい『ヘアドネーション』について。
今回は、目的やその方法をお伝えしていきます**

ヘアドネーションされた髪の毛は、18歳以下の医療用ウィッグを必要としている子供たちに無償で提供されます。

ウィッグやかつらは普通に購入するとなると・・かなり高額です。
医療用ウィッグを必要としている子供たちは、何らかの病気やケガと戦っていることがほとんどで、高い医療費と合わせてウィッグを購入することは彼らにとって現実的ではありません。

子供たちに明るく前向きに生きる希望を与えたい、
そんな想いが込められたチャリティ活動が『ヘアドネーション』です。

1人分のウィッグを作るのに、31cm以上の長さの髪の毛が約30人分必要だとされています。
現在もたくさんの子供たちが、このウィッグを待っているそうです。

ヘアドネーションを行う方法は、大きく分けて2つ。
① 美容室でカットした髪を、自分で郵送する
② ヘアドネーション活動に参画している美容室でカットする

自分で郵送する場合は、いくつかの機関があるので
活動内容を確認し、ご自身で寄付先を決めてくださいね◎

ヘアドネーションするためには、いくつかの条件があります。

① 31cm以上の長さがあること
② 乾いた髪であること
③ 切り口をゴムでまとめておくこと
④ 一束は同一人物の髪の毛であること

先ほども説明したように、ウィッグを作るには最低でも31cmの髪の長さが必要です。
また濡れたままカットすると、輸送中にカビが繫殖したり、ダメージが進んでしまい
ウィッグに使用出来なくなる可能性があるので、シャンプー前の乾いた状態でカットしてくださいね。

バラバラになった髪も使用できない可能性があるので、ゴムでしばったまま郵送を。
紐だと緩んでしまうので、ゴムを使ってしばってください。

ヘアカラーやパーマ、ブリーチ、縮毛矯正などの経験がある髪の毛も寄付OK◎
痛んでいたり、グレイヘア(白髪)でも寄付出来るそうです。

年齢、性別、国籍問わず、
誰もが参加できるボランティア活動です**

著名人も続々とヘアドネーション活動に参加されています◎

元ももクロメンバーの早見あかりさんは
ママになるタイミングでヘアドネーションを実施。
ヘアドネーションをするために、2年前から髪を伸ばしていたそうです。

「私の髪が誰かの役に立つなんて。今まで本当にもったいないことをしていたなって思う。」
という感想を教えてくださいました。

こじるりこと小島瑠璃子さんも、長い髪をカットし寄付されました。
4年ほど前にヘアドネーションの存在を知り、髪を伸ばし続けた結果
ようやく規定の31㎝に到達し、念願のヘアドネーションだったとのこと。

自分もスッキリとイメチェンが出来て、その髪の毛が誰かの役に立つ
双方が幸せになるのがヘアドネーションの輪でもあります!

これから髪の毛を切る予定のある花嫁さんにも
結婚式のために髪の毛を伸ばしているプレ花嫁さんにも
知っていただきたい『ヘアドネーション』のこと。

あなたの行いで、多くの子供達がHAPPYになれる♡
結婚式を終えた幸せいっぱいの花嫁さんの想いが、子供達にも届きますように**

この記事のeditor

結婚式に関する幅広い知識を持った元プランナー。
日本だけじゃなく、海外での可愛い花嫁さん情報も発信します!

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