いろんな花嫁姿をお披露目したい♡
披露宴の途中に衣装チェンジする「お色直し」。ウエディングドレスから、カラードレスや色打掛へのお色直しは、花嫁の印象がガラッと変わって、ゲストへのサプライズにもなり、とても盛り上がる結婚式の定番中の定番演出のひとつ♡
花嫁さんにとっては、一生に一度の特別な日。様々な種類のドレスを着たいし、本当だったら何度でもお色直しをしたいところですが、披露宴中のお色直しは大抵一回だけ。何度もお色直しで中座していると、会場にいる時間が少なくなり、ゲストと過ごす時間が短くなってしまい、また費用がかさんでしまうのも正直なところ。ゲストと写真が撮れなかったり、歓談に周れなくなってしまったり、大切なゲストとの時間がなくなってしまっては本末転倒。
そのため、「お色直しはしたいけど、なるべく中座の時間は短くしたい…。」と感じている花嫁さんも多いのではないでしょうか。
「お花直し」って知ってる?
実は、なるべくお色直しに時間を掛けずにドレスの印象を変える方法があるんです♡ドレスを着替えずに、花嫁コーディネートをプチチェンジするアイデアです♩。それはウエディングドレスに生花やお花のコサージュを着ける「お花直し」という方法。ドレスをお花でプチお色直しすることで、同じドレスでも全く別のドレスを着ているような雰囲気を楽しむことができます♡
あまり聞き慣れない「お花直し」という演出。実際に行った花嫁さんは、どのようにお花をあしらったのか気になりますよね。インスタグラムで見つけたお花直しのパターンは主に3つ!では、早速見ていきましょう♪
お花直しのアイデア①スカートに*
ドレスの印象を一番ガラッと変えるお花直しの方法は、ウエディングドレスのスカート部分にお花をいくつかぽんぽんと留めること。まるで、白地にお花柄のドレスにお色直ししたみたいですよね♡ドレスにつけるお花は、ウエディングブーケやリストレットのお花と合わせてコーディネートするのがポイント◎
好きなお花でお気に入りのドレスを華やかに彩るなんて、とても素敵ですね♡スカートにお花を留めるのにアメピンや安全ピンなどを使うため、セルドレスかお花直しOKのドレスで行う必要があるので注意しましょう*
お花直しのアイデア②ビスチェ部分に*
続いては、バックスタイルの印象が変わるお花直しの方法。こちらの花嫁さんは、ビスチェの際の部分に、ブーケと同じ生花をつけています。真っ白なウエディングドレスのワンポイントになりますね♡披露宴の入場では、新郎新婦さんはゲストテーブルの間をまわりながら歩くので、バックスタイルのお花直しでもゲストにばっちり気づいてもらえます。
お花直しのアイデア③尻尾みたいに*
最後にご紹介するのは、バックスタイルの腰の部分にお花をつけるアイデア。まるで尻尾のようで可愛らしいと人気のアレンジです♡髪飾りやリストレットの花材と揃えれば、統一感のある花嫁コーディネートに仕上がります。写真のようにお花からサッシュリボンを垂らしたデザインは歩く花嫁さんと一緒にひらひらと揺れるのが可愛らしくおすすめ♪サッシュリボンを巻いた上にお花をつける方法なら、ドレス自体にピンで穴を開ける必要がないので、レンタルドレスの花嫁さんも挑戦できそうです◎
「お花直し」で印象チェンジ♡
一着のドレスで印象の異なる2パターンの着こなしを楽しめる、お花直しのアイデアをご紹介しました。ドレス自体を着替えないので時間の短縮にもなり、ゲストと過ごす時間が増えますね◎さらに、カラードレスの準備にかかる費用の節約にも!カラードレスより純白のウエディングドレスをずっと着ていたい。でも、少しは印象を変えたい!という花嫁さんにおすすめです♪挙式後の披露宴入場の際や、退場後の送賓の際、二次会でなど、様々なシーンで取り入れられそう♡
衣装を変えずにプチお色直しが叶う「お花直し」、ぜひ挑戦してみてください♩
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!