日本文化振興協会によるガイドラインの発表
5月21日に改定された感染防止のためのガイドラインが発表されました。
延期を決定している新郎新婦や、これから式場探しを行う人はチェックしておきましょう。細かい対策方法がたくさんありますが、いくつか抜粋してご紹介します。
・列席者へのマスクの着用
・隣席との間隔を空けた座席配置
・披露宴会場はできるだけ広い会場を用意すること
・提供する料理は個人盛りを行い、大皿盛りは避ける
・大声を発する余興は控えること
・集合写真は直前までマスクを着用し、できるだけ会話を避けること
・打ち合わせ等はオンラインで行う環境を整えること
十分な換気や消毒はもちろんのこと、様々な防止対策が記載されています。
新しい結婚式スタイルに
5月に新しい生活様式が発表されたように、結婚式でも新しいスタイルが必要になってきます。ガイドラインから結婚式を決行した先輩花嫁が行なっている主な対策をご紹介します。
・アルコール消毒の設置、十分な換気
・ガーデンの開放
・招待客の削減
・ビュッフェスタイルはなし
・余興なし
少数婚を取り入れ、ソーシャルディスタンスが保てる席の配置を行い、ビュッフェや余興などの演出を中止するというシンプルな結婚式に。新型コロナウイルスが流行する前から、少数婚や余興なしの結婚式スタイルは増えてきていたため、シンプルでアットホームな結婚式スタイルが今後の一般的な結婚式となっていくかもしれませんね。
打ち合わせのオンライン化が可能に*
元々共働きの新郎新婦や遠方の新郎新婦には電話やメールでの打ち合わせを行う式場は数多くありましたが、今回の新型コロナウイルスによって打ち合わせがオンラインになった式場が増加しました。リモートになったことで、式場までの往復の時間時間短縮や隙間時間での対応が可能になるというメリットも。
両家顔合わせにも変化が!
結婚式準備の一つとして、結婚式前に両家顔合わせがありますが、この顔合わせにも様々なスタイルがあります。
・延期をした
・感染防止対策をした上で食事をした
・人数を減らして食事をした
・食事をなくし、両家への挨拶のみ行った
・電話やオンラインで挨拶を行った
通常の顔合わせではなく、最低限の人数にしたり、両家の挨拶のみに留めるなどそれぞれの対応しているようです。遠方の場合は電話やオンラインで行ったという人も!コロナならではの新しいスタイルですね。
結婚式の相談もオンラインでできるように*
結婚式の延期が相次ぎ、人気の式場では秋以降空きがしばらくないような状況になっています。これから結婚式場を探すカップルにとっては、結婚式の予約ができるかどうかさえ心配になりますよね。今では、どの式場・ブライダルカウンターでもオンライン相談を受け付けています。ブライダルカウンターでは式場探しはもちろん、新型コロナウイルスによる不安も相談することができます。無料でネットで簡単に予約ができるため、今後の結婚式に不安がある人は一度相談してみましょう。式場でもどのような防止対策が取られているのか、予約状況など詳しいことを確認することができます*
●ブライダルフェアもオンラインで参加できます!
多くの式場がオンラインでのブライダルフェアを開催しています。
内容としては、ヒアリング→見取り図を見ながらの導線確認、希望日程の確認、見積もり提示となっており、比較的短時間で済むようになっています。式場まで足を運ぶ手間がなく、自宅で何件もの式場を検討することができるのが大きなメリットですね。
その反面、駅から式場までにかかる時間や実際のスタッフの雰囲気、料理のクオリティが分かりにくいというデメリットもあるため、即契約するのはオススメしません。あくまで参考程度にしておくのが良いでしょう。
おわりに*
新型コロナウイルスにより、結婚式への不安を持っている人はほとんどです。
式場側も新郎新婦も最大限感染防止対策を考えているはず。様々な対策方法を検討しながら準備を進めていきましょう。新しい結婚式スタイルは、ゲスト一人一人とゆっくり過ごす時間を持つことができます。人生の素晴らしい時間を気の許せる人たちだけでゆったりと過ごす時間は、とても贅沢な時間です*残念な面だけでなく、嬉しい面にも目を向けて前向き準備を進めてくださいね。これから式場を探す人は、積極的にオンラインを活用して、情報を集めていきましょう!参考になれば幸いです。
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