*カンペの必要性**
結婚式で新郎さんが頑張らなきゃいけないポイントのひとつ披露宴が始まって最初の挨拶「ウェルカムスピーチ」披露宴の結びのご挨拶「新郎謝辞」が挙げられますが、普段言いなれない言い回しを使ったりするので、考えて準備するのも覚えるのも一苦労!
どんなに頑張って覚えて本番を迎えたとしても、チャペルでの式で緊張して披露宴が始まった安心感のなか、ウェルカムスピーチで「あれ?」となってしまったり、結びのご挨拶の頃にはゲストにお酒をしっかり勧められたあと…。準備していた挨拶はもちろん、伝えたいことがあふれてしまい、「あれ?なに喋ってるの?」なんて空気感を、参列した結婚式などで体験した方もいらしゃるはずです*
だからといって、小さい紙に書き綴って本番で見ようと思っても、挨拶のときに胸ポケットから出すとき、マイクはスイッチオンで「カシャカシャカシャ」とマイクを通して会場に響き渡ってしまったり…「タキシードに入れたと思ったのに!!」とタキシードに仕込みそびれて周りをきょろきょろ…「あれ?昨日の夜見て、そのあとどこにやったけ!?」と、そもそもお家に忘れていたり…
せっかくもっていけても、字を小さく書きすぎて挨拶のとき薄暗くし新郎新婦にスポットライトの当たる会場内では読みにくかった…なんてことは、結婚式のサポートをさせていただいていると、結構な頻度で起こる事件です**
そしてなによりカメラマンさんが撮ってくれた挨拶中の写真の仕上がりの残念感…だから覚えよう!としてもやっぱりお酒勧められるし…なんて堂々巡り。となってしまうので、いっそのこと《ちゃんとしたカンペ》を準備して、「準備は完璧」「挨拶も完璧」「写真うつりも完璧」で本番を迎えましょう♡
*カンペって素直に認めるのが大事♡**
まず大事なことは「これはカンペです!」と振り切ることです**
しっかりゲストから見てカンペとわかるように、用紙の背面に画用紙などを貼り付けてマジックなどで書いているお二人が多いですね♡♡
ひらがなのフォント次第で雰囲気も全然違いますね♡♡
こだわりの「かんぺ」を書きましょう*ゲストが「なに持っているの?」とならないように、しっかり描くのがポイントのひとつ!
真っ白な会場で真っ赤な画用紙に黄色い文字**目立ち度No1なカンペも、いさぎ良くてばっちりです♪
*少しのアレンジで大変身**
「カンペ」だけだと寂しい…なんて時には少しこだわって♪
こちらのお二人のカンペはミッキーマウスのイラストが…**出てきた瞬間にゲストがクスっと笑えるのが素敵ですね♡♡
まぎれもなく新郎さんのためにあるカンペ**いっそのこと「俺のカンペ」と大きく書いてしまいましょ◎
*新郎さんだけじゃないんです**
挨拶は新郎さんだけでないこともありますね*
たとえばお二人ともからのウェルカムスピーチや、お二人での乾杯のご挨拶などなど花嫁さんが読むこともあるなら「ぼく・わたしのカンペ」なんてとってもかわいいですね♡
もちろん、一人称ではなく名前でもOK◎
ネイビーにゴールドの文字が光ってとってもかっこいいカンペです*
*カンペ以外のフレーズで**
たとえばカンペとしてはもちろんですが、「ウェルカムスピーチ」と書いちゃうアイデアも**
「ウェルカムスピーチのときはこれ」「新郎謝辞のときはこれ」と、それぞれにしておけば「緊張して読み間違えた!」なんてミスもなくせますね*
シンプルな一言*「緊張」なんて大きく書かれているのも、見たら思わずゲストが笑ってしまうこと間違いなし*これできっと会場の空気は温かく、緊張もほぐれることだと思います♡
結びのご挨拶のときに新郎さんが持つカンペにも、「今日は来てくれてありがとう」なんて書いてあるのも素敵です*しっかり個性も残したアイデアですね♪
いかがでしょうか♡♡
どんなに頑張っても一生に一度の晴れ舞台!普段から使い慣れない言葉遣いに、緊張が倍増するのはほとんどの新郎さんが通る道*
くしゃくしゃになるまで読み込んだカンペを持つなら花嫁さんと相談して、一癖つけたカンペをもって挨拶も楽しんでみませんか♡♡
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