【両親への結婚挨拶】事前準備をしよう**
ふたりの結婚が決まったら、最初の第一歩として、お互いの両親へ『結婚の報告』と『挨拶』を行なわなければなりません。でも、『何から決めたらいいの?』と分からない人もおおいはず。まずは最初の手順を紹介していきます♪
■自分の親に報告をする
まずは自分の親に『結婚を考えている人がいる』『会ってほしい人がいる』と、結婚を兼ねた挨拶であるということをハッキリと伝えましょう。このときに次のこともあわせて伝えておくことが大切です。
・相手の名前
・相手の年齢
・どこで知り合った人なのか
・どこに住んでいる人なのか
・どんな仕事をしている人なのか
・相手の家族構成
■挨拶に行く日程調整を行う
次に、お互いの親に挨拶へ行く日程調整をします。このとき、自分たちの都合に合わせるのではなく、相手の親の都合の良い日にあわせるように気を付けましょう。挨拶へ行く日は、入籍予定日の6ヵ月前頃を目安にすると良いですよ♡
■婚約者に親の情報を伝えておく
自分の親に相手がどんな人なのか伝えたら、婚約者にも自分の親の情報や性格を伝えましょう。挨拶のときにどんなことを聞かれそうなのか、どう答えるのか、ということ以外にも、職業、性格、趣味、好きな食べ物(お酒やお菓子など)、避けたい話題(自慢話や宗教、政治など)といったことを、情報共有しておくと良いですよ♪
■手土産の用意と、当日の服装を決めておく
手土産は、あらかじめリサーチしておいた『相手の親が好きなもの』を用意しておくと良いですよ*。ほかにも『地元の名産品』『老舗の和菓子』『人気店・有名店のお菓子』『日持ちするもの』も喜ばれる傾向にあります♡手土産の相場としては2,000円~5,000円程度のものが一般的◎相手に気を使わせないためにも安すぎず、高すぎずがベストです**
当日の服装は、清潔感のあるきちんとした服装で行くこと。カジュアルな服装ではなく、男性はスーツ、女性はきれいめのワンピースが鉄則です。仮に何度か顔を合わせている場合であっても、『けじめ』としてマナーのあるフォーマルな服装で行くようにしましょう。
【両親への結婚挨拶】当日の流れ**
結婚の挨拶は『相手の両親にふたりの結婚を許してもらう』ということが大前提。何度か会ったことがあったとしても、初対面であったとしても、失礼のないようしっかりと心構えをしておきましょう♪*
■挨拶をする
挨拶するタイミングは2回!!1度目は、玄関先で。玄関では『はじめまして。〇〇と申します』と、軽く挨拶をする程度でОK◎2度目の挨拶は部屋に通されて、全員が揃ったとき。このタイミングで『(はじめまして、)○○と申します。本日はお時間をお作りいただき、ありがとうございます』と、しっかりと挨拶をしましょう*。
■雑談・用意した手土産を渡す
最初の挨拶を終えたら、いきなり結婚の挨拶をするのではなく、雑談や自己紹介から始めます。手土産は、『〇〇がお好きだと伺って』『地元の名産品の〇〇です』など、自分のプロフィールや自己紹介を兼ねると渡しやすいですよ**
■結婚の挨拶をする
ついにドキドキの結婚挨拶。緊張のあまり、なかなか言い出せない人も多いようです。結婚の挨拶は男性側から言い出すケースが一般的。背筋をピンと伸ばして、しっかりと相手の両親に、『〇〇さんのお義父さん、お義母さん。本日お伺いしたのは、〇〇さんと結婚をさせていただきたく、ご挨拶に伺いました』『〇〇さんとの結婚をお許しいただけませんでしょうか』『必ず〇〇さんを幸せにするので、結婚をさせてください』と伝えます。
よくドラマや映画で、『〇〇さんをください!』と言ったセリフを耳にしますが、これは絶対にNGです!!発言や言葉の言い回しには気を付けるようにしましょう。
無事に結婚の承諾をえることができたら、顔合わせの日程や結婚式を挙げる時期など相談してみると良いですね♪ただこの時に決めてしまうのではなく、やんわり決める程度にしておきましょう*。
■帰宅したら
無事に挨拶を終え、ホッとする気持ちも分かりますが、最後に1つするべきことがあります。自宅に帰宅後は、電話で『本日はありがとうございました』など、改めてお礼を伝えると、より好印象をあたえることができますよ*。
当日のイメージトレーニングをしよう♡*
いかがでしたか。結婚の挨拶をは事前準備がたくさん!!緊張のあまり空回ってしまったり、失礼な態度を取ってしまったりしないように、頭の中でイメージトレーニングするのも大切なこと*。怠らずに事前準備をしっかり行い、言葉遣いにも気を付けて、結婚挨拶に臨んでくださいね♡
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