ダスティカラーでおしゃれ花嫁さんに♪
秋冬にお洋服屋さんを覗くと、必ずと言って良いほど聞くワード「ダスティカラー」。ダスティカラーとは、グレーがかったようなくすみカラーのことを指します。ダスティカラーは、重くなりすぎずに上品な印象を与えてくれるとっても優秀なカラーなんです。原色に比べて落ち着いた雰囲気なので、深い色が似合う秋冬にもぴったり!そんなダスティカラーを纏えば、「おしゃれな花嫁さんだね。」ってゲストのみんなにも褒めてもらえるかも♪
今回は、そんなおしゃれ花嫁さんを目指すべく、ダスティカラーのドレスを集めてみました。
Dress1.ダスティピンク
可愛らしい印象になってしまいがちなピンクも、ダスティカラーを選べばこの通り。優しい雰囲気は残したまま、ガーリーすぎない大人の女性らしさが感じられます。リボンが背中できゅっと結ばれたようなデザインですが、くすんだカラーなので子供っぽくならずに品のある印象に。リボンやレースなどの可愛いモチーフや、ふわっと広がるスカートのシルエットでも、カラーのおかげですっきりと見えるのが魅力ですね。こんな印象のドレスなら、ブラックのシューズやアクセサリーを合わせて、大人っぽさをプラスしても素敵ですよ。
グレーのようなブルーのような不思議なカラーに、吸い込まれてしまいそうなこちらのドレス。灰色がかったブルーからは、深みも感じられますね。そんな独特なカラーの生地に合わせたウエストのリボンは、サテンの上品な光沢が美しいネイビーのもの。幅も細く、スカートのラインに沿って流れるように落ちる様子が綺麗ですね。こんな上品なドレスなら、あえてきらきらと光を放つシルバーやエナメル素材のシューズを合わせて、歩く度にドレスの裾からきらきらが覗くギャップを楽しんでみてください。
Dress2.ダスティレッド
次にご紹介するドレスはこちら。深いレッドに大振りのお花が刺繍されたとっても個性的なドレスです。くすんだレッドは、アンティークな雰囲気を感じさせるおしゃれなカラー。原色のレッドよりも落ち着いているので「赤いドレスは気になるけれど、派手かな?」と考えている花嫁さんにはぜひ挑戦してもらいたいカラーです。
特に、こちらのドレスは色数を絞って刺繍が施されているので、大人の上品さが漂うデザインに。お手本のように、レッドのシューズでとことんカラーを統一するのはもちろん、刺繍のカラーと合わせたホワイトの小物を使ってコーディネートするのもおすすめですよ♪
Dress3.ダスティイエロー
幼い印象になってしまいがちなイエローですが、グレーがかったダスティカラーを選ぶことで可愛らしさを抑えることができるんです。特に、イエローはグレーが混ざることでベージュのような色味になって、肌なじみも◎
こちらのドレスのスカート部分はチュールが3段に重ねられているデザインになっていて、少し動いただけでもふわふわと大きく揺れるのがまるで妖精のような印象♪胸元のカラフルなお花の刺繍も相まって、メルヘンチックな雰囲気たっぷりですが、どこか大人っぽく落ち着いて見えるのは、くすみカラーのおかげです。デコルテがしっかり見えるデザインなので、華奢なネックレスなどを飾っても素敵ですね。
お気に入りは見つかりましたか?
今回ご紹介したドレスはいかがでしたか?人気のある定番のカラーもグレーがかったダスティカラーを選ぶだけで、印象ががらっと変わりますよね。「原色だと、派手で着づらいかな?」と思っていたドレスも、くすんだカラーにするだけで一気に着やすくなりますよ。秋冬にもぴったりなダスティカラーのドレスで、みんなから「おしゃれ!」と褒められるようなスタイリングを目指してください♪
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