「指示書」をご存知でしょうか?
新郎新婦の希望をスタッフに伝えるための書類のことで、1番メジャーなのは「撮影指示書」です。
希望のポージングや好みの雰囲気をまとめた書類を指します*口頭で伝えるよりも分かりやすく、希望に近づけることができるので気持ちよく準備を進めることができます♡
スタッフ側も確認しやすくなっていたりとメリットはたくさん!指示書作成はいくつかあり、この記事では「撮影指示書」「受付指示書」「装飾指示書」「ヘアメイク指示書」をそれぞれご紹介します♪
希望のポージングを♡撮影指示書*
お気に入りのポーズで撮ってもらう撮影指示書*
用意する新郎新婦さんが多く、1番メジャーな指示書です。前撮りやフォトウエディングで活用される指示書で、内容は撮ってほしいポーズや構図を載せますイメージがつくように写真を貼る人が多いですよ。ただし撮影指示書は時間や天候によって撮れない構図もあるため、希望が通るのは何枚かだけということを頭に入れておきましょう。
友人に分かりやすく伝えよう♡受付指示書*
受付をしてくれる友人に作業を分かりやすくまとめた受付指示書*
作る人は少ないですが、あると嬉しい!と友人から高評価をもらえる指示書ですよ♡内容は受付のやり方や声のかけ方などの手引きとお車代を渡す人のチェックリストを記載します。当日受付を担当する人はスタッフから案内がありますが、初めての人であれば緊張して忘れてしまっていたり、不安に思う人も多いです。新郎新婦さんからの指示書があれば、すぐに確認できて大助かり♡心遣いも伝わるので、おすすめの指示書です◎
スタッフが困惑しないように♡装飾指示書*
持ち込みアイテムでスタッフに装飾をお願いする際に必要になる装飾指示書*
こちらはDIYする人にはぜひ作っておいてほしい指示書です。受付スペースで活用されることがほとんどですが、受付スペースに置くアイテムを当日装飾してくれるのは式場スタッフになるので、スタッフに分かりやすいように作る必要があります。指示書は細かく記載し、仕上がりの状態を写真で撮っておくのも良いでしょう。スタッフが困惑しないような指示書を作る必要があるため、何度も分かりやすい表現か確認することが大切です◎指示書があればスタッフの作業が円滑に進むため、持ち込みをする人は準備をしておきましょう。
自分の好みを伝えよう♡ヘアメイク指示書*
ヘアメイク指示書はマイナーな指示書ですが、こちらも用意しておくと「こんなはずじゃなかった!」を防ぐことができます◎ヘアメイクはある程度希望を伝えておかなければ、写真用に濃いメイクにされてしまうことが多く、ショックを受ける花嫁さんがたくさんいます。
そのためにも好みの雰囲気を伝えることはとても大切です。口頭で伝えるのが難しい人は写真だけでも良いですし、指示書を作って細かく記載してもOKです◎好みのメイクを探し出すのが難しい場合は、「ナチュラルめに」や「抜け感のある雰囲気」でも良いので好きな雰囲気を伝えるようにしましょう。普段使っている化粧品やメイクを記載するのもおすすめです♪
指示書を作る際の注意点*
■文字より図がある方が良い
写真の構図や会場装飾は文字より図がある方が良いでしょう。
パッと見て分かるような指示書を目指し、細かい部分やこだわりたいポイントを文字で説明しましょう。
■分かりやすいを意識する
上記と似ていますが、第3者が見るものなので分かりやすさが大切です。
文字をたくさん記載していたり、雰囲気が統一されていない指示書は困惑されがちです。一度指示書を作ったら、パートナーに見やすいかどうかを判断してもらうと良いでしょう。
■全て希望通りになるわけではない
全て指示書通りになるわけではないことを知っておきましょう。
特に装飾や写真の構図など現場の状況に応じて変化することもあります。細かく指定をしていても、天候や設備によって対応できないこともあります。どうしても希望を通したい場合は、事前にきちんと相談してくことが大切です。事前の相談なしに指示書だけ渡して済ましてしまうと「こんなはずじゃなかった!」なんてことになることも。仕方がない部分を頭に入れておくだけでも気持ちよく進めることができますよ◎
おわりに*
いかがでしたでしょうか。
結婚式の準備において指示書はとても役に立つアイテムです。どの指示書も作っておくと非常に便利ですが、必ず全て作成する必要はありません。こだわりたい部分や伝えたいことだけを指示書にしておくと良いでしょう。また指示書を作成する場合は事前に一言伝えておくと式場スタッフもスムーズに対応してくれますよ◎参考になれば幸いです*
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