バームクーヘンが結婚式向きと言われる理由
定番の引き菓子の1つバームクーヘン*
バームクーヘンを輪切りにすると、年輪の模様が出てきます。これは、バームクーヘンを作る際に、生地をかけて焼くといった作業を繰り返すためです。ドイツ語でバームは「木」を意味し、クーヘンは「菓子」を意味します。つまり、輪切りにした時の見た目が木の年輪に似ていたことからその名がつけられたようです。
ウェディングシーンで人気なのは、木の年輪のような見た目が理由です*
木の年輪は少しずつ時間をかけて完成していくことから、「木の年輪のように、いつまでも夫婦一緒にいられますように」といった願いが込められているためです。また、生地を塗って薄い層を積み重ねるという、バームクーヘンの製造工程を、少しずつ家庭を築いていくことになぞらえているとも言われています。
ギフト
■引出物
披露宴に来てくださったゲストの皆さまへの感謝はもちろんのこと、引き菓子には、結婚式に参加してくれたゲストの「ご家族へのお土産」という意味もあります*切り分けてみなさんでお召し上がりいただけるのもポイントですね♪
引菓子の持込が可能であれば、しっかりこだわりたいのが引菓子の【味】と【パッケージ】です♡♡
婚礼パッケージはもちろん、シーズンに合わせてパッケージやフレーバーも様々◎採用を予定しているお店が決まれば【お二人の時期にはどのようなものがあるのか】まで確認をしておきましょう♪
バームクーヘン=丸いシンプルなもの…
だけではありません♡♡
バームクーヘンの中にリンゴのコンポートが入ったものや、チョコレートのコーティングがされたもの、抹茶などと3層になったものなどあるのでゲストに合わせて贈り分けするのも◎
■プチギフト
結婚式のお見送りで配るプチギフト♡♡
引出物には別のお菓子を入れたい…、でもバームクーヘンも採用したい…!
そんなときはプチギフトにして配りましょう♪
メーカーさん毎に小さいパッケージでも販売されているので、小さいカットのものを手配しましょう♪
パッケージなどもギフトに対応したものを販売しているお店もあります◎
味・見た目など様々な側面からお気に入りを選んでおきましょう♪
バウムクーヘンと一括りにしても、メーカーさんごとに味もパッケージも異なるので、是非プレ花嫁期間に様々なバームクーヘンを比べてお気に入りをみつけましょう♡♡
演出
■ウェディングケーキの代わりに
ウェディングケーキのシーンで、ケーキ以外を採用する花嫁さんもどんどん増えていますが、その中でも人気なのがバームクーヘン1本を採用するアイデア♡♡
バームクーヘン自体へのデコレーションも大事なポイント◎
そんな仕上げをお二人で完成させるアイディアもステキ**式場でバームクーヘン1本の対応をしてもらえるのか、またデコレーションや演出はどのようなものができるのか、事前にしっかり確認をしておきましょう♪
ファーストバイトで食べさせあいっこもステキですが、バームクーヘンを採用したらかぶりつくのがオススメ♡♡大きな1本のバームクーヘンにかぶりつくことなんてこの先きっとないですよね…*結婚式の日に楽しんでしまいましょう♪
もちろんウェディングケーキのように入刀演出を行うことも可能◎
例えばバームクーヘンは【木】のお菓子と呼ばれているので【斧】でカットなんてアイディアもステキですね*
■デザートビュッフェに
演出に使ったバームクーヘンはデザートビュッフェなど提供することが多いです♪
1本まるごとあればそのままデザートビュッフェにあるとインパクトもしっかり*ゲストの皆さんにも楽しんもらえること間違いなしです◎
いかがでしょうか♡♡
「バームクーヘンはおいしいから採用予定だった!」なんて花嫁さんもいるかもしれませんが、しっかりとした理由あればより思い入れが深まりますよね♪
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