子供は幸せの象徴♡
昔から結婚式において【子供は天使である】と言われてきました*
そのため、沢山子供が結婚式に来れば来るほど、新郎新婦のふたりには幸せが舞い降り、子宝に恵まれると言われています。そんな幸せの象徴である子供たちが参加できる演出を入れることで、ゲストもふたりも笑顔になる素敵なシーンを創ることができます♡
子供の年齢ごとにできる演出はさまざま*基本的には、3歳以上の子だとひとりで参加できる場合が多いです♡そこで年齢に沿ったオススメの演出をご紹介いたします♡友人や親戚の子供がどの演出に合うか想像しながら読んでみてください♡
【3歳~6歳ぐらいにオススメ♡】
■フラッグボーイ*フラッグガール
新郎新婦が入場する前に、「もうすぐ新郎新婦が入場するよ!」ということをゲストに知らせる役目をします。「Here comes the groom & bride !」という言葉が書いたフラッグを持ち、新郎新婦が入場する前にチャペル扉から入場して前までゆっくりと歩いて行きます♪
内容はフラッグを振りながら歩くだけなので簡単ですが、ひとりでスタンバイして、フラッグを持ちながら前まで歩いて行かないといけないため、あまり人見知りをしない3歳以上がおすすめ◎男の子でも、女の子でもどちらでも参加できる演出です♪
【4歳~10歳ぐらいにおすすめ♡】
■フラワーガール
新郎が入場をし、その後新婦と父が入場する前にバージンロードにお花をまく役目をします♡
「結婚式は華やかなものであるため、魔の者が寄ってくる」と昔から言い伝えがありました。その魔の者から花嫁を守るために用いられていたのが、生花なんです*
生花は、その香りで魔の者を除霊することができるそう。そんな生花を花嫁さんがバージンロードを歩く前にまいて除霊し、清きバージンロードを創り上げます♪
ただ、歩くだけではなく籠に入ったお花をまかないといけないため、4歳以上のしっかりした子供におすすめの演出です◎女の子が参加しているシーンをよく見ますが、男の子にお願いしてももちろん大丈夫です♡
■ベール・トレーンガール
新婦が入場する際に、ロングベールもしくはドレスの裾であるトレーンを持って歩きます♡この演出の場合、ベールとトレーンで別々の子供に参加してもらうのではなく、ベールかトレーンかどちらかを選ぶ必要があります*(両方してしまうと、どちらも新婦の後ろに子供たちがくるため子供たちが絡まり合ってしまいます…)
この演出を取り入れたいという花嫁さんは、ドレス選びの時点から意識しておく必要があります◎ドレスの裾が短い場合は、ベールはマリアベールのようなとても長いものを選んだり、演出はしたいけどベールは短いのがいい!という場合は、ドレスのトレーンが長いドレスを選ぶ必要があります*
ベールやトレーンを持ち歩くだけなので簡単ですが、足下をしっかり気をつけながら歩かないといけないため4歳頃からがオススメです♡もちろん、男の子がお手伝いしても良いですし、できれば子供2人ぐらいで持つほうがベールやトレーンが美しく見えきれいですよ♡
■リングガール・リングボーイ
結婚式では、リングガール・ボーイは定番になってきていますよね♪
新郎新婦の愛の証である指輪を、ふたりのもとまで運ぶ役目をします♡リングピローを持ち、ふたりのもとまで指輪を落とすことなくしっかりと歩かなければいけないので、4歳以上の子供におすすめです◎3歳以下のお子さんは慣れないシチュエーションでリングピローを持ったまま転んでしまったり、どこかに走って行ってしまったりと、予想がつかない動きをしてしまうかもしれません…もし3歳以下の子にお願いする場合は、お母さんに付き添ってもらうことをおすすめします♪
新郎新婦のおふたりも、子供たちに指輪を運んでもらう時に簡単に指輪が落ちたりしないようにリングピローは工夫して用意しましょう*
【番外編*披露宴】
■花束プレゼント(2歳~)
子供たちから、新郎新婦に花束をプレゼントする演出です。サプライズで子供の母親たちが企画することが多く、花束を渡すだけなので2歳ほどの小さい子供でも参加できる演出です♡
■乾杯の発声(6歳~)
上司や恩師など大人のゲストが乾杯の発声をすると思っている中、司会者から呼ばれるのは子供の名前*その時点で、会場には自然と笑顔が溢れることが想像できますよね♪恥ずかしがり屋の子供にとっては難しく、マイクで乾杯と言うはずが、泣き叫んでしまうこともあります。。。
乾杯の発声をしてもらう子供を選ぶ場合は、子供たちの性格を考えて、無理に頼まないようにしましょう◎事前に、乾杯の発声ができるかお母さんにも確認し、当日までに「〇〇くん、〇〇ちゃん おめでとうございます*かんぱい!」と言えるように練習してもらっておくと安心ですよ♡
■歌やダンスなどの余興(6歳~)
幼稚園で練習している歌を歌ったり、たくさん子供たちがいる場合はみんなでダンスを踊ったりして会場を盛り上げてもらいます♡子供たちの母親から余興をしたいと言う友人もいれば、新郎新婦から「子供たちで余興できないかな」と相談してみても良いと思います◎
ゲストもかわいい子供たちに夢中で写真を撮ったり、一緒に踊ったりととても素敵な時間になること間違いなしです♡
いかがでしたか?♡
ぜひ、小さなゲストが沢山参加する場合は子供たちが楽しめる演出を取り入れてみてください♪
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!