そのブライダルローンちょっと待って!結婚式のコストを抑える方法*

そのブライダルローンちょっと待って!結婚式のコストを抑える方法*

結婚式は当初の見積もりよりオーバーしてしまうケースが多々あり、「用意している分では足りないかも」と心配する新郎新婦さんもいます。そんな時に助けてくれるのが「ブライダルローン」です。ブライダルローンのメリット・デメリットやコストを抑えた結婚式をご紹介します*


結婚式の費用は約300万〜350万ほどかかると言われています。
両家からの援助やお互いの貯金で用意する人がほとんどですが、結婚式は当初の見積もりよりオーバーしてしまうケースが多々あり、「用意している分では足りないかも」と心配する新郎新婦さんもいます。そんな時に助けてくれるのが「ブライダルローン」です。 ブライダルローンは「結婚費用のローン」で、審査はもちろんありますが、金利が低く借りることを検討する人もいます。しかし借りる前に本当にブライダルローンを借りる必要があるのかを2人で話し合う必要がありますよね。ブライダルローンのメリット・デメリットやコストを抑えた結婚式をご紹介します*

ブライダルローンとは?

上記で説明した通り、ブライダルローンは「結婚費用のローン」です。
目的が結婚費用なので、借りるローンの種類によっては結婚式や新婚旅行などに使うことも可能です。ただしローンによっては「挙式披露宴のみ」など使い道がハッキリと決まっていることも多いので自分たちに合ったローンを選ぶことが大切です。

メリット

・希望に近い結婚式を挙げることができる
予算に合った結婚式を挙げることができるので、満足度が高まります。ブライダルローンは結婚式のためだけのローンで用途がハッキリとしているので借り過ぎてしまうこともありません◎

・低金利で借りることができる
ブライダルローンは低金利で借りられることがほとんどです。約4%〜7%で設定されていることが多いため、カードローンに比べて安心して借りることができます。

デメリット

・新婚早々ローン追われる
結婚は結婚式だけではありませんよね。新婚生活が始まっていきます。借りる額にもよりますが、借りた金額+金利を払っていかなければなりません。新しい生活は出費が重なることが多いため、計画性を持って借りなければいけません。

・審査は厳しめ
ブライダルローンの審査が甘いかどうかと聞かれたら、答えはNOです。
審査は厳しめだと言われているので、簡単に通るとは限りません。結婚式は支払い期限もあるため、余裕を持って借りましょう。

ブライダルローンを利用する前に確認しよう*

・月々の返済は許容範囲か
計画的に借りることが非常に重要です。すでに2人での生活が始まっている場合は、月々の支出を把握し、無理のない金額にしておきましょう。まだ生活が始まっていない場合は要注意です。「これくらいの生活水準だろう」「これくらい払えるだろう」と想定していても、実際に新婚生活が始まると上手くいかない場合も。できるだけローンを抑えておくと安心でしょう。

・結婚式の延期や頼れる人はいないか
費用が足りない場合は、本当に周りに頼れる人がいないかもう一度話し合いましょう。親に相談してみても良いかもしれません。また、全く費用が足りない場合は延期も検討してみましょう。

・お互いが納得しているか
ここが1番重要です。お互いがしっかりとローンについて理解し、話し合い、納得しているかです。どちらかが不安を持ったままだと、不安を抱えたまま新婚生活が始まってしまいます。ローンを借りる場合はよく話し合いましょう。

借りる前に!コストを抑えた結婚式もある*

ローンを借りる前に結婚式の費用を抑えることができないか検討してみることが大切です◎近年、少人数制の需要が増えていることから様々な結婚式が用意されています◎

・挙式のみ+会食(30万〜60万)
親族のみの結婚式です◎披露宴は行わず、挙式のみを行います。挙式後両家揃って会食を行う人も*
このプランであれば演出を盛り込むことも可能で、費用を抑えつつ満足度の高い結婚式ができます。

・会費制のパーティのみ(30万〜40万)
親族や2人のみで挙式をした後、もしくは挙式なしで友人だけを招待したパーティを開くことも可能です。二次会のように会費制にすれば費用面をかなり抑えることができます。友人だけのパーティであれば、ある程度カジュアルにできるためコストをぐっと抑えることができますよ◎

・フォトウエディング(10万〜20万)
挙式も披露宴も行わない場合、写真だけ撮る新郎新婦もいます。ウエディングドレスは着ておきたいという人や形として残しておきたいという人におすすめです。

・式場がすでに決まっていて、予算が足りない場合は*
一度日時を変更することも視野に入れましょう。キャンセル料金を確認する必要がありますが、日取りや時間を変えるだけでも大きく金額が変わります。日時を変えない場合は、できるだけ自作で用意しましょう。ペーパーアイテムはDIYにして装花は造花やキャンドルにするなど工夫を入れることでかなりコスト削減につながります◎

おわりに*

いかがでしたでしょうか。
ブライダルローンを借りる人は比較的少なく、借りたとしても少ない金額に抑えている人がほとんどです。それでも一度借りる必要があるのか、削れるところはないかなど何度も検討してみてくださいね。参考になれば幸いです。

この記事のeditor

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