ゲストと一緒に作る結婚証明書*ウェディングキャンバス
ウェディングキャンバスは、ゲストと一緒にキャンバスに色を付けておしゃれな結婚証明書を完成させる演出です。受付の時にゲストに参加してもらったり、少人数婚であれば披露宴で演出の1つとして参加してもらったり、決まりはありません!色を選び、はけでキャンバスに色を塗ります。ゲスト1人1人に色をつけてもらうので、定番のウェディングツリーに似ていますよね!色のつき方やかすれ具合、色の組み合わせによって仕上がりはさまざま!そのまま飾ることもできるゲスト参加型の演出です。
ウェディングキャンバスに必要なアイテム
■キャンバス
大きいサイズと小さいサイズを用意しましょう*大きいサイズは、当日ゲストに塗ってもらうのでゲストの人数に合わせて大きさを選ぶのがおすすめです◎小さいサイズは、見本用として事前に色を塗って作ります。
■刷毛
選んだ色の数に合わせて用意をします。
■パレットやお皿
刷毛と同様に色の数に合わせて絵の具を入れるパレットやお皿が必要です。大きさや二人の好みなどを考えて探してみましょう*
■イーゼル
大小それぞれのサイズに合わせて用意をします。大きいサイズの場合、倒れてしまうこともあるので、式場にないか確認をして可能であれば借りましょう!
■絵の具
アクリル絵の具だと速乾性があるので、滲まずに色がきれいに重なります。結婚式の雰囲気やテーマ、ドレスの色に合わせて3~4色ほど選びましょう♪色の数を増やしすぎると騒がしい印象になってしまうので、注意が必要です。淡い色や同系色だけだと全体的にぼんやりとしてしまうので、締め色をいれるとキレイにまとまりますよ◎
■説明書き
【結婚生活で大切なこと】などのテーマを決めてそれぞれの色に意味を持たせて、ゲストから二人へのアドバイスも兼ねている花嫁さんが多いようです!もちろんゲストそれぞれに好きな色を選んでもらったり、偏りがでないように順番を決めたりするのもOK◎また、ゲストみんなで作る結婚証明書だと分かる一言を添えておくとゲスト親切です。
ウェディングキャンバスのやり方
■ウェルカムスペースに置いておく
ウェディングキャンバスは、ウェルカムスペースに置いておくのが一般的です。受付でウェディングキャンパスの説明と案内をしてもらうとスムーズですよ◎また、汚れないようにビニール手袋やおしぼり、ゴミ箱などの用意を忘れずに!
■新郎新婦さんの参加①先に最初の一筆を描く
新郎新婦さんの参加の仕方はいくつかありますが、まずはゲストが来る前に最初の一筆を描き入れておく方法です*最初に描いておくことで、どんな風に描けば良いのか見本にもなります。ゲストの人数にもよりますが、少人数婚の場合はある程度描き入れておくと寂しい印象になりません。
■新郎新婦さんの参加②挙式で名前をサインする
次に、挙式で新郎新婦さんが仕上げとして描く方法です。決まりはありませんが、線ではなく自分たちの名前を描き入れることが多いようです◎演出の一つになり、より結婚証明書への気持ちが深まりますよね**
■新郎新婦さんの参加③披露宴の演出にする
最近では、挙式は家族や親族のみで披露宴は友人も参加、など挙式と披露宴で参列者を分けていることもあります。そんな場合は、披露宴で行うことで一部のゲストには参加してもらえなかった、なんてこともありません!また挙式と違って、ゲストも自由に写真を撮ることができるのでステキな瞬間を収めてもらえますよ♪♪
ゲストと一緒に作る世界に一つだけの結婚証明書は、きっと二人にとって大切なものに…♡♡ゲストへの分かりやすいアナウンスや、洋服など汚れないような工夫などを忘れずに行いましょう*
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