ハネムーンはいつ行くのがベスト?
すでに日程が決まってしまっている場合は難しいですが、流産などのリスクが少ない15週~27週の安定期に旅行に行くのがおすすめです。妊娠初期や妊娠後期は体調が安定しづらく、何が起きるか分からないため、旅行は避けた方が良いでしょう。
旅行先も妊婦に合わせて*
今から旅行を計画する場合は妊婦に合わせた旅行先を選びましょう。
✔できるだけ日本に近い場所
✔寒すぎず、暑すぎない場所
✔ゆとりがあるスケジューリング
妊婦さんの身体の負担がないように計画を立てましょう◎
事前に確認しておきたい保険!
海外では日本の保険は適用されませんよね。妊婦さんでなくても、盗難や病気にかかったときのために海外保険に入るのが一般的です。ほとんどの人がクレジットカードに付帯している保険を使っていますが、妊婦さんはこの保険に向いていません。出産や早産、流産など、妊娠に関わる費用は一切保証されていないんです。そのため妊婦さんは妊娠・出産が保証されている保険に入る必要があります*
■日本の保険は22週まで
基本的に日本の保険は妊娠22週までに入っていれば問題ありません。しかし22週を過ぎてしまっている場合は、海外の保険に入ることになります。
■海外の保険は27週まで
海外の保険は基本的に英語の手続きとなるので要注意です。
27週以降は保険に入るのが難しくなってきます。入れる保険があっても制約があったりする場合があるので確認を。また基本的に保険は「妊娠の経過が良好」な場合のみ使用可能です。医師に早産などの危険が指摘されていたにも関わらず、旅行に行った場合は何かあっても保険が下りない可能性が大きいので気を付けてください。
事前に確認しておきたい病院の許可
海外に行く際は、必ず通院している病院に報告を◎場合によってはドクターストップがかかることもあります。出発直前に体調が変わることもあるため、出発前に診察してもらっておきましょう!必要な薬ももらっておくと吉◎
事前に確認しておきたい抗体検査
妊娠中にかかると怖いのが感染病です。
胎児の生命にかかわったり、障害が残ってしまう可能性があるため、海外に行く前に必ず抗体検査を行いましょう。妊娠中は基本的にワクチンが打てないため、抗体がない場合は気を付けること意外に対策がありません。妊娠中は免疫が下がるため、日本でも海外でも細心の注意を払いましょう。特に海外は日本のようにワクチン接種の義務がないため、とにかく手洗いうがいを徹底してくださいね。
海外ではサラダやフルーツなどの生ものは極力避けるようにしましょう。
行くときに気を付けたいフライト!
行く場所にもよりますが、長時間のフライトは母子ともに負担がかかります。できるだけ直行便を選びましょう!フライト中は「エコノミー症候群」にかからないために、こまめに歩くようにしておくこと。こまめな水分補給も大切です◎
■~チェックポイント~
✔旅行代理店のキャンセル規約を確認
万一のキャンセル際に、返金されるのか確認を。
✔座席を指定しておく
空間が広く、トイレの近い場所にしておきましょう*
✔チェックインをWEBで済ませておく
チェックインで時間がかかるとお腹に負担が。手短く済ませておきましょう。
✔スタッフに妊娠中であることを伝える
フライト中に気にかけてもらいやすく、お願いしやすいです*
行くときにリサーチしておきたい病院の場所
万が一何か起きたときのために、宿泊先から近い病院を調べておきましょう*英語に自身がない人は日本語が通じる病院を調べておきましょう!連絡先はメモしておくこと◎病院に行く際は母子手帳や血液検査、エコーなどを持っていくと伝わりやすいです*また日本語が通じないときのために英語のメモを作っておくと便利です。
~英語でメモしておくこと~
✔妊娠何週目か
✔出産予定日
✔胎動はあるか
✔破水や陣痛があるか
✔逆子かどうか
妊婦には必須!の持ち物
✔健康保険証・母子手帳
✔張り止めなどの薬(処方されたときのみ)
✔生理用品
✔腹帯
✔着圧ソックス
✔消毒用ジェル
✔マスク
✔妊娠線予防オイル
海外だと感染症などが心配です。清潔さを保てるように気を付けましょう!万が一破水したとき用の生理用品は持っていくと安心です◎その他、超音波心拍系は心拍が確認できるので持っていくと安心できるかも*
おわりに*
妊娠中は何が起きるか分かりません。
今までの経過が順調でも、たった1週間で急変することはよくあります。担当医師とよく相談し、準備を万全に旅行に行きましょう◎夫婦として最後の旅行を楽しめるように細心の注意を払ってくださいね*参考にしていただければ幸いです。
卒花さんだからこその記事が好評。入籍前~挙式後の事まで
全てのプレ花嫁さんに読んで頂きたいお役立ち情報を発信!