仲の良い友人や同僚の結婚式で余興を頼まれることはありませんか?
大切な友人の式だからこそ、引き受けてあげたいところですが、心配なのが余興の盛り上がり。自分たちでは最高に面白い余興を考えていたはずなのに、当日に会場を見渡すとなんだかしらけている…なんてことも考えられますよね。そこで、今回はそんな寒い雰囲気になってしまわないための、余興に関する注意点やオススメの余興の例などをご紹介します!
1.時間はコンパクトに
いくら新郎新婦への想いがおさまり切らないからと言って、長すぎる余興は絶対NGです。
余興の平均時間は5〜7分程度とされており、5分をすぎてくるとどうしてもゲストも飽きてきてしまうのが正直なところ…。当日の段取りなども考えて、時間配分はしっかりと組み立てましょう。
2.ダンスをするなら恥ずかしがらずに
最近、フラッシュモブや余興ダンスなど、ゲストがダンスを踊るような余興も増えてきています。
そんなとき、恥ずかしがってダンスが中途半端になってしまうと、さらに内輪感が出てしまい、会場がしらけてしまう原因になりかねません。ダンスをするなら思いっきり、パフォーマンスしましょう。経験者などが居たり目一杯動けるメンバーが揃っているなら、ダンスの余興も良いかもしれませんね◎
3.内輪ネタすぎる余興はNG
相手側のゲストが全くわからないような内輪すぎるクイズなど、内輪だけで盛り上がってしまうような内容が片方に寄りすぎた余興には配慮が必要。相手側のことを考えて、相手も楽しめるような内容の余興を心がけましょう。
4.披露宴は節度を保って
いくら新郎新婦・ゲストを楽しませるための余興とは言っても、親族や勤め先の上司なども参列される披露宴。ウケを狙った過度な露出や下ネタなど、会場が気まずい雰囲気になってしまうような内容はNGです。よりくだけた内容の余興や出し物なら、披露宴を終えた後の、リラックスした雰囲気で臨める二次会などにしましょう。
5.主役の新郎新婦を立てることを忘れない
あくまで、主役は新郎新婦。いくらその場を楽しませるためとはいえ、新郎新婦を笑いに持って行きすぎるのもよくありません。会場が適度な笑いに包まれる程度の失敗談までにとどめ、せっかくなら、相手側に新郎新婦のよさを伝えられるような楽しい余興を心がけるといいですね◎
6.曲はゲストの層も考慮して
バンドや一人で歌を歌うような余興も王道ですね。
そんなときに気をつけたいのは歌の選曲。披露宴では年配のゲストなども多く、年齢層も性別も広いため、極度に偏った選曲は避けたほうが無難かもしれません。音量なども考えて、ゲストが聞きやすいような選曲をすると、場が盛り上がるでしょう。
7.流行りものは時期に注意
余興の依頼は比較的準備の後半にされることが多いので、そこまで時期が大きくずれるようなことは少ないようですが、流行りもののネタを余興に持ってくるなら、披露する頃にはブームがすぎてしまっていることも多いので、注意が必要です。
選んだ頃はブームの絶頂だったのに、当日には古いネタになっていて場がさむーい空気になってしまった、なんてことも珍しくありません。お笑いのネタを選ぶなら、長く続いているようなネタをチョイスすると外す可能性が低くてgood◎
8.大切な新郎新婦の相手ってどんな人?
大切な新郎新婦の結婚する相手がどんな人か。自分の参列側のことはよくわかっていても、相手のことを知らないゲストはたくさんいるでしょう。そのため、新郎新婦のプロフィールを紹介するような余興も喜ばれる余興のひとつと言えるでしょう。
9.大切なのは誰に向けたものかを忘れないこと
余興を考えるにあたって忘れてはいけないのが、「この余興が誰に向けてのものなのか」ということ。会場にきているゲストのことをよく考えてみて、どんな内容が喜ばれるか、考えてみるといいですね。新郎・新婦のゲストが喜ぶ、微笑ましくなるような内容を考えられると、その場が凍りつくようなことは少ないでしょう。大切な新郎新婦の人生に一度の結婚式を、最高の余興で盛り上げてあげましょう。
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