結婚式を挙げない“なし婚”派のカップルに特に人気の、『ロケーションフォト』をご存知ですか?式を挙げるカップルでは、前撮りをロケーションフォトで行うこともあります。スタジオや式場の敷地内だけでなく、思い出の場所やお気に入りのスポットで自由なスタイルで撮影ができるので、撮影場所・衣装・小物やポーズなどおふたりだけの世界観を演出することができます。
今回は人気のロケーションフォトの中でも、先輩カップルたちがinstagramに載せていた個性的な事例をご紹介します!
1.ロケーションフォトが人気のわけは?
結婚記念に式場やスタジオで写真撮影をするのは定番でしたが、最近は屋外で写真撮影を行う“ロケーションフォト”が人気を集めています。式場以外の景色のいい場所や、おふたりの思い出の場所、当日とは違う衣装で場所にもこだわって撮れる、など今までの固定概念に縛られない自由なスタイルで撮影できるのが人気のポイントのよう。
また、最近は結婚式を挙げない「なし婚」派のカップルのためにロケーションフォトプランを多くラインナップしている業者も増え、手軽に選ぶことができるようになっています。最近はブログやinstagramなどのSNSで先輩カップルの実際の写真が見られるようになったので、「私もこんな写真が撮りたい!」とイメージがわきやすくなっています。
2.母校前撮り
おふたりの出身校が同じなら、学生時代を思い出してグラウンドや教室で並んで写真を撮ってみては?学校によっては撮影がNGになっている場合もあるので、母校に確認をとってから打ち合わせを始めるといいですね。
3.遊園地で前撮り
国内のいくつかの遊園地では、写真撮影ができるようです。ディズニーランドでは、挙式を行う方の撮影はOKになっているようですが、前撮りのだけでの入場はできないよう。遊園地に問い合わせてみましょう!
4.自宅前撮り
自宅をバックに、親族やお世話になった方、近所の方などを巻き込んで撮影できる自宅前撮り。お二人がそれぞれ生まれ育った家とともに映る写真は、お子さんの世代までいい思い出になりそうですね。
家族揃っての撮影素敵ですよね!
5.球場前撮り
共通で好きなスポーツがある方はや、応援しているチームがある方は、ゆかりの地で撮影するのも素敵ですね。こちらのおふたりは楽天ファンだったのでしょうか…?球場によっては、このように撮影のために場所を貸してくれるところもあるそう。野球に限らず、他のスポーツでも応用できそうですね!
6.スキー場のリフトで!
こちらは海外のお写真ですが、オフシーズンのスキー場でリフトに乗って前撮り。後ろのリフトには、ブライズメイドとグルームズマンが乗っているのも見えますね!前のリフトにカメラマンさんが乗っているのでしょうか。自然の中ならではの開放感がたまらないロケーションです!
7.プラットホーム風撮影スポットで
線路とプラットホームに立ってポーズをとるおふたり。後ろにはなんと本物の電車が!でもご安心ください。こちらは廃線になった路線の駅と車両を屋外で保存している場所。廃線になっているので、電車が動くこともなく安全です。実際に利用されている公共交通機関での撮影は危険多く迷惑もかかるのでできないことが多いですが、全国各地にこのようなロケーションがあるようですので、ぜひ調べてみましょう!
プラットホームから電車をバックに撮影した1枚。電車の色味もオシャレでドレスに合って◎
8.ゲリラ撮影はNG!しっかり許可を撮りましょう
最近、観光地で海外から来た観光客がウェディングドレスで現れ、無許可で撮影を行い迷惑をかけている…というニュースが話題になりました。海外の方だけではなく、日本でも撮影場所に無許可で大掛かりな撮影を始めることは相手方に迷惑がかかります。せっかく素敵な衣装を身に着けてプロに撮影してもらっても、トラブルが起きてしまっては思い出も台無し。スタジオ以外の場所で撮影するときも、マナーはしっかりと心得ていくようにしましょう。また、カメラマンさんにも、ロケ地への撮影許可の申請をしっかり行ってもらうようこちらからも働きかけたいですね。
9.最後に
いかがだったでしょうか?これから結婚するカップルに人気のフォトウェディングの中から、ロケーションフォトをご紹介しました。SNSなどで先輩花嫁たちがロケーションフォトの写真をあげているので、ぜひ参考にしてみてください!また、海外の写真を見てみると、まだ日本ではやっていないようなアイディアも見つかるかも?!とっておきのロケーションフォト撮影ができますように。
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