キュートなウェディングベア♡
結婚式場で見かけることの多いウェディングベア。ウェディングドレスとタキシードを着たウェディングベアは、仲睦まじい新郎新婦のようでとっても愛らしいですよね。今では結婚式の定番アイテムとしても取り入れられているウェディングベアですが、みなさんはなぜクマがモチーフになっているのかご存知ですか?また、最近はクマ以外にもたくさんのバリエーションがあるので、それぞれご紹介していきます♪ぜひこの記事を参考にして、おふたりらしいウェディングベアを用意してくださいね。
由来はテディベア
もともとは、贈り物として人気を集めていたテディベア。クマを意味する英語の「bear」には、「産む」や「耐える」という意味が含まれているため、子宝に恵まれるようにという願いや、これからも困難を耐えて分かち合う2人が幸福になりますようにと願いを込めて、結婚する女性に贈られるになったそうです。その後、普通のテディベアと区別してウェディングベアと呼ばれるようになり、結婚式にタキシードやウェディングドレスを着せたクマを飾ることが多くなっていきました。最近では、羽織袴と白無垢の和装バージョンや、その式のテーマに合わせた衣装を着せたウェディングベアなども多く見られます♪
新郎新婦の代わりに
ウェディングベアが広まるに連れて、ぬいぐるみにはたくさんの役割が与えられるようになりました。特に有名なのは、新郎新婦の代役。結婚式の受付やウェルカムスペースに飾られるウェディングベアは「ウェルカムベア」とも呼ばれていて、愛らしい姿でゲストをお出迎えしてくれます。本来なら、お祝いに来てくれたゲストを新郎新婦自らお迎えしたいところ。ですが、結婚式当日はとっても忙しく自分たちが受付に立つことは難しいので、ウェディングベアが代わりにゲストを出迎えし、おもてなしの気持ちを伝えてくれるんですね。
お色直しの盛り上げ役
ウェディングベアの役割はほかにもあります。たとえば、花嫁さんがお色直しで席を立つ際に、代役として席に置いておくこともあるんです。ちょこんと座った可愛らしい姿にゲストもメロメロ。その姿を写真に収めても楽しいですよね♡
前撮りや、後撮りに
事前に準備が出来ている場合は、前撮りも一緒に出来ますよ♡新郎新婦さんとお揃いの衣装で可愛くコーディネート♪当日は忙しくてなかなか一緒に写真が撮れないので、事前の撮影がオススメです◎
そのほかのアイデア
ウェディングベアをいろいろとアレンジしても◎両親にプレゼントや花束を贈る際に、自分が生まれたときの体重で作ったウェイトベアを渡すのもおすすめです。一緒にお手紙を添えても、喜んでもらえること間違い無しですよ。また、ブーケトスの代わりにウェディングベアをトスするといった演出も人気なんだとか。前もってメッセージを仕込んでおくとゲストをびっくりさせることができますね♪
いろいろなウェディングドール
最近はウェディングベアだけにこだわらず、好きなモチーフのぬいぐるみを用意する新郎新婦も多いんだとか。おふたりらしさをアピールすることができるアイテムなので、いろいろなアレンジを試してみたいですよね♪また、ハンドメイドでオリジナルのウェルカムドールを作る方も増えているようですし、デザイナーに注文しておしゃれなオリジナルのウェディングドールを作ってもらったり、手芸の得意な家族や友人に頼む方も増えているみたい。大切な人に自分たちのお祝いのためにドールを作ってもらうなんて、憧れちゃいますね。
まとめ
結婚式のさまざまな演出に登場してもらったり、キーアイテムにもなるウェディングベア。素敵な由来もあり、結婚式には欠かせないアイテムなのでぜひ用意してみてくださいね。また、リボンを巻いたり思い出のお洋服を着せるなど、アレンジがしやすいのも魅力的。いろいろなアイデアを試してみて、おふたりだけのウェディングベアにしてくださいね♡最近は、オリジナルのウェディングベアをオーダーできる専門店や、ハンドメイド作家さんなども増えてきているようなので、よりおふたりの好みにぴったりなベアを目指してみてはおいかがですか♪
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