会場見学は3軒までにする
実際、会場迷子のプレ花嫁さんからよく聞いたセリフがありました。
「会場見学は行けば行くほど、いいって聞いたんで6軒目です」
「5軒はとりあえず見に行こうと思っています」
どこからそんな情報を聞いたのかはわかりませんが、
それが、会場迷子になる原因だということを知らずに…
沢山のプレ花嫁さんがこの言葉をおっしゃっていました。。。
では、どうすれば会場迷子にならないのか。
■① 自分のしたい結婚式のスタイルを見つける
まずは、インスタグラムや結婚情報誌など、結婚式のイメージが出来る物を見ながら、二人はどのようなスタイルで結婚式を挙げたいかを話し合ってください*
例えば、教会での結婚式がいい / アットホームな結婚式にしたいな
しんみりはいやだ。 わいわいしたい! / お色直しはしたいな
などと、なんとなくの雰囲気でいいんです*
ここでイメージをふたりでつかんでおくことが大切です◎
他にも、プレ花嫁さん対象のイベントに参加して、好きな雰囲気などを見つけるのもいいと思います。
■②ネットでの下調べを徹底して行う
これがとても重要になってきます。
どの地域でも結婚式場は沢山ありますが、それぞれ違った特徴や設備、費用、雰囲気があります*
そこで、①であげた理想の雰囲気の結婚式ができそうな会場を候補に挙げていきます。
教会での結婚式がいい!という方は、レストランなどのカジュアルな会場の候補から外すことできますよね*
そうやって絞っていくと大体5軒以内には絞ることができるはずです♪
■③口コミをみる
5軒ほどに絞った後は、結婚情報サイトなどで、その会場の口コミやレビューを読んでみてください。
会場の写真は、プロが撮影するものなので、どの会場もとても美しく見えます。ですが、口コミサイトなどを実際みてみると、お客様が携帯で撮影した写真を掲載しているため、実際の雰囲気を見ることができます*
「実際いくと、写真と違った」
「プランナーさんがとてもよかった」
「費用が高すぎた」
など匿名で書くので、口コミサイトや先輩花嫁・プレ花嫁さん達の交流サイトでは、会場の弱みも強みも行く前から知ることができるんです*
それぞれの投稿内容は、あくまでも個人の意見なので「絶対」ではありません。参考にして下さい。
そうして会場の口コミを読んで3軒以内に絞りフェアの予約を入れてください。これで会場の下準備は完了です*
見学中に気をつけること
いよいよ待ちに待った会場見学の日*
一番見て欲しいのは会場よりなにより人です。
入り口でのお出迎えはありましたか?
スタッフはみんな挨拶をしてくれましたか?
入り口に入る時点でおふたりが感じた気持ちというのは、結婚式当日、実際のゲストの皆さんが思う気持ちと一緒です。
見学の日に、
「入り口に誰もいなくて迷って不安になった。
スタッフも誰も声をかけてくれない」 とお二人が感じれば、結婚式の当日ゲストの方も、
「到着したけど誰もスタッフがいなくて、どこにいけばいいのかわからなかった。そこで、何十分も迷った」という思いをするはずです。
反対に、
「入り口にもお出迎えしてくれる人がいて、会場に入ると、とても素敵なエントランスが広がっていて感動した。」「すれ違うスタッフさんもみんな挨拶してくれてすごく笑顔がいっぱい」と感じれば結婚式当日、ゲストの方も同じように思うはずです*
やはりおいしいお料理を用意しても、
楽しい演出を入れてたくさんおもてなしをしたとしても、スタッフの雰囲気や応答が悪ければ、
ゲストは、嫌な気持ちになります。。
またそういった、スタッフの対応が悪かったという話は、結婚式が終わった後に親から言われたりと、後々聞くことになるんです。。。おふたりが作り上げた結婚式を、スタッフの対応のせいで台無しにされるのは避けたいですよね!
なので、必ず見学の際は
1番に 人間観察* スタッフの雰囲気観察を重視してください*
実際、私がウェディングプランナーをしていたころも、
スタッフ同士、仲の良い会場は結婚式当日も、スタッフ同士のコミュニケーションがとれているので伝え漏れなども少なかったですが、スタッフ同士仲の良くない会場は、コミュニケーション不足で、伝達漏れがよくありました。
見積もりに恐れないで
会場見学を終えた後、最後に見積もりを出してくるはずです。そこで、見積もりにはおふたりが結婚式でやりたいこと全部を入れてもらってください*
きっと、提示された金額をみて驚くと思いますが、それで大丈夫です◎
はじめにマックスの状態で見積もりを作っておいてもらい、「ここを削ろう」「これは手作りにしよう」「これは、持ち込みにしよう」と減らしていきます*
そして最終的にでた金額を目安に、おふたりの貯金が足りなさそうであればそこから、貯金していけばいいんです。
もし、はじめから希望する項目をすべて入れた見積もりをつくっていなかったら......?
打ち合わせを進めるたびに、費用がどんどん膨れ上がっていき、手作りしようにも日にちが間に合わなくなり、持ち込みしたくても、直近になり業者がみつからなかったり、最終的な金額もわからなかったからお金が足りない.........なんてことになります。
そうならない為にも!
必ず見学の際に見積もりはマックスの状態で作ってもらってください*
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