ロケーションフォトで撮影許可は必要?
基本的にどの場所でも撮影許可は必要です。
特に人気の神社仏閣は事前に許可を取っていないと撮影が難しいところがほとんどです。
公園や海辺などは事務局や管理局に許可を取りましょう。
事務所が特にない場合は、市に問い合わせてみると良いでしょう。
■スタジオ側が許可を取ってくれる場合も*
写真スタジオによっては申請手続きをしてくれる場合もあります。
ロケーションフォトを行なっているスタジオでは、フォトプランの中に神社仏閣や公園が入っていることが多くあります。
プラン内であれば、スタジオが提携している神社や公園で撮影ができるため新郎新婦が特に手続きをする必要はありません。
申請手続きが手間に感じる人は、ロケーションフォトプランが多数用意されている写真スタジオを探すと良いでしょう*
■許可申請が必要な場合
写真スタジオに申し込むのではなく、フリーのフォトグラファーに依頼する場合や友人に頼む場合、また写真スタジオのプランにはない場所で撮影を行う場合は許可が必要になります。
ロケーションフォトで撮影許可を取る際に必要な事項*
撮影許可が必要な場合は、電話・ネット・許可証の3通り方法があります。
どの場合でも「氏名・日時・目的・人数」を伝えます。
管理者側から注意事項や禁止事項が伝えられた時は、必ずメモをしてフォトグラファーと共有しておきましょう。
施設が大きい場所は、どのあたりで撮影するのか尋ねられることがあるのである程度絞っておくとスムーズです。
許可証は公園や神社仏閣によって名前が変わりますが、申請書の提出を求められることがあります。
フォーマットはサイトにあるので、問い合わせ時に確認しましょう。(企画書と書いている場合もあるので要注意)
また撮影料がかかることもあるので確認しておきましょう。
ロケーションフォト手続きの流れをチェック*
■①写真スタジオ、フォトグラファー選び
まずは写真スタジオやフォトグラファーを決めます。
料金やサービス内容を比較して決定しましょう。
■②プラン作成
写真スタジオであれば、プランがいくつか用意されている場合が多いため、プラン選びに入ります。
個人のフォトグラファーと契約する場合は、ミーティングでプランを作成していきます。
この際に日時の決定、ロケーションの決定をしておくとスムーズです◎
■③撮影許可申請
写真スタジオのプラン内で進める場合はこの手続きは必要ありません。
まず電話して問い合わせするか、電話番号に記載がなければ市か県に問い合わせます。
許可書や企画書が必要であれば、フォーマットに沿って記入し提出を。
電話申し込み・許可書でも必ずプロのカメラマンと同行することを伝えましょう。
■④本決定
許可が下りれば本決定です。
ただし天候に左右される場所の場合は、天候により撮影日が変更になってしまう恐れもあります。
天気予報をチェックし、日時を変更する場合は早めに問い合わせましょう。
許可を取る際の注意点*
場所によっては撮影許可が下りない場合もあります。
候補をいくつか用意しておきましょう。
また神社仏閣などは撮影NGな時間帯や場所が細かく決められているため、どこでも撮影できるわけではありません。
「この場所で1時間ほど撮影させてほしい」など具体的にどの場所で撮影するのかを指定しておくと良いでしょう。
■マナーを守ろう
ゴミを持ち帰らない、施設内の枝や花を折ってしまう、その他の人に迷惑をかけるような行為をするといったマナーの悪い人が増えて、撮影を嫌がる施設も増えてきています。
お互いが気持ちよく、楽しい時間を過ごすためにもマナーを守って撮影しましょう。
おわりに*
いかがでしたでしょうか*
ロケーションフォトの撮影は一見どこでも撮影できる魅力的なプランですが、新郎新婦が自ら撮影許可を取る場合もあります。
撮影許可は簡単に下りる場所もあれば、厳しいところもあるので早めに問い合わせておくと良いでしょう。
写真スタジオに申し込む場合は、プランの詳細を確認しておきましょう。
参考になれば幸いです。
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