スピーチの作り方を知っておこう!

■基本的な構成
下記の5つで構成すると上手なスピーチを作ることができます*
⑴招待のお礼、謝辞
→「◯◯さん、◯◯さん、本日はご結婚おめでとうございます」
⑵自己紹介
→「ただいまご紹介に預かりました、◯◯と申します」
⑶新郎新婦とのエピソード
→幼少期や学生時代のエピソードなど具体的なものが吉◎
新郎新婦の人柄が分かるようなエピソードが良いでしょう。
⑷新郎新婦へのメッセージ
→「◯◯さん、◯◯ちゃんを支えてあげてください」
友人としての一言でOKです。
⑸締めの言葉
→「2人らしい明るく幸せな家庭を築いていってください。本日は誠におめでとうございます。ありがとうございました」
最後に一言メッセージを添えて締めくくりましょう。
結婚式に参列したことがある人はイメージしやすいと思います*
まだ参列したことがない、イメージできないという人はYOUTUBEでもたくさんスピーチの動画がアップされているので一度目を通しておきましょう。
■忌み言葉や重ね言葉の把握
忌み言葉や重ね言葉は別れを連想させる言葉や不幸、不吉な言葉、繰り返す言葉のことを指します。
忌み言葉や重ね言葉の例
別れる・離れる・悲しむ・嫌う・繰り返す・再び など
スピーチを考える際は確認しながら作るようにしましょう。
■エピソードの確認
学生時代のエピソードなど具体的なエピソードを話す場合は、事前に一言新郎新婦に確認しておくと良いでしょう。
「その話は恥ずかしい」「そこまで具体的には話さないでほしい」など新郎新婦の意向に沿ったエピソードにすると良いでしょう◎
スピーチを成功させるためのTo Do

友人代表スピーチを成功させる秘訣は下記のステップが大切です*
■時間の把握
時間は5分以内が好ましいです。
長すぎるとゲストが飽きてしまいますし、短すぎても物足りなさを感じます。
大体が4、5分で終えることが多いので、そのあたりを目指してスピーチを作りましょう。
手紙に書いて大体2、3枚ほどになります。
■話し方の工夫
時間に収まるようにスピーチの練習をしましょう!
聞きやすいスピード、声の大きさを意識することが大切です。
自分1人で練習するだけではなく、人前でも練習しておくと当日の緊張が柔らぎますよ*
■マナーについての確認
下記で紹介しますが、当日の振る舞いについて確認しておきましょう。
また当日はアルコールを控えておきましょう。
アルコールに強い人でも当日の緊張で飲みすぎてしまったり、酔いやすくなってしまいます。
酔ってしまうと、原稿通りに読めない・失礼な話までしてしまうというトラブルが起きやすいので気をつけておきましょう。
アルコールはスピーチを終えてから楽しんでくださいね*
式当日の流れを把握しておこう!

当日の流れは、スタッフさんが説明してくれます。
誘導もしてくれるのでそこまで心配は必要ありませんが、イメージしておきやすいように前もって流れを知っておくとスムーズです*
⑴司会者に呼ばれる
呼ばれたらその場でまず一礼します
⑵起立する
その場で立ち、ゲストに向かって一礼します。
その後スタッフがマイクのところまで誘導してくれます。
⑶マイクの前に立つ
マイクの前に立ったら、新郎新婦に一礼、その後ゲストにも一礼します。
「ご結婚おめでとうございます」と祝辞を述べてから、新郎新婦に再度一礼し、その後親族に向かって一礼します。
⑷スピーチを終えたら
ゲストに向かって一礼し、新郎新婦に一礼します。
*注意点
一礼は必ずゆっくりと!身体ごと新郎新婦や親族に向けて一礼をするようにしましょう。
スピーチ中もできるだけ身体は新郎新婦に向けましょう。
手紙を新郎新婦に渡す場合は、一礼を終えてから渡すようにしましょう。
新郎新婦に前もって、スピーチを終えたら手紙をその場で渡すねと伝えておくとスムーズです*
おわりに

いかがでしたでしょうか*
スピーチはとても緊張しますが、注意点さえ守っていればそれほど心配は要りません*
滅多にない貴重な機会なので、楽しみながら準備を進めましょう!
新郎新婦の新たな門出を祝う素敵なスピーチができますように♡
参考になれば幸いです*
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!